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保護者ブログ
2010/10/05
秋祭り&バザー
どこの学校でも同じだと思いますが、本校でも2学期はたくさんの行事が予定されています。その中でも大きな行事のひとつに、毎年10月に行われる「秋祭り&バザー」があります。その日は、保護者や高学年の生徒たちのグループがこの日のために用意した手作りの品や花の苗、食べ物などが各教室や校庭のテントにあふれ、校内のどこかしらで音楽やパフォーマンスが絶えない1日となります。手仕事や迷路など、小さな子どもさんから大人の方まで楽しめる体験型のコーナーも、毎年たくさんの方々に喜んでいただいています。本校では、学校をさまざまな視点から知っていただくための機会として、先日このブログでもお伝えしました出会いの会のほかにも、公開授業、エポックノート展、講座・講演会などを行っています。それは例えば、教育に関する基本的な姿勢や、学校がどのように運営されているかなどをお伝えすること(出会いの会)であったり、生徒たちが日々の授業の中で作成したノートや作品をご覧いただくこと(エポックノート展)であったり、シュタイナー教育のエッセンスに触れること(講座・講演会)であったり、また、1日の授業を大人の方に実際に体験していただくこと…
2010/09/26
京田辺シュタイナー学校とESD 2
シュタイナー教育には、体験的な学習がたくさん取り入れられています。それがESDの実践、と思われる方は多いと思います。確かにその一面はあります。でも、実はシュタイナー教育の理念の中には、ESDの根源的な考え方が含まれていて、それが、12年間の学びの中に一貫して響いています。だからこそ、12年間を通してのESD実践校と言えるのです。では、それはどんな部分か…。学校報『プラネッツ』に掲載された記事にその一例があるのでご紹介します。1年生のクラス担任が執筆した記事からの抜粋です。—桜が咲き、その根元に色とりどりの花が咲き乱れている丘の話を、入学式でしました。一人ひとりが自分らしい花を咲かせ、自他の素敵なところを見つけるとともに一緒にいられることを喜び合っていきたいというような話でした。そんな思いを込めながら、その日から毎日続けている手遊びがあります。 「心の庭」 ちいさな庭をよく耕して小さな種をまきましたぐんぐん伸びて 春になって小さな花が咲きました“ぽっ(小さい声)”中くらいの庭をよく耕して中くらいの種をまきましたぐんぐん伸びて 春になって中くらいの花が咲きました“ぽっ(中くらい…
2010/09/19
出会いの会
いわゆる「学校説明会」を京田辺シュタイナー学校では「出会いの会」と呼んでいます。事務的に学校を説明するのではなく、入学を考えて下さっている保護者の方たちと学校とが「出会う」場でありたい、そんな気持ちのこもった名前です。日々、子どもたちの前に立ち、授業を行っている教員が、この学校が目指す教育についてお伝えするとともに、この「出会いの会」にも保護者が携わり、みなさんに学校運営についてお話ししています。この学校の運営について話すとなると、決して「いいこと」ばかりを話す訳にはいきません。たとえばこんなこともお伝えします。・NPO法人の学校であるために、当校に学籍が置けないこと。つまり、地域の学校に学籍を置かせていただくことになること。・いわゆる「学校」ではないために、電車通学のための学割が申請出来ないこと。・12年生を卒業しても一般に言う、高校の卒業証書はもらえないこと。つまり大学入学をめざす場合は「高校卒業程度認定試験(かつての大検)」に合格する必要があること。・私学助成などの公的助成が一切ないところで学校運営しているので、各家庭に「学校を支えよう」とする姿勢が求められること。などなど・・・…
2010/09/11
ラジオ番組に出演
先日、本校の代表理事と教員がコミュニティFM局、京都三条ラジオカフェの「KYOTO HAPPY NPO!」という30分番組に出演しました。以下のブログで放送された番組を聴くことができます。FM797 KYOTO HAPPY NPO!ナビゲータの方をお相手に開校して10年になる学校のこれまでの歩みや、日々の様子、行事の出来事などをお伝えしていて、「京田辺シュタイナー学校」のことを身近に感じていただける30分だと思います。どうぞお聴きください。:n.m:
2010/09/03
高等部銀細工の実習
京田辺シュタイナー学校では9年生(中3)から高等部の学びが始まります。高等部の授業には、工芸・芸術・農業・福祉体験など、様々な実習が盛り込まれています。その中の一つに金属加工があります。それぞれの金属を専門的に扱ってこられた職人さんたちに出会い、その技に触れようというもので、9年生では鉄打ち、10年生で銅打ち、11年生で銀細工を行います。今年の11年生は5月に銀細工実習があり、思い思いの作品を仕上げました。ただ、去年までと違うことが一つ。それは、今まで3つの作品を作れたのが、経費削減で1つの作品しかできなくなったことです。生徒たちは、今までの先輩の作品を見ていますから、自分では何と何を作ろうとかなり楽しみにしていただけに、がっかりの様子。しかしそこは、ちょっとやそっとではへこたれない彼ら。気を取り直し、一つの作品に気持ちを集中して、丁寧に、丁寧に取り組んだようです。:n.m:
2010/08/13
夏休み
京田辺シュタイナー学校では、7月12日から夏休みが始まりました。一般校とくらべると、夏休みの開始が10日くらい早いです。夏休みの日数は50日ほど。よく、「夏休みが長いと、大変じゃないですか?」と聞かれます。わたしも、入学前は「長い長い夏休み、一体どうやってすごそうか」と心配したものでした。テレビもないビデオもゲームもない、夏休みです。実際その夏休みを体験してみると、毎日は子どもも親もゆったりのんびり、でも、あっという間に過ぎてしまいます。ある1日は、こんな風に過ぎました。朝早く起きて、カブトムシ・クワガタムシ採り。目を付けている木を見て回ります。大物はいなくても、カナブンくらいなら必ずいます。捕まえた虫たちの世話をしたあとに朝食。そのあと、家の前で大きな子どもプールで水浴び。近所のお友達も一緒にわいわい。あっという間に昼食時間。その後、またプールでひと泳ぎ。そしておやつ。夕方お友達と別れたあと、風呂掃除。夏の宿題のひとつは「家のお手伝い」。我が子は「毎日風呂掃除をする」を自分の宿題に決めました。夕食が出来るまで、図書館で借りてきた本を読書。残念なことに京田辺シュタイナー学校には図書館が…
2010/08/08
ブログスタッフご挨拶
ブログ「未来への種」を読んでくださっている皆様、ありがとうございます。まだ始まったばかりのブログですが、これから学校についての話題を次々にお伝えして、皆さんに、もっともっと学校のことを知っていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。と、ご挨拶させて頂いている私たちは、この学校に子どもを通せている3人の母親です。3人ともこれまでの(色々な長さの)人生の間、ブログというものに全く縁はなく、IT音痴といって良いくらいの実力(?)の持ち主ぞろい。でも、困った時は、周囲の人の助けを借りながら、それぞれに頑張って、そして楽しみながら記事を更新していきます。記事には、学校の運営や行事のこと、子どもが持ち帰る授業や生活のこぼれ話、時には、学校が発行している『プラネッツ』という季刊誌から拝借するなど、3名それぞれが話題を持ちより、ご紹介していく予定です。どうぞお楽しみに。:n.m: k/k n*h
2010/07/21
こんな風に運営しています
京田辺シュタイナー学校は、教師と親が知恵を出し合い、力を出し合って運営している学校です。といっても、ピンとこないかもしれませんね。こう言ったらどうでしょう?「この学校には経営をまかせられた社長のような立場の人はいません。」トップダウンで何かが決まるという仕組みはないのです。だから、この学校の保護者は、もしかしたら一般の学校の保護者より「しんどい」と言えるかもしれません。保護者一人一人が、学校の運営に関心を寄せ、支えようとする姿勢が必要とされるからです。そうした運営の仕組みを端的に表しているのが、月に2回ほど開かれる「運営会議」という会議です。この会議には、教員、各クラスの代表者、理事(教員・保護者から成る)、事務職員のほか、保護者の誰が参加してもOKという開かれた会議です。参加費(いわゆる授業料)のこと、学内イベント(例えば秋祭り&バザー)のこと、教師会からの報告や、学校の清掃に関することまで、さまざまのことがこの会議で討議されます。たっぷりと時間をかけて。だから会議が終わる頃には、参加者はへとへとになっていることもあります。けれども、学校にとって大事な懸案を、何回もの運営会議を経て決…
2010/07/14
こんな風にして学校ができた
京田辺シュタイナー学校は、公立の学校でも私立の学校でもありません。「子どもたちにシュタイナー教育を」という強い思いを抱えた、ごく普通の市民である親や教師たちによって建てられた、学校なのです。学校を作るにあたって、親や教師たちは、お金もなければ経験もない、十分な情報もありませんでした。自分たちでできることを考え、お金を集め、土地をさがし、さまざまな交渉を繰り返しました。親や教師たちだけでなく、多くの方々も支えて下さいました。学校の前身となった土曜クラスに「私に今できることとして」というお手紙と共に、毎月1000円を送って下さる方もおられました。バザーを開き、そこで得た収益を校舎建設のためにと寄付して下さる方もいらっしゃいました。ご自分が主催する冊子に、この学校のことを載せて下さったかたもおられました。校舎の建設が決まったあとも、親や教師が天井や壁を塗り、黒板を作りました。そうやって、ようやく完成した学校です。校庭は、最初石ころだらけの土地でした。今では四季折々の花が咲く、小さいけれど、あたたかい校庭。それも一人のお母さんが、こつこつ草をぬき、土を耕すところからから始まりました。今は石ころ…
2010/07/05
京田辺シュタイナー学校とESD 1
シュタイナー学校には、一つのテーマを集中して3~4週間学ぶ「エポック授業」と呼ばれるユニークな授業形態があります。これはシュタイナー教育の特徴の一つで、大きな視点を持ちながら、物事の関係性を深く意識して学んでいくことができます。そして、世界をこのように大きなつながりとして捉えてゆくことが、実はESDそのものと言えるのです。ESDを形作るものとして、国際理解教育、環境教育、エネルギー教育、世界遺産・文化財教育などの分野があるとされていますが、当校では、分野も教科も横断し、エポック授業に体験学習や実習も交えて複合的、包括的なESDの実践を行っています。例えば3年生では、1年をかけて衣食住に関することを幾つかのエポックに分けて取り組みます。米を作り、家を作り、羊の毛を刈って自分が使用する作品を作るなど、エポック授業以外の、専科の手仕事の授業なども連動して、生きる術の根本を実体験していきます。その中で、日本以外の国の食事、気候、住居、衣服など、それぞれの暮らしの違いを知り、時には体験もしていくのです。これから、折りに触れ学校のESDの実践例をご紹介していきます。学校ホームページもご覧ください。…
2010/07/05
ESD
ESDって、ご存知ですか? 「聞いたことない…」「最近、どこかで聞いたような…」という方が大半かもしれません。では、「持続可能な社会」、あるいは「サステナビィリテイ」という言葉はどうでしょう。「あ、それなら知っている」という方はぐんと増えるかもしれませんね。そして、何だかそれが、私たちの将来を左右するキーワードとして使われていると感じている方も多いのではないでしょうか。ESD(Education for Sustainable Development)は、その「持続可能な社会」と深くつながりのある言葉なのです。日本では、持続発展教育と訳されていて、私たちの未来を、みんなができるだけ幸せな形で持続していくためにはどうしたらよいかを考え、実行できる人を育てる教育の総称です。今、世界中でESDの研究・普及が広がっています。ESDは、実は2002年に日本が国連に提案した新たな教育理念です。現在、ESDはユネスコが世界規模で普及活動を行っています。日本国内ではユネスコスクールのネットワークを通じて活動を推進しています。 ユネスコスクールホームページ :n.m:
2010/06/16
どうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人京田辺シュタイナー学校です。今年で、開校10年目を迎えました。節目となる歳に、学校には様々な変化が訪れています。このブログ開設もその一つです。これから、学校の持続発展教育(ESD)への取り組みや学校のユニークな運営などについて発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。:n.m:
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