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保護者ブログ
2025/04/24
大好きな学童に行きたくなくなる時?
子どもは学童が大好き うちの子は体を使った遊びが大好きです。鬼ごっこ・一輪車・鉄棒・どろ団子つくり…etc。特に大縄跳びはうちの子に限らず子どもたちが大好きな遊びのひとつ。学童の先生が大きく大縄を回していると、上手にぴょんぴょん入っては出て、入っては出て・・「ずっと縄を回してたら先生は疲れないかな?」なんて子どもに聞いてみたら「縄を回したい!という子どもたちがいるんだよ。」とのこと。飛びたい子どもたち、縄を回したい子どもたち、どちらも主役で楽しいみたい。いっぱい遊んで泥んこで帰ってくるシャツや靴たち、母は洗濯頑張るぞ! 外遊びに飽きたら・・・お部屋でゆっくり 大工さんの保護者を親方にして、学校の保護者と一緒に作った学童の建物はとっても優しいスペース。敷物を敷いておままごとや、お絵かきしたり学校の手仕事の授業で覚えた編み物をしたり絵本を読んでもらったり、ゆったりとした時間が流れる室内あそびを楽しみます。 他学年が一度に集まる学童保育の魅力 小さいころに学童で過ごしてきた生徒でしょうか?11年生・12年生の生徒たちが放課後に遊びに来てくれることもありました。高等部のお兄さんお姉さんとの鬼ご…
2025/04/07
私たちで作る学童『ひだまり』
京田辺シュタイナー学校の学童保育はどのような場所でしょうか?実際にお子さんが学童保育に参加していた保護者の方から学童のあれやこれやを聞いてきました。 京田辺シュタイナー学校の学童保育、名前は『ひだまり』 すでに『ひだまり』は卒業していますが、我が家の子どもは沢山『ひだまり』で過ごしていました。私はフルタイムの仕事をしているので17:30まで子どもが安心して過ごせる場所があったことが、とても助けになりました。長期休みや本校ならではの行事予定により、平日がお休みの時なども子どもたちは通常通りの登校時間から、『ひだまり』で過ごせます。もし学童保育が無ければ、本校に入学することは叶わなかったと思います。それぐらいありがたい存在だなと感じています。 担任教員と学童保育者との情報共有 学童保育『ひだまり』は学校の敷地内にあります。担任教員と学童保育者が、日々のコミュニケーションを取りながら子どもの様子の共有が行われていることで、子どもたちの小さな変化を見逃さない体制が出来ていると感じました。現在、学童の保育者は保育士の有資格者や様々な社会経験を持つ学校の先輩保護者が担っています。先輩という垣根の低…
2025/03/19
学校でのようす
クラス替えがないということ
ある日のこと、息子に読み聞かせていた本の中に「クラス替え」の場面がでてきたので、「クラス替えって分かる?してみたいって思ったことある?」と聞いてみました。すると「んー?ずっと同じなのが普通やから、考えたこともないなぁ。」との返事が返ってきました。 各学年、クラスは1つずつ 本校では各学年は1クラスずつです。編入などで新しいクラスメイトと出逢うことはありますが基本的には12年生までずっと同じメンバーで、1年生から8年生までは担任も同じという環境で学びます。しかし息子のように、そのことを不満に思う子どもはあまりいないような印象を受けます。 その理由の一つとして、本校では行事や遊びの中で他の学年の人とも仲良くなれる機会が多くある、ということがあげられるかと思います。息子にも上級生・下級生に友だちがいます。他学年の人とも遊んだり、困りごとがあった時には助けてもらったりという話なども聞かれるので、人間関係は親の予想以上に広々としているのかも知れません。 入学を決める際の気がかり クラス内でいつも同じ担任教員に見守られながら同じメンバーと過ごす。そのことは子どもの安心感につながる一方で 「12年生…
2025/03/03
入学への道のり全編
入学までの道のり
我が家はこの学校に入学する直前までシュタイナー教育と無縁の日々を送っていました。シュタイナー学校の存在も知ってはいましたが、何やら不思議な教育法だし、自分とは別世界のことと思っていました。 シュタイナー幼稚園との出会い 娘は小さいころ、私と離れること出来ず、幼稚園も休みがちでした。年少の途中で引越しに伴い転園しましたが、状況は変わりませんでした。 そんな時、なんとか通える距離に、少人数の家庭的な雰囲気の園があることに気が付きました。でも、困ったことにそこはシュタイナー園です。娘は、テレビも見ているし、文字も書いているけれど、我が家でも大丈夫だろうか…。恐る恐る幼稚園に電話してみると、いつもお散歩にいく公園で保育の様子を見学させてもらえることになりました。石ころやどんぐりを拾っている子ども、元気に走り回っている子ども、そして穏やかな立ち姿の先生。なんだかそこだけほっこりした空気感です。「ここなら、大丈夫かもしれない!」思い切って転園を決めました。 シュタイナー教育との出会い 転園後もしばらくは登園したがらないだろうという私の予想とは裏腹に、なんと娘は翌日から普通に登園しはじめ、キツネにつ…
2025/02/07
保護者活動
校庭のルーツをたずねて
グラウンドの木々から落ちる実で子どもたちは思い思いに遊び、校庭は色とりどりの季節の花々やハーブで溢れる本校。初めて訪れた時、「ようこそ」と、植物たちが歓迎してくれているような気がしました。 でも、最初からこんな緑ゆたかな場所だったの? 今回は卒業生保護者さんに、校庭のルーツについて、いろいろなお話を伺ってきました。 土を耕すところから 開校当初、教員、そして保護者も、毎日をこなすだけで精一杯という日々でした。明らかにオーバーワークだった事務職員の代わりに、電話当番だけでも、と交替で学校に行き、夜は夜で連日会議続きの中、場の空気はなんとなくギスギスしていきました。学校のことを考えない日はなく、皆が学校の未来を考えているのに… そんな中、殺風景なところでは育つものも育たない、環境から整えていこう、と立ち上がった保護者がいました。当時、グラウンド周辺の土はガチガチに硬く、とても植物を植えられるような状態ではなかったそうです。石を拾い、硬い土をコツコツと耕し、知人の山からコナラなどの落葉樹の苗をもらってきて植え…、そんな姿を見て、「皆が学校のために話し合っているのに」という声も上がる中、ひとり…
2025/01/17
個を尊重する、ということ
資源回収の日に その日は、学校の資源回収の日でした。 学校は代休で、静かなグラウンドでは学童保育に入っている子が数人、遊んでいました。 秋祭りで使った段ボールの片付けのため、わが家の6年生の長男と4年生の次男も一緒。 3人にはちょっと手に余る量の段ボールでしたから、私は遊んでいた次男のクラスメートに「手伝ってくれない?」と声をかけました。 Aくんは、 「うん、いいよー」 と、すぐに遊びの手を止めて駆け寄ってきてくれます。 次に声をかけたBくんは、 「えぇーっ、なんで?」 と言ったかと思うと、一輪車に乗って走り去ってしまい、 Cくんはきっぱり「俺、今日学童15時までやねん。だから遊ぶのに集中したい!」 と言って遊びに戻りました。 3人3様だなあと苦笑しながら作業を始めると、「どれ運んだらいいん?」 と、Bくんがやってきました。 手押し車をAくんが持ってきてくれると、みるみる作業が捗りはじめ、程なくして段ボールは回収場所にきれいに積みあげられました。 帰る道々、次男が、「Aくんはな、何にでも興味を持ってて…
2024/12/04
シュタイナー学校の1年
アドベントの季節
クリスマスシーズンになると、街はイルミネーションやクリスマスの飾りで華やかになります。クリスマスに向かう4週間の準備期間のことをアドベントといい、シュタイナー学校ではこの期間を光の季節を静かに待つ時間として大切にしています。アドベント期間の学校や家庭の様子を保護者の視点でお伝えします。 アドベントの準備 11月に入ると低学年の保護者を中心にアドベントの準備が行われます。蜜蝋でろうそくを作ったり針葉樹でクランツ(リース)を作ったり、針葉樹の香りが漂う中、楽しく会話をしながら手を動かし心を込めて作ります。クランツを作るには針葉樹の束をワイヤーで力強く巻く作業があり、意外と力が必要です。私も初めて作った時はワイヤーを巻くのに苦労しましたが、完成した喜びはひとしお。作り方は毎年下の学年に大切に引き継がれています。出来上がったクランツは各教室に置かれ、アドベントの準備を整えます。 りんごろうそく 1,2年生は第一アドベントの日にりんごろうそくを行います。りんごろうそくとは、ろうそくのついたりんごを手に持ち針葉樹で作ったうずまき状の道を歩いて行き、うずの中心にあるろうそくから自分のろうそくに火をも…
2024/11/25
京田辺ぐらしの1年
京田辺ぐらしの秋と冬
京田辺で暮らす1年って、どんな感じでしょうか? 京田辺は自然豊かなまちですが、京都へも奈良へも約30分でいける立地にあります。生活してみると、京都と奈良のいいとこ取りができる楽しさがあります。少し広く捉えて京田辺ぐらしの秋と冬をご紹介します。 京田辺は薪能発祥の地? 京田辺といえば一休さん。一休さんの寺として親しまれる一休寺では中秋の名月のころに薪能が催されます。一休禅師は能の名人・金春禅竹と親しく、実は一休禅師もお能の作品を残しています。 今は全国で催される薪能ですが、一休寺のある薪村で始まったことが名前の由来とも。薪は能楽5流派のひとつ金春流発祥の地でもあります。9~10月は奈良・興福寺をはじめ、各地で薪能があります。 実りの秋、文化の秋 秋は井手町や城陽市の果物狩りが人気です。栗、柿、みかん、ぶどうなど、クラスレクリエーションで果物狩りに出かける学年もあります。 我が家は京田辺特産のえび芋を楽しみにしています。えび芋は、京都の料亭でもつかわれる高級食材ですが、京田辺ではJAの直売所で気軽に買えます。えび芋を食べるたびに京田辺に住んでいてよかったと思うほど毎年心待ちにしています。 …
2024/11/07
本紹介
本紹介「マンガでやさしくわかるシュタイナー教育」
我が子を育てるうえで大切なことってなんだろう。本屋や図書館に行けばいろんな教育にまつわる本があって、いろんな教育法があります。みんなそれぞれ良さそうだけど何を指針にしたらよいか分からない・・・。娘が小さい頃、よくそんなことを思っていました。多忙な子育て世代、たくさん本を読む時間もなかなかとれない。でも子育てするうえで軸になるような考え方があればいいな。いつもそんなことを思っていました。シュタイナー教育って何だろう?私がしたい子育てって?もしそんな風に思われる方がいたら、こんな本はいかがでしょうか。 「マンガでやさしくわかるシュタイナー教育」 この本は、小学校教員である主人公がシュタイナー学校へ見学に行ったことをきっかけにシュタイナー教育を深く学んでいく物語です。神奈川県にあるシュタイナー学園の協力を得て作られた本でマンガと文章で構成されており、物語と関連づけながら読者の目線に立ってわかりやすくシュタイナー教育やシュタイナー学校について学べるようになっています。独自の科目があったり、8年間一貫担任制やクラス替えのないことはシュタイナー学校の大きな特徴です。それにはどのような意味があるのか…
2024/10/25
シュタイナー学校の1年
京田辺シュタイナー学校の秋と冬
京田辺シュタイナー学校で過ごす1年って、どんな感じでしょうか?季節の花と音楽と祝祭に彩られた1年を保護者目線でご紹介します。 行事いっぱいの秋 新学期。秋はどの学年にとっても忙しい季節です。 2年生は、ミカエル祭の劇の練習や衣装づくり。3年生は家づくりが始まり、初めてノコギリやカナヅチを使う少し緊張した声が聞こえてきます。世界史でギリシアを学んでいる5年生は、古代オリンピック競技会があります。6年生は和太鼓練習が始まります。7年生以上は、秋祭りでどんなお店を出そうか相談が始まります。10年生はシェイクスピア悲劇の発表会があります。12年生は卒業プロジェクトの最初の山場である中間発表。 学校中に音楽と熱気があふれ、教室の一角には大きなドラゴンの頭やお店の看板などの作り物が積まれています。 1年生が竹のやぐらを立てる収穫祭、保護者もたくさんのお店を出す秋祭りが終わると秋休みです。 (子どもの成長の節目となる大切な行事ばかりで、保護者ブログにたくさんの記事があります。ぜひそちらもご覧ください。) 心静かに過ごす12月 12月になると、ホール入口に直径1mほどもあるリースとクリスマスツリーが飾…
2024/09/26
保護者活動
今年もやります!父親たちの井戸端会議
毎年10月におこなわれる秋祭り。その名物企画のひとつに育ちつつあるのが「父親たちの井戸端会議」です。「学校の雰囲気がよくわかる」「お父さんたちの本音が聞ける」と好評です。 2023年度の秋祭りでは「移住」と「編入」がテーマの「父親たちの井戸端会議」が行われました。「編入」がテーマの座談会の様子をご紹介します。 どのように編入を決めましたか? 校舎を見て「ここだったらいいかな」 飯島さん:会社員として、ずっと東京で勤務していましたが、大阪に異動になり単身赴任していました。帰るたびに、妻と息子とで大阪に来るかどうか家族会議をしました。妻は大阪へ来たいというのですが、息子は中学2年で部活の友達もいるので引っ越しは絶対に嫌だと。 シュタイナー学校のバザーやOBトークセッション、体験授業などに参加して学校のことがだんだんわかってきたので京田辺シュタイナー学校に息子を連れてきたら、息子が校舎を見ながら「ここだったらいいかな」と言ったので引っ越してきました。編入して3年経ち、いま息子は12年生ですが、よかったと思っています。 掘り下げて勉強することが好き 磯貝さん:この4月に9年生(中学3年生)で編…
2024/09/06
シュタイナー学校の一年
秋祭り!今年も和太鼓の練習はじまりました。
和太鼓にこめられた怒りと悲しみ 親と教師でつくる本校。保護者は様々な役割を分担してクラスを支えます。中でもクラス行事をサポートする行事係は、行事に向かう子どもたちの様子を近くで見ることができます。 6年生の行事係の仕事は秋祭りの和太鼓のサポート。練習会場の予約や太鼓の運搬車の調整などをします。私は6年生で初めて行事係になりました。ある日、子どもたちの和太鼓の練習を聞いていると、急に鬼気迫る音が聞こえてきてゾクッとしました。それまでの演奏とはまったくの別もの。あとで聞くと、その日は先生が三宅太鼓の由来を話してくれたそう。 楽しい祭り太鼓とは雰囲気がちがう佐渡島の三宅太鼓。佐渡島には、無実の罪などで島に流された流人が多く住んでいました。そうした人たちの怒り、悔しさ、やるせない悲しみ、そうした気持ちが三宅太鼓には詰まっている。その話を聞いた直後の演奏は、子どもたち自身が驚くほど気迫に満ちた演奏でした。 何を込めるかで音は変わる。「打つのではなく、打ち込む!」と練習を重ねてきた和太鼓に命が通った瞬間でした。 6年生が和太鼓に取り組む理由 6年生は夏の終わりから和太鼓に取り組み、10回ほどの練習…
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