京田辺シュタイナー学校は、
保護者の自主活動が盛んな学校のような気がします。
学校が主催する行事とは別に、
保護者の有志が集まって何かの活動をすることを、
わたしたちは「自主活動」と呼んでいます。
そのひとつに、
もう7年ほど続いている「お噺の会in京田辺」があります。
この会は、数名の落語好きのお父さん、お母さんが
「親子で楽しめる落語会を開きたい」という思いで集まって
始まった会です。
関西の落語家さんをお呼びして、
子ども向けの落語と大人向けの落語を、たっぷり語って頂き、
みんなで大笑いするという催しです。
学内の子どもや大人たちはもちろん、
学外の方〜例えば学校前の墓地の住職さんや、
その檀家さんも!〜来て下さっています。
7年も続いている会なので、学内外にリピーターも大勢います。
有志たちは、毎回学校ホールに手作りの演台をこしらえて、
落語家さんたちをお迎えしています。
先日(6月19日)に行われた落語会では、
桂優々さん・桂雀五郎さん・桂千朝さんが来て下さり、
昼の部(幼稚園年長以上向け)で
「動物園」「牛ほめ」「鴻池の犬」という演目を
夜の部(小学5年生以上向け)で
「子ほめ」「貧乏花見」「青菜」「鹿政談」という演目を
語って下さいました。
学校のホールが笑いにあふれるひとときとなりました。
ちなみに、この「お噺の会」のお陰で
我が子たちも落語好きになりました。
京田辺市の掲示板にもお知らせを掲示させて頂いています。
もし、次回の「お噺の会」のお知らせを目になさいましたら、
ぜひ一度足をお運び下さい。
みんなで、大いに笑いましょう!
k/k