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2021/04/12
幾何学~Geomertry~の学び
京田辺シュタイナー学校では新学期が始まり、つばめの飛び交う校舎に子どもたちの声がこだましています。8年生になった娘のクラスでは、春休みにもいくつか宿題がでました。宿題の一つに「ピタゴラスの定理の証明をおうちの人に説明し、感想を書いてもらう。」というものがありました。数学が大の苦手だった私は、かの有名な定理すら、忘却の彼方です。こっそり、娘の幾何学のエポックノートを覗いて、おさらいしました。ピタゴラスの定理のページを開いてみると、冒頭には、斜辺にも線が引かれた升目に、直角三角形と四角形が描かれています。図の下には、「ピタゴラスは、寺院の石畳の模様を見て、定理を思いついた」という言葉と共に、定理の解説がありました。「なるほど、これがその寺院の石畳の模様か。」と思いながら、もう一度、図を見ると、苦手な定理も、生き生きとしたイメージとともに、すんなりと頭に入っていくような感じがしました。親子共々、無事に幾何学の宿題を乗り切った後、今度は娘に解説してもらいながら、はじめから幾何学のノートを見てみました。多角形の面積の学びは、古代エジプトへの旅から始まっています。毎年、ナイル川の氾濫で土地の境界線…
2021/03/31
クラブ活動引退
京田辺シュタイナー学校の運動部のクラブは、春に引退の時期を迎えます。野球部は9年生(中学3年生)が、バレーボール部・バスケットボール部は11年生(高校2年生)が引退します。野球部員で10年生以降も野球を続けたい生徒たちは、保護者・卒業生・高等部生徒たちで構成されている草野球チームに入ることができますが、学校のクラブとしては終了します。引退にあたって、各クラブでは引退試合が組まれています。11年生の長男はバスケ部に所属しており、まさに引退する学年です。引退試合として社会人チームと試合が組まれています。7年生の次男は野球部に所属しており、9年生の引退試合に帯同させてもらいます。引退試合として近隣の公立中学校との練習試合が組まれています。どちらも公式戦ではありませんが、試合ができることが喜びとなっているようです。引退試合は、先輩・後輩と一緒にゲームをする最後の機会となり、いつもとは違った雰囲気があるように感じます。野球部では卒部する9年生の先輩一人一人に、後輩たちが色紙にメッセージを寄せ書きして、渡す準備を進めています。色紙には、これまでの感謝と、「たまには遊びにきてください」といった思いを…
2021/03/16
オイリュトミーを思う~年例祭にて~
2月のおわりに、1年生から12年生の各学年が学びの様子や取り組んだ作品を舞台で披露する年例祭という行事がありました。その年例祭のプログラムの中に、「高等部によるオイリュトミー」があります。私がオイリュトミーをはじめて知ったのは、自分が親となり、子育てをするようになってから数年たった頃で、それまでは見たことはおろか、言葉さえも聞いたことがありませんでした。はじめて見た時の印象は“耳で聴くのではなく、目で見ることのできる音の芸術”という感じでした。とにかく食い入るように見つめたことをよく覚えています。本校では、オイリュトミーという科目が1年生からあります。その授業のときに子どもたちが身に付けるオイリュトミードレスとシューズというものもあります。そして、そのドレスを管理したり製作進行をはかるのは、保護者によるオイリュトミードレス係です。オイリュトミーに少し触れられるような気がして、私は決してお裁縫が得意なわけではないのですが、その係を選んでみました。1年生から4年生までは、コットン素材のドレスを、5年生から上の学年は、シルクのドレスをまとい、オイリュトミーをします。そのことが、本校では大切に…
2021/02/19
器楽部 部内演奏会
先日、器楽部の部内演奏会がありました。毎年2月に行われている部内演奏会。例年通りなら、部員の家族も行けるのですが、コロナ禍ということで無観客の演奏会となりました。 部内演奏会ではソロとアンサンブルの発表があります。ソロは7年生のバイオリン、フルート、ビオラ、クラリネット、チェロ、コントラバス、次は8年生…の順番で演奏していきます。入部したばかりの6年生が1番最初に演奏する年もあります。演奏する曲は自分で決めますが、10年生のソロはコンチェルトと決まっているそうです。アンサンブルは楽器が重ならないように、くじ引きやじゃんけんでグループを決めます。ソロの時には緊張がピリピリと伝わってくるのですが、アンサンブルになると仲間と一緒で安心するのか伸び伸びと演奏する姿が見られます。演奏会終了後のミーティングで顧問の先生から様々な賞の発表があり、金賞に輝いたソロとアンサンブルのグループが定期演奏会で演奏することになります。 我が子だけでなく部内の子どもたちの成長がよくわかり、毎年楽しみな演奏会です。来年こそは子どもたちのぐんと成長した姿を見られるのを楽しみにしたいと思います。 SN* ※京田辺シュタ…
2021/02/07
新成人を祝う会 ~卒業して2年たちました~
1月10日、午前11時。久しぶりに12期卒業生とその保護者たちは京田辺シュタイナー学校の校庭に集いました。12期生全員が揃うことは叶いませんでしたが、2年前の卒業以来、久しぶりに学校での集合。我が家の娘もその1人でした。女子たち10人は美しい振り袖姿。男子は凛々しい羽織袴姿が1人ときりっとスーツ姿が6人。この日、彼らは母校で「新成人を祝う会」を開いていただいたのでした。コロナ禍のもと、会は野外で行われることに。校庭に面した学校の廊下に先生方が卒業生たちのために距離をとって椅子を並べて下さいました。そこは、彼らが1年生入学の時に担任のJ先生を囲んで並んだ場所でもありました。先生方、保護者、そして他学年の保護者の方たちの前で、12期生たちは「二十歳になって思うこと・今どんなことをしているか」を聞かせてくれました。大人になったなぁ、がんばってるんだなぁ、これから広い世界に出ていこうとしているんだなぁ、いつの間にか見上げるような背丈になり、大人の入り口に立った彼らの声を聞いて、さまざまな思いが湧きます。さいごに1年から8年まで担任して下さったJ先生から12期生たちへのメッセージを頂きました。「…
2021/01/26
お父さんとのじかん
夫の仕事の関係で、去年の秋から、我が家はお父さんのいない生活を送っています。今までにも何度か夫が単身赴任となることがありました。そんな時には、できるだけ、日々の生活で娘がお父さんのことを身近に感じられるようにささやかな工夫を織り交ぜて過ごしていました。娘が小さい時には、お父さんは、家に帰って来た時には、本と格闘して折った折り紙を様々な場所にこっそり隠していきました。お父さんがいない日々、お父さんから電話が掛かってくると、娘は、受話器に飛びついては、隠し場所のヒントを聞き出していたものです。だんだんと腕を上げていく折り紙に感心したり、見つけられないままになっていた折り紙が、時折、思わぬ場所からひょっこり顔を出して来ては、笑ったり・・・。娘だけでなく私も楽しませてもらいました。また、もう少し大きくなると、娘の方からは、お父さんに工作や絵を渡したり、交換日記をしたりしていました。そんなあどけない日々とは打って変わって、目下、娘は思春期まっさかり。お父さんとの関係も人並みに、フクザツです。不安とともに迎えた新生活でしたが、気が付くと、時折、部活のことを楽しそうにお父さんに電話で報告している娘を…
2021/01/19
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナウィルスの影響で、学校が休校になったり、行事や講座やイベントなどが中止となり、例年通りにはいかない事が多い年でした。今年はどのような年になっていくのか、先行きはまだ分かりませんが、少しずつでも自分達が出来る事を見つけていくしかないのだろうな、と思います。暗闇のように見える中にも、光は存在しています。今年も、本校に心を寄せてくださる皆様方と共に、歩んでいけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。→https://ktsg.jp n.m.
2020/12/24
星空をながめて
7年生と11年生の息子たちはそれぞれ、「天文学」を2学期に学んでいました。7年次男の冬休みの宿題の一つに、天体観測の記録がありました。火星や明けの明星、冬の星座の観測とともに、「冬の大三角形」や「冬の大六角形」を見つけることなど。先日は「ふたご座流星群」を見に出かけました。ふたご座を探すのに一苦労している私に、次男が「冬の大六角形」から割り出し、すっと教えてくれました。1時間のうちに、5~10個くらいの流星をみることができました。また、今年は実に約400年ぶりの木星と土星の大接近が見られるそうで、これまた親子で楽しみにしています。次男は私に星座の名前や惑星の位置を教えてくれ、新しいことに出会ったワクワク感が伝わってきます。11年長男に天文学の学びを聞いてみると、星々単体のことだけでなく、星と植物の関係や、星と万物を構成している四大元素「地水火風」との関係などを学んだとのこと。7年の時よりさらに一歩進んで、「関係性」を学んでいることに感銘を受けました。というのも、11年の長男のクラスではちょうど、来年の卒業演劇に向けての話し合いが進められていて、生徒一人一人がお互いの関係性を深く掘り下げ…
2020/12/16
編みもの
2年生の息子が、せっせと編みものをしています。 日暮れの早い季節、静かな夕べのひとときに、それはとてもしっくりと馴染み、優しい時間がながれます。本校では2年生の「手仕事」という授業で、棒針編みをします。何日もかけて、それぞれ自分の笛を入れる笛袋を編むのです。1年生の時は、指編みでマフラーをつくりました。2年生になって、指ではなく、道具を使って編むことになった時には、誇らしい顔で教えてくれました。そのうちに、編みかたをしっかりと手に覚えこませて、家でも編むようになりました。息子は慣れた手つきで編み目をつくり、勢いよく編んでいきます。編み目が一段、一段とふえていき、わぁすごいすごい、と思っていたら、あら。ほどいています。目をとばしていたのです。ずいぶん小さくなっちゃった。再び編みはじめた。あら、またほどいてる。あ、また…せっかちな息子のこと。何度も編んではほどいてイライラしているかな…と、ようすを見ていたら「編みものは、何度まちがえてもほどいたらやり直せるからいいなぁ~」とつぶやいています。そうだね。編みかたを知っていたら、何度でもつくれるものね。ところで、何を編んでいるのかたずねたら「お…
2020/11/24
食と農について学ぶ
9年生の2学期のエポック授業に『食と農』があります。食と農のエポックが始まって、娘が「牛乳っていっぱい種類があるんやなぁ」と言いました。我が家は牛乳を買うことがないのもあって、同じ牛乳でも種類がたくさんあることに驚いたとのこと。授業で、種類がたくさんある中で自分の買いたい牛乳はどれかを考える時間があったそうです。「どれか選ぶとしたらちゃんと作られたのがいいなぁと思ってん」と娘。日々口にするものがどのように作られ、消費者としてどれを選ぶのか、また『いのちをいただく』という大切なことを学んでいるようです。そしてコロナ禍ではありますが、細心の注意を払って、「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」での農業実習も行われることになりました。働くということの大切さ、厳しさ、そして、その中にある喜びを体験させていただけることを本当にありがたく思います。SN**エポック授業についてはこちらをご覧ください。*「食と農」のエポックについては『親と先生でつくる学校 京田辺シュタイナー学校12年間の学び』(せせらぎ出版)にも記載されております。
2020/11/15
ベルマーク集計のための集まりにて
京田辺シュタイナー学校には学校の運営を支える活動をする保護者のグループがいくつもあります。以前このブログでご紹介したベルマークの収集を行うグループもそのひとつです。この春からのコロナ禍で、大人数で集まる機会がありませんでしたが、先日久しぶりに集計のために集まりました。ミーティングが無かった期間に新しくグループに参加した人もあり、メンバーの顔合わせも兼ねていました。子どもの学年も、数あるグループの中からこのグループを選んだ理由もさまざま。「同じクラスの人に誘われて」「こまごました作業が好きだから」「どんな活動があるかわからないから、いろいろなグループに参加してみている」「仕事・生活との兼ね合いで活動がしやすそう」「高等部のことがよくわからない」という低学年の保護者には「こういうときにどんどん聞いたらいいよ」と高学年の保護者。そうそう。ひとりっ子で、おまけに他府県から引っ越してきて知り合いがいなかった私も、こういう機会にいろいろと質問したり、相談に乗ってもらったりしたなあ。その後予定があった私は途中で退席しましたが、メンバーみんな、手と口をたくさん動かして、きっと作業もはかどったことでしょ…
2020/10/29
郷土学での学び
京田辺シュタイナー学校の4年生の授業の中に、「郷土学」というものがあります。郷土学では、文字通り自分たちが住んでいる地域の事について学ぶのですが、教室内だけではなく、実際にいろいろな所に出かけて行って、見て触れて学ぶというところが魅力的だな、と思います。 我が家の子どもも、自分たちの学校の近くにある「酒屋神社」や「鉾立の杉、鉾立の松」がどういう由来でそのような名前になったのか、どんな出来事があったのか、という事を学び、実際にそこに出かけて行った事がとても楽しかったようで、家に帰ってきてからあれこれと話してくれました。 また、最近では少し範囲が広がったようで、本校のある京田辺市の隣の八幡市にある、宇治川、桂川、木津川の三川が合流する三川合流点という所について学んだそうです。川が氾濫しないように、川の流れる場所をくっつけたり離したりという工事を8年がかりで行ったそうで、「『黒板で(川の絵を)消したり、付け加えたりするのは簡単ですが、実際はとても大変だったと思いますよ』と先生が言ってたけど、ほんまに大変やったろうな~」と、子どもは当時に思いを馳せていました。10月末には、自転車で三川合流点…
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