秋祭りは楽し

10月17日、今年も京田辺シュタイナー学校の
「秋祭り&バザー」が無事終わりました。

お天気に恵まれ、
お子さんを連れてご家族で、お友達同士で、ご夫婦でと、
1000名を越えるお客様が来て下さいました。

遠くから電車を乗り継いで初めて来て下さった方、
近くの大学の帰りに立ち寄って下さった方、近隣にお住まいの方、
よくいらして下さいました。
何度も来て下さっている方、今年もお会いできて嬉しかったです。
みなさま、ありがとうございました。

学校では、生徒も教員も保護者も力を合わせ、
時間をかけて「秋祭り&バザー」に向けて準備します。
わざわざ足を運んでくださるみなさまに気持ちよく楽しんで頂きたい、
学校に心を寄せてくださっているみなさまに
自分たちの頑張りを見せたい、
学校の“今”を感じていただきたい、
そんな熱意が詰まった1日なのです。

バンブーダンスや和太鼓のパフォーマンスを披露する
5年・6年の子どもたちの真剣さ、
初めて店に立ち、お客様に一生懸命声を掛けている
7年・8年の子どもたちの緊張した面持ちにはそんな理由があります。
高等部の生徒が広報役を買って出るのも、
小さなお客様のために工夫満載の楽しい店を考えるのも、
リユース食器洗浄や清掃活動で縁の下の力持ちになるのも、
彼ら自身がお客様と学校のことを考えて始めた事です。

親たちはお店を出すのはもちろん、
トイレの点検、小さなお客様のためのクラフトコーナー、
警備などの仕事を担い、食器の洗浄のため
離れた場所で一日過ごしていた者もいましたが、
みんな気持ちは一つでした。
もしかしたらそれが伝わり、
“みんないきいきとしている”という
感想を残された方が多かったのかもしれません。


この学校の子どもたちが大好きな歌があります。
外国の歌を京田辺シュタイナー学校バージョンに
替え歌にしたものですが、こんな歌詞です。

“京田辺に 来たら すてきな学校だよ
京田辺に来たら おいでよ
同志社前 おりたら すぐそこ
京田辺に 来たら おいでよ
子どもたちの笑い声と 大人たちのほほえみ
ともに笑い ともに学び 楽し歌が 響くよ
ららら-“

この歌は、「秋祭り&バザー」の大人気パフォーマンスのひとつ
「教員コーラス」のトリを飾る楽しい曲です。
ユーモアたっぷりな振り付けに会場が大いに沸き、
学校の「テーマソング(または校歌?)」とも言われています。

“子どもたちの笑い声と 大人たちのほほえみ
ともに笑い ともに学び 楽し歌が 響くよ ”

これが私たちの学校らしさ、なのかもしれません。


私たちは、「秋祭り&バザー」に来て下さった
みなさんの笑顔からたくさんの元気を頂いています。

みなさま、ありがとうございました。
そして、どうぞ来年も京田辺シュタイナー学校にいらしてください。

k/k



写真は学校ホールでの教員コーラスで
まさにテーマソングを歌い終えたところ。
はてさて、中央の二人のポーズの意味、おわかりになりますか?
正解は次の記事で。
どうぞお楽しみに。

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