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保護者ブログ
2021/07/12
12年生卒業演劇終了しました
コロナ禍の中、今年の12年生卒業演劇「ヨガアケル、」が6月27日に無事千秋楽を迎えました。今年の12年生たちは、演劇が好きな子が特に多いわけではないけれど、「創作」にチャレンジしました。テーマとして、「本当の幸せとは。他人から与えられるものではない。自分でさがすもの」(当日配布資料より抜粋)を軸に取り組んできたようです。千秋楽後の舞台での子どもたちの晴れ晴れしい笑顔に、当該学年の親としては、ひとまずホッとしています。今回は本番までの我が子の息抜きエピソードを紹介します。本番1ヶ月前頃から、下校時間がだんだん遅くなりました。演劇の練習はもちろんのこと、それぞれの作業チームでの仕事がたくさんあったようです。我が子は大小道具を担当しており、家に帰ってからも、チーム内で電話をしたり、試作を作ったり、調べ物をしたりしていると就寝時間が遅くなり、親としては睡眠不足に気を揉みました。本番が近づくにつれ、子どもの疲れもピークで、お風呂も入れずそのままリビングで寝落ちしてしまうことも度々でした。他の保護者の話を聞いても、同じような状況でした。そんな中、本番2週間前頃のある夜、釣り好きの息子が、「もうやっ…
2021/06/20
浴衣
高等部になると実践的・芸術的科目、PKE( Praktische künstlerische Epoche)が始まります。 その中で、9年生では木工か和裁かを選択し取り組みます。娘は和裁を選択し、浴衣を反物から仕立てました。授業が始まったある日「私の反物すごくかたくて縫いにくいねん。クラスで一番遅い…。○○ちゃんのはやわらかくて縫いやすそうやねん。嫌になるけど自分が選んだんやし、がんばるけど…。」と言ってきました。娘が気に入った反物を私が注文したのですが、縫いにくい生地だったようです…。みんなでおしゃべりしながら縫い進むなか、娘は黙々と取り組んでもなかなか進まないとも言っていましたが、なんとか頑張って縫って提出できたようで私もほっとしていました。その浴衣を先日学校から持ち帰りました。少し縫い目がつれたところがあるものの、時間をかけて縫った娘らしい細かい縫い目に「すごいね、よく頑張ったね。」と言葉が出てきました。持ち帰る少し前に「浴衣、星の祭りで着られるかな…?」とつぶやいていた娘。「糸がつれたところをちょっと直したら着られるね。」と私が言うと嬉しそうにしていました。星の祭りに向けてクラ…
2021/06/08
植物学の学び
ある休日、公園に遊びに行った時のことです。5年生の息子がブランコに乗りながら「あの木のところについている緑色のもの、地衣類やで。」と言い出しました。「あの苔のこと?」と聞くと「苔も付いてるけど、地衣類と苔は違う。」と教えてくれました。ちょうどメインレッスンで植物学を学んでいて、学校の近所にも実物を見に出かけていったようです。 別の日には、公園に咲いている小さな花を観察し出しました。今まで花に興味を示したことがなかったので少し驚きましたが、植物学で色々と学んでいるのだろうな、と思いながら見ていました。 またある時は「単子葉(植物)の“単”は“一つ”という意味やねんで」と教えてくれたり「単子葉植物の花は六芒星の形やねん。」と話してくれたりしました。 こんな風にポツリポツリとですが、授業で学んだ事を話してくれるようすから、興味を持って授業を受けているのだろうな、と想像しています。 学ぶ事で、今まで気にもとめていなかったことに気づくことは、新しい世界が開けるようで楽しいのだろうな、と思いますし、その楽しさをいつまでも忘れないでいてほしいな、と願っています。植物学の学びについては下記のリンクも…
2021/05/27
高等部の扉
上の子が9年生となり、この春ついに高等部の仲間入りをしました。 見方によっては一学年進むだけともいえるのに、この8年生と9年生の境目は、さまざまな点で大きな変化があり、これまでどおり初・中等部の生徒たちと同じキャンパスを共有しながらも、9年生となり高等部に入るということは、まるで見えない大きな扉をあけて向こうの世界に飛び込むことのよう、と子どもはもちろん親も感じるこのごろです。 たとえば英語のクラス一つとっても、文法的基礎を中心にじっくりと積み上げていくことを中心としたクラスと、膨大な語彙量と長文に真っ向から果敢に対峙することを中心としたクラスの2つがあり、その2つのクラスの時間配分は個々の特性と意向によって時折変動するよう。 前者のクラスでは8年間親しんできた英語がパズルがはまるように理解が深まっていく感覚、後者のクラスでは真剣勝負で猛ダッシュを挑む先生に歯を食いしばって喰らいついていかないと振り落とされそうになる感覚をおぼえる。どちらの授業も先生のオーラとパッションがすごい……。という風に新学期早々伝えてきたわが子。 他の科目もさらに本気課題が増えてきた様子だし、くわえて高等部の…
2021/05/17
クラスの係
京田辺シュタイナー学校では、各クラスで保護者にも係があります。係の種類はそれぞれのクラスで毎年話し合って決めるので、クラスによって少しずつ違いますが、いずれも各家庭の状況に応じて無理なくできるような形で工夫されています。 娘のクラスの係の中で、私が特に「この学校らしいな」と思うのは、お茶会とレク(レクリエーション)の企画をする係です。 お茶会とは、その名のとおり、保護者みんなでおいしいお菓子とお茶を囲みながら、おしゃべりをしてほっこりする会です。その時々で子どものことや自分自身のことを話したり、学年会で話し合ったことをもう一度ざっくばらんに話したりすることが多いのですが、以前には卒業生保護者を囲んで、子育ての悩みへのアドバイスをもらったこともありました。 レクは、保護者と子ども、そしてスケジュールの許す限り先生もいっしょになって、様々な形で交流する集いです。 入学早々に、園芸の先生の田植え前の田んぼで行った泥田遊びでは、子どもたちよりも先に、お父さんが頭から田んぼにダイブ。その勇姿に、当時は初対面だった保護者同士の緊張感も一気に吹き飛び、子どもと入り交じってどろんこになるお父さんが続…
2021/05/10
決断と自律 ~大人への第一歩~
京田辺シュタイナー学校では4月17日に入学式が行われ、22名の新入生を迎えました。新型コロナウイルス感染症の流行状況に鑑み、在校の生徒・保護者を交えた「新入生を迎える会」は残念ながら中止となりましたが、子どもたちは恒例の「学校探検」で各クラスを訪れた1年生たちに会うことができたようで、「ちいさいね」「かわいいね」と家での話題になっています。 そんな1年生たちがまだ地上の生活を始めたばかりの6年前、おそらく同じように「かわいいね」と言われていたであろう長女は、批判精神旺盛な7年生になりました。中学1年生にあたる学年ですが、本校では8年生までは初中等部として担任も持ち上がるため、節目という意識はあまりありませんでした。 けれど、新学期早々のある日、担任の先生からクラスの生徒たちに向けて、7年生からの生活についてのお話があったそうで、その際に配られたスケジュール帳と、そこに貼られたプリントを見せてくれました。4ページにわたるプリントの最初には「自分で自分の生活を整え、充実した一年にするために」と書かれています。 あらためて読むと、実際に7年生からの生活は6年生までとは随分異なるということに…
2021/04/12
幾何学~Geomertry~の学び
京田辺シュタイナー学校では新学期が始まり、つばめの飛び交う校舎に子どもたちの声がこだましています。8年生になった娘のクラスでは、春休みにもいくつか宿題がでました。宿題の一つに「ピタゴラスの定理の証明をおうちの人に説明し、感想を書いてもらう。」というものがありました。数学が大の苦手だった私は、かの有名な定理すら、忘却の彼方です。こっそり、娘の幾何学のエポックノートを覗いて、おさらいしました。ピタゴラスの定理のページを開いてみると、冒頭には、斜辺にも線が引かれた升目に、直角三角形と四角形が描かれています。図の下には、「ピタゴラスは、寺院の石畳の模様を見て、定理を思いついた」という言葉と共に、定理の解説がありました。「なるほど、これがその寺院の石畳の模様か。」と思いながら、もう一度、図を見ると、苦手な定理も、生き生きとしたイメージとともに、すんなりと頭に入っていくような感じがしました。親子共々、無事に幾何学の宿題を乗り切った後、今度は娘に解説してもらいながら、はじめから幾何学のノートを見てみました。多角形の面積の学びは、古代エジプトへの旅から始まっています。毎年、ナイル川の氾濫で土地の境界線…
2021/03/31
クラブ活動引退
京田辺シュタイナー学校の運動部のクラブは、春に引退の時期を迎えます。野球部は9年生(中学3年生)が、バレーボール部・バスケットボール部は11年生(高校2年生)が引退します。野球部員で10年生以降も野球を続けたい生徒たちは、保護者・卒業生・高等部生徒たちで構成されている草野球チームに入ることができますが、学校のクラブとしては終了します。引退にあたって、各クラブでは引退試合が組まれています。11年生の長男はバスケ部に所属しており、まさに引退する学年です。引退試合として社会人チームと試合が組まれています。7年生の次男は野球部に所属しており、9年生の引退試合に帯同させてもらいます。引退試合として近隣の公立中学校との練習試合が組まれています。どちらも公式戦ではありませんが、試合ができることが喜びとなっているようです。引退試合は、先輩・後輩と一緒にゲームをする最後の機会となり、いつもとは違った雰囲気があるように感じます。野球部では卒部する9年生の先輩一人一人に、後輩たちが色紙にメッセージを寄せ書きして、渡す準備を進めています。色紙には、これまでの感謝と、「たまには遊びにきてください」といった思いを…
2021/03/16
オイリュトミーを思う~年例祭にて~
2月のおわりに、1年生から12年生の各学年が学びの様子や取り組んだ作品を舞台で披露する年例祭という行事がありました。その年例祭のプログラムの中に、「高等部によるオイリュトミー」があります。私がオイリュトミーをはじめて知ったのは、自分が親となり、子育てをするようになってから数年たった頃で、それまでは見たことはおろか、言葉さえも聞いたことがありませんでした。はじめて見た時の印象は“耳で聴くのではなく、目で見ることのできる音の芸術”という感じでした。とにかく食い入るように見つめたことをよく覚えています。本校では、オイリュトミーという科目が1年生からあります。その授業のときに子どもたちが身に付けるオイリュトミードレスとシューズというものもあります。そして、そのドレスを管理したり製作進行をはかるのは、保護者によるオイリュトミードレス係です。オイリュトミーに少し触れられるような気がして、私は決してお裁縫が得意なわけではないのですが、その係を選んでみました。1年生から4年生までは、コットン素材のドレスを、5年生から上の学年は、シルクのドレスをまとい、オイリュトミーをします。そのことが、本校では大切に…
2021/02/19
器楽部 部内演奏会
先日、器楽部の部内演奏会がありました。毎年2月に行われている部内演奏会。例年通りなら、部員の家族も行けるのですが、コロナ禍ということで無観客の演奏会となりました。 部内演奏会ではソロとアンサンブルの発表があります。ソロは7年生のバイオリン、フルート、ビオラ、クラリネット、チェロ、コントラバス、次は8年生…の順番で演奏していきます。入部したばかりの6年生が1番最初に演奏する年もあります。演奏する曲は自分で決めますが、10年生のソロはコンチェルトと決まっているそうです。アンサンブルは楽器が重ならないように、くじ引きやじゃんけんでグループを決めます。ソロの時には緊張がピリピリと伝わってくるのですが、アンサンブルになると仲間と一緒で安心するのか伸び伸びと演奏する姿が見られます。演奏会終了後のミーティングで顧問の先生から様々な賞の発表があり、金賞に輝いたソロとアンサンブルのグループが定期演奏会で演奏することになります。 我が子だけでなく部内の子どもたちの成長がよくわかり、毎年楽しみな演奏会です。来年こそは子どもたちのぐんと成長した姿を見られるのを楽しみにしたいと思います。 SN* ※京田辺シュタ…
2021/02/07
新成人を祝う会 ~卒業して2年たちました~
1月10日、午前11時。久しぶりに12期卒業生とその保護者たちは京田辺シュタイナー学校の校庭に集いました。12期生全員が揃うことは叶いませんでしたが、2年前の卒業以来、久しぶりに学校での集合。我が家の娘もその1人でした。女子たち10人は美しい振り袖姿。男子は凛々しい羽織袴姿が1人ときりっとスーツ姿が6人。この日、彼らは母校で「新成人を祝う会」を開いていただいたのでした。コロナ禍のもと、会は野外で行われることに。校庭に面した学校の廊下に先生方が卒業生たちのために距離をとって椅子を並べて下さいました。そこは、彼らが1年生入学の時に担任のJ先生を囲んで並んだ場所でもありました。先生方、保護者、そして他学年の保護者の方たちの前で、12期生たちは「二十歳になって思うこと・今どんなことをしているか」を聞かせてくれました。大人になったなぁ、がんばってるんだなぁ、これから広い世界に出ていこうとしているんだなぁ、いつの間にか見上げるような背丈になり、大人の入り口に立った彼らの声を聞いて、さまざまな思いが湧きます。さいごに1年から8年まで担任して下さったJ先生から12期生たちへのメッセージを頂きました。「…
2021/01/26
お父さんとのじかん
夫の仕事の関係で、去年の秋から、我が家はお父さんのいない生活を送っています。今までにも何度か夫が単身赴任となることがありました。そんな時には、できるだけ、日々の生活で娘がお父さんのことを身近に感じられるようにささやかな工夫を織り交ぜて過ごしていました。娘が小さい時には、お父さんは、家に帰って来た時には、本と格闘して折った折り紙を様々な場所にこっそり隠していきました。お父さんがいない日々、お父さんから電話が掛かってくると、娘は、受話器に飛びついては、隠し場所のヒントを聞き出していたものです。だんだんと腕を上げていく折り紙に感心したり、見つけられないままになっていた折り紙が、時折、思わぬ場所からひょっこり顔を出して来ては、笑ったり・・・。娘だけでなく私も楽しませてもらいました。また、もう少し大きくなると、娘の方からは、お父さんに工作や絵を渡したり、交換日記をしたりしていました。そんなあどけない日々とは打って変わって、目下、娘は思春期まっさかり。お父さんとの関係も人並みに、フクザツです。不安とともに迎えた新生活でしたが、気が付くと、時折、部活のことを楽しそうにお父さんに電話で報告している娘を…
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