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2011/03/07
卒業プロジェクト
今年度も、14名の12年生の「卒業プロジェクト発表会」が2月17・18・19日の3日間にわたって行われました。彼らは4期生。「卒業プロジェクト発表会」も今回で4回目となります。「卒業プロジェクト」は「卒業演劇」と並んで、本校の12年生が卒業する前には必ず通過することとなる、大きな節目となる活動です。どの生徒も2年近い期間をかけて、各自のテーマを定め、研究を進め、研究した内容を、論文や作品にまとめます。そして、卒業プロジェクト発表会では、保護者、高等部生徒を含む大勢の人々を前にプレゼンテーションをします。過去の卒業生のプロジェクトのテーマには、例えばこんな例がありました。・ 平安時代の時間感覚・ パティシエへの半歩~ビスキュイを究める~・ デザイン書道・ 太陽が丘と宇治川の野鳥観察・ コンピューター・プログラミング・ ボード・ゲーム・ ファンタジー作品を書く生徒ひとりひとりが異なるように、そのテーマも実に多岐にわたります。評価委員と呼ばれる学校内外の専門家が、12年生の発表を真剣に討議、評価します。と、ここまでの話では、「卒業プロジェクト発表会」というのは、実に堅い雰囲気の会なのではない…
2011/02/27
手仕事
「授業で編み物をするので、その準備をしています」と聞いて、皆さんはどんなシーンを思い浮かべるでしょうか?「今、『編み棒』作ってんねん」ある日、学校から帰ってきた娘の報告です。どうやら、手仕事の時間に編み物をするのでその準備をしているようです。娘が折々に話してくれることから想像できたのは、こんな風な教室の様子です。1年生の3学期。ある日の手仕事の時間。子どもたちは、紙やすりで細長い木の棒の片端をせっせと削っています。慎重に少しずつ具合を確かめながら削る子もいれば、大胆に力をこめてどんどん削っていく子も。2本の棒を同じような形に仕上げるのは、なかなか難しい作業です。また別の日。今日、机の上にあるのはくるみです。布の中にいくつか入れて、上から油が出るまで充分に叩いたら、その油で2本の棒を滑らかに磨き上げます。少しだけ余分にもらったくるみをみんなで食べてみたりもします。削らなかったほうの端には丸い木の玉が接着剤でつけられ、棒編み針の完成です。その次にするのは、編み針を入れる袋作り。先生からそれぞれの名前が下書きされた布をもらい、糸でまず自分の名前を縫い取っていきます。「○○ちゃんのはな、糸と糸…
2011/02/05
節分
2月。寒さが厳しく、春が待ち遠しいこの季節。今年も子どもたちは春を呼ぶ節分を祝いました。毎年、恒例となっている節分の様子をお伝えします。本校の節分では、去年は年男・年女だった7年生(中1)が鬼となり、全学年を回ります。待ちうけるその他の学年では、折り紙の箱に炒り豆を入れて準備OK。そして、いよいよメインレッスンの最後に、ドーンドーンという太鼓が鳴り響き、鬼たちが教室に登場! 小さい子たちは怖さのあまり力いっぱい豆をぶつけたり、先生のスカートにしがみつく子もいます。ある年の鬼役の7年生が迎えた節分は、こんな様子でした。 「いややなぁ」「むっちゃいたそう」節分を前にそんなことをつぶやきながら7年生はせっせとお面作りに励みます。毎年、授業中どきどきしながら鬼達を待ち構え、歓声を上げながら豆を投げてきた子どもたちも、もう7年生。今年はその鬼になる年なのです。風船を利用した張子で、出来上がってみると立派な角のある赤や青の鬼が出来ました。こん棒まであります。あまりに不気味なので、1,2年生用には別のお面をつくらなければならないほどでした。「おれ、3年生に行きたい」「大暴れしたいな、誰か連れ去ろうか…
2011/01/26
新年を迎える会
寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。学校では、子どもたちは冷たい北風などなんのその、今日も校庭を元気に走り回っています。ちょっと遅くなってしまいましたが、今回は学校の新年の恒例行事の様子をご紹介します。1月7日、子どもたちが学校で「七草」を祝ったあとの最初の土曜日、今度は大人たちが「新年を迎える会」で盛り上がります。新年を祝う意味と、京田辺シュタイナー学校の創立記念日(1月15日)を祝う、2つの意味合いがこめられた会です。会が行われるホールは、先生方とお祝い好きな保護者でいっぱいになります。和気あいあいとした和やかな雰囲気のこの会の定番は、ダンスとおみくじと来年の「私」に宛てて書く手紙。それらについて少しお伝えしましょう。ダンスは、先生の指導のもと、保護者と先生が一緒に踊ります。みんな手をつないで、明るい音楽にあわせて、手拍子を打ったり、くるっと回ったり。息を切らせて踊ります。あちこちで笑い声がはじけます。おみくじは、集まった全員でその場で作ります。それぞれ自分の好きな言葉を小さな紙に書いて折りたたみ、かごに集めます。そして今度は順番に引いていきます。自分の書いた言葉…
2011/01/13
オイリュトミー公演があります
みなさま、明けましておめでとうございます。2011年最初のお知らせは、昨年から続いている京田辺シュタイナー学校の10周年を記念した様々な催しの中の一つ、1月29日(土)の「オイリュトミー公演」についてです。と言われても、「オイリュトミー」という言葉を初めて聞いたという方も多いのでは?「オイリュトミーとは今から100年前に、ドイツを中心に起こった新しい運動芸術です。とどまることのほとんどない、流れるような動きが特徴で、「響き」を人間の身体の動きを通して目に見えるように表します。また舞台上が独特の照明によって、あふれるような色彩の空間となり、生の美しいピアノの曲や詩の作品の朗唱と共に、観る人を別世界へと連れて行ってくれます。」― オイリュトミー公演 『つながる喜び』 チラシより抜粋 ―いかがですか。イメージは広がりましたか?シュタイナー学校では、このオイリュトミーが、必ず授業の一科目として1年生からカリキュラムの中に組み込まれています。最初はみんなできれいな円を作ったり、やさしい詩や歌にあわせて体を動かしたりすることから始まる授業は、オイリュトミストと呼ばれるオイリュトミーを専門に学んだ方…
2010/12/29
良いお年を
開校10年目の今年、本校は「ユネスコスクール加盟」の嬉しいニュースと共に新年を迎えました。これまでの10年間の実績がユネスコスクール加盟校という形で認められたことは、この学校の実践を社会に広めていく責任を負うということでもあります。その責任を果たしていくためのさまざまな取り組みの中のひとつとして、このブログ「未来への種」を開設し、半年が経ちました。私たちの拙い文章を読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。今まであまり学外の方にお伝えすることがなかった、ありのままの京田辺シュタイナー学校の様子を…と思っていますが、いかがでしょうか? 学校の日常や、時には少し脱線して私たちの家庭の様子なども交えて、この学校をより身近に感じていただけるよう、これからもいろいろな話題をお伝えしていきたいと思います。今年もあと僅か。みなさま良いお年をお迎え下さい。そして、新たな10年に向けてスタートを切る京田辺シュタイナー学校とブログ「未来への種」を、来年もどうぞよろしくお願い致します。 n*h
2010/12/12
クリスマス生誕劇
12月も中旬になると、我が家ではこんな会話が出始めます。「今年のマリアは○○先生だと思う!」(子)「うん、それでヨゼフは絶対○○先生や、そう思わん?」(子)「○○先生、今年は羊飼いやってくれへんやろか~」(子)「そうね、あのときの○○先生、忘れられないものね」(親)などなど、会話は尽きません。この季節は、子どもたちにとってクリスマス生誕劇の季節でもあるのです。この劇は、オーストリアのオーバールーファー村に伝わる大変古い民族的な生誕劇です。京田辺シュタイナー学校では、この劇を教師たちによる生徒へのプレゼントとして上演しています。天使のお告げでキリストの懐妊を知るマリア。皇帝の命令でナザレからユダヤへと向かうヨゼフとマリアのつらい旅。泊まる宿もなく、馬小屋に一夜を過ごすマリアとヨゼフ。そしてマリアとヨゼフのもとに生まれる幼子。幼子の誕生を星のみちびきで知る、貧しい3人の羊飼い。貧しくも豊かな贈り物を携え、幼子のもとに向かう羊飼いたちの歌声。マリアとヨゼフに守られた幼子と羊飼いたちの出会い。子どもたちは先生方からのこのプレゼントをそれはそれは楽しみにしています。そして親たちも。夕闇の訪れが日…
2010/12/08
「リアル熟議in京田辺」を お楽しみに!
来年、1月10日に、本校を会場に「リアル熟議」が行われます。と、お伝えすると、まず、「え、リアル熟議 ……?」「何ですか、それは…」と聞かれます。とても面白い、わくわくする催しなのですが、残念ながらまだあまり知られていません。「リアル熟議」というのは、簡単に言うと現在、文部科学省が推進している、直接対話を通じて教育現場をより良くしていこうという取り組みです。もっと詳しい説明は、以下をご覧ください。文科省リアル熟議の開催のお誘いちょっと大胆にまとめてしまうと、教育に関わる色々な立場の人、そこには親も、地域の人達も専門家もみんな含まれていて、その人たちが輪になって、“今”をもっと良くするにはどうしたら良いのか意見を出し合おう、という会と言えます。全国各地で次々に熟議が行われていますが、京都府で熟議が行われるのは、この京田辺が最初になります。主催は、エデュケーショナル・フューチャーセンターという今までに幾つもの「リアル熟議」の運営を行ってきた団体です。今回、学校は会場を提供するなどのお手伝い役で頑張ります。熟議のテーマは、「みんなでつくる学校 ―新しい公共型学校の豊かな可能性―」です。少人数…
2010/11/17
スポーツフェスタ
道を歩いていると、 風に乗って運動会の声が聞こえてくる季節になりました。 京田辺シュタイナー学校でも、秋の一日、 生徒、教師、保護者が参加してみんなでスポーツを楽しむ行事があります。 2003年の高等部開校以来続いている、 高等部の企画・運営によるスポーツフェスタ。 それがどんな風にして始まったのか、2004年発行の 『峻嶺 京田辺シュタイナー学校高等部1年目の歩み』よりご紹介します。 『夏 6月 ある日・・・ 男の子たち数名が、教員室の扉をバンッと開けて、 「もうやってられへんし。」 と叫びました。かなりたまったものがある様子です。 とにかく一度彼らの訴えをゆっくり聞こうと、 教員たちと彼らの話し合いの場が持たれました。 6月26日(木)、教師会へやってきた彼らが挙げた事柄は、 次のようなことでした。 この学校は自分たちが考え出した遊びが、次々と禁止される。 野球もしたいし、サッカーもしたいし、とりあえずボールを蹴りたい。 校庭には何もない。普通の学校のようないろんな設備もあって欲しい・・・。 何人かの訴えを聞いた後で、 それでは、今一番必要なものは何か? と聞いてみると…
2010/11/05
13年生
ときどき我が家では(たぶんよそのお宅でも)子どもの帰宅後の会話の中で『13年生』のことが話題に上ります。「今日、13年生の○○ちゃんが来とってな・・・」という具合に。京田辺シュタイナー学校では、現在1年生から12年生(高校3年生)までが、ひとつの校舎で学んでいます。そしてこの『13年生』、聞くところによると割とちょくちょく学校に現れるらしい。実は彼らは、今年3月にこの学校を巣立った卒業生です。学校の行事があるときには後輩の様子を見に、7月に行われた今年度の12年生の卒業演劇では大道具などの裏方として準備段階から手伝いに、機会あるごとに顔を見せてくれています。(もちろん、先日の秋祭りの時にも)去年は最高学年として、学校の行事などあらゆる場面で活躍し、後輩たちをリードしていた彼らですが、やはりこの学校の生徒として、たくさんの大人たちに支えられている存在でした。けれど、卒業し、それぞれの道を進みながら、時折こうしてこの学校に(近くで、あるいは遠くから)心を寄せることで、学校を支える存在へと変わっていくのだなあと頼もしさを感じます。去年1年間、12年生と隣同士の教室ですごした1年生にとっては、…
2010/10/23
秋祭りは楽し
10月17日、今年も京田辺シュタイナー学校の「秋祭り&バザー」が無事終わりました。お天気に恵まれ、お子さんを連れてご家族で、お友達同士で、ご夫婦でと、1000名を越えるお客様が来て下さいました。遠くから電車を乗り継いで初めて来て下さった方、近くの大学の帰りに立ち寄って下さった方、近隣にお住まいの方、よくいらして下さいました。何度も来て下さっている方、今年もお会いできて嬉しかったです。みなさま、ありがとうございました。学校では、生徒も教員も保護者も力を合わせ、時間をかけて「秋祭り&バザー」に向けて準備します。わざわざ足を運んでくださるみなさまに気持ちよく楽しんで頂きたい、学校に心を寄せてくださっているみなさまに自分たちの頑張りを見せたい、学校の“今”を感じていただきたい、そんな熱意が詰まった1日なのです。バンブーダンスや和太鼓のパフォーマンスを披露する5年・6年の子どもたちの真剣さ、初めて店に立ち、お客様に一生懸命声を掛けている7年・8年の子どもたちの緊張した面持ちにはそんな理由があります。高等部の生徒が広報役を買って出るのも、小さなお客様のために工夫満載の楽しい店を考えるのも、リユース…
2010/10/15
日本で一番暑い学校
この夏は例年以上の猛暑でしたね。9月に入っても暑さは続き、わたしたちの学校のある京田辺市は、一番気温の高い土地として、何度もニュースに登場しました。とにかく暑く、6年生までは午後まで授業のある通常授業に入る日が、数日延期されるほどでした。子どもたちが学ぶ教室にエアコンはありません。保護者有志が廃品回収でこつこつ集めたお金で購入した扇風機がわずかに涼を送るのみ、です。教室の中は、子どもたちの熱気と、夏の暑さで「むっとする」状態になります。うちわ、せんす、水筒、タオルの持参は欠かせません。京田辺シュタイナー学校は、「日本一暑い学校」です。と、同時に、教員たち、子どもたち、保護者たちが学校に寄せる思いもまた「日本一熱い」と言えるかもしれません。例えば、どんなふうに熱いかというと…7月の初め、教員有志と保護者有志で「学校に芝生を!」との思いから、「芝生カンパ」を募りました。そこで集まったお金で、教室を囲む校庭に、教員有志、保護者有志、そして子どもたち有志が、夏の1日、汗だくになって芝生を植えました。雨の少なかったこの夏でしたが、水やり当番をつのり、水玉模様のように植えられた芝生に毎日の水やりを…
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