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2014/07/11
8年生・修学旅行
「教室に地図が張り出されたよ」と娘。張り出されたのは、この夏修学旅行で行く、愛媛県にある石鎚(いしづち)山が載った地図だそうです。娘のクラスは、クラスレクリェーションでもよく山に登ります。8年生になって最初のレクリェーションで、子どもたちは京都の比叡山に登りました。担任の先生と、登山好きの保護者のお父さん2人と子どもたちとで。それは、この夏の修学旅行で登る、西日本最高峰石鎚山登山の足慣らしだったようです。レクリェーションから帰った子どもが「先生が一番遅かった」と。いつのまにか先生より、子どもたちの方が山の上り下りがはやくなっているようです。小さい頃は先生が子どもたちのスピードに合わせて下さっていたはずなのに。「修学旅行、また山や。先生、山登り好きでめっちゃ困るわ」子どもは愚痴をこぼします。けれども、何度かの登山で子どもたちの内に育ったものは大きくあるように感じています。友達と助け合うこと、辛抱すること、しっかり踏みしめて歩くことetc・・・。先生はもしかしたら決して登山が好きな訳ではないけれど、子どもたちの内に育つ大切な何かのために、何度も山に連れていって下さったのではなかったろうか?…
2014/06/30
エポックノート展
シュタイナー学校には、教科書がありません。けれど、先生の話をじっくり聞き、黒板に板書された事や、聞いた内容を、各自のノートに書き綴っていきます。そのノートは、エポックノートと呼ばれ、手作りの教科書といえるものです。そのようなエポックノートを、皆様に見ていただけるようにと、6月3日から8日まで、京田辺市立中央図書館のギャラリーにて、京田辺シュタイナー学校のエポックノート展が行われました。毎回様々なテーマで1~12年生までの全学年のエポックノートが展示されており、学校の授業でどんな事を学んでいるのかを垣間見る事ができます。今年のテーマは“世界とつながるシュタイナー教育”でした。低学年の頃は、身近な世界とのつながりですが、高学年になるにつれ、古代や、現代の社会、外国、宇宙など、つながる世界も広がっていきます。私の子どもは低•中学年なので、低•中学年コーナーに展示されている、見慣れたエポックノートも楽しみなのですが、美しい絵とともに、小さい文字でびっしり書き込まれた高学年•高等部のエポックノートも、見応えたっぷりです。12年生では、1つのテーマを決めて、研究•発表する「卒業プロジェクト」と呼ば…
2014/06/14
送り迎えしています
京田辺シュタイナー学校へ4月に入学した1年生は、保護者か兄姉と一緒に登下校しています。我が家は長男の入学以来、4年ぶりの送り迎えで、様々な発見がありました。近頃、学校の門から12年生達が次々と走り出て行きます。その光景をみて、(あっ、もう卒業演劇の時期だな。)と気がつきました。12年生はそのための体力作りで走っているのです。演劇という体力も精神力も必要なことに全力投球している様子がうかがえました。(今年度は7/4~6の3日間。演目『精霊の守り人』詳しくはHPで!)我が子を送った帰り道で次々すれ違う生徒たちを見て、(あれ~、あの子、あんなに大きくなったんだ。)と思ったり・・・。「おはよう。いってらっしゃい。」と声をかけ、返事をしてくれた時に(あら!声変わりしてるわ。)と気がついたり・・・。普段会えない子どもたちに出会え、それぞれの子どもの成長を感じました。また、交差点で立っている地元のボランティアの方々にも時々声をかけていただきます。地元の方:「シュタイナーさん、全校生徒何人になったん?」私:「260人くらいです。」地元の方:「ほ~、増えたね~。」地域に根ざしているな、と実感するお言葉で…
2014/05/24
植物学~5年生の学び~
「お母さん、葉緑体って知ってる?」夜、布団に入って寝ようとしていた時、5年生の長男に尋ねられました。(理数系は苦手だったしな~)急に質問されて困ってしまいました。「昔、習ったから言葉は知ってるけど‥。何だっけ?」それから、5年生のメインレッスンで学んでいる植物学の内容をいろいろ話してくれました。葉緑体は光合成すること、キノコが丸く円を描いて生えている様子をフェアリーリングということ、地衣類(ちいるい)は南極や北極にも生えること‥などなど。そういえば、以前も、京田辺シュタイナー学校付近の日光寺というお寺にキノコや苔の生えている様子を観察しに行ったと話していました。長男は、今まで植物にあまり興味がなかったのですが、フィールドワークや学んでいる内容がとっても楽しいらしく、生き生きと語ってくれる様子を見て、こちらまで楽しくなってきました。世界の不思議なもの、美しいもの、面白いもの‥などを観察したり発見したり、ワクワクしながら学んだ事は、きっと心の奥深くまでしみ込んで、忘れないものでしょう。後日、家の近所で苔を拾ってきて「これ、多分ゼニゴケやと思う。学校に持って行って先生に聞いてみる!」と、嬉し…
2014/05/08
今年もあります!小さな手仕事講座
昨年11月に行い、好評を頂きました「小さな手仕事講座」、今年度は6月8日(日)に開きます。今回のテーマは「羊毛のしごと~原毛をすいて毛糸をつむぐ~」です。わたしたちの身近にある毛糸。それがどんなものから出来ているのか実際に見たことのある方は少ないのではないでしょうか?この講座では、毛糸の元となる羊の毛をほぐしてふわふわの羊毛にし、それに撚りをかけて毛糸にする手仕事を経験します。小さいこどもさんには少しむつかしいけれど、親子での参加だからこそ楽しみながら出来るカーダーで羊毛をすく仕事や、スピンドルで糸を紡ぐ仕事をしてみましょう。「毛糸ってこんなふうに出来るんだな」「こんなふわふわの羊毛から毛糸ってものが出来るんだな」と驚きとともに感じられることでしょう。自分の手で作り出す喜びを、親子で味わってみませんか?みなさんのお越しをお待ちしています。詳細は学校HPをご覧下さいね。k/k
2014/04/28
入学前プレスクール
京田辺シュタイナー学校は、今月12日に入学式を終えました。今年度は24名の新入生を迎えました。ピカピカの1年生となった我が子も、毎日たのしく学校へ通っています。1年生となる子どもたちは、入学式前に2日間、プレスクールに通いました。プレスクールの名の通り、始業・終業時間も学校のある土曜日の時間割りと同じように進められました。登下校経路も自分が通うであろう道を親子で一緒に歩き、登校後、子どもたちは教室へ向い、先生と時間を過ごしました。持ち物も学校が実際に始まって持って行くものと同じです。自分でハンカチをポケットに入れ、おにぎりタイムの軽食と水筒を持ち、リュックサックを背負っている1年生たちをみると、小さいけれど、成長を感じる一コマでした。そのすべてが予行演習のようでした。ただ、違うのは保護者の方です。学校が始まると保護者は正門のところで子どもと別れますが、この2日間は保護者だけで学校ホールに集まり、オイリュトミー体験をしたり、話合いをしたりという時間を持ちました。これから12年間という時間を共にする仲間です。子どもの顔と親の顔を一致させること、名前を覚えることにも必死になりながら2日間を過…
2014/04/08
2014年度 京田辺シュタイナー学校の催しものご案内
2014年度、新学期がはじまりました。京田辺シュタイナー学校では、1年を通じてどなたでも参加できる催しを開いています。ブログではお伝えしきれない教育内容や子どもたちの様子を知っていただける機会かと存じます。京田辺シュタイナー学校の教育に興味をお持ちの方は、ぜひ足をお運びください。詳細につきましては、開催近くなりましたらホームページ、メールマガジンでご案内いたします。よろしくお願いいたします。 T.S■出会いの会(学校説明会) 2014年6月28日(土)14:30~16:30■講座・ガイダンス(事前申込制) 2014年7月12日(土)13:00~15:30■大人の勉強会(事前申込制)『シュタイナー教育基礎講座』講師:井上りえ・若林伸吉『読書会「メルヘン論」』講師:中村真理子『8年間の歩み』講師:鈴木麻*詳細・お申し込みはこちらをご覧くださいhttps://ktsg.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=263■2014年エポックノート展(入場無料) 2014年6月3日(火)~8日(日) 会場:京田辺市立中央図書館 ギャラリーかんな…
2014/03/28
春休み宿題?!
京田辺シュタイナー学校の子どもたちは、今月13日に終業式を終え、春休みに入っています。それぞれが新学期に向けて期待を膨らませています。夏休み、冬休みに宿題が出るのは当たり前ですが、京田辺シュタイナー学校では春休みにも宿題があります。シュタイナー学校では、1~8年生まで同じ担任のもとで学んでいくため、途中で担任の先生が代わることがなく、継続した学びができるのだろうと実感しています。4月から5年生になる息子が、終業式後、宿題を携えて帰宅しました。「宿題出た?どんなの?」と聞くと「いつもと同じ。」との返事。早速、見てみると・・・◎ 担任の先生のイラスト付きプリント集(漢字や算数)◎ 読本の音読◎ ぞうきん縫い◎ 家の仕事(手伝い)◎ シューズ洗い◎ 「かがやき※」の詩を覚えるといった項目がありました。家の仕事(手伝い)の項目は1年生の時からあるのですが、これを毎日きちんとやってもらうことに気を配り、続けられることを毎回選んでいます。ちなみに今回は、廊下の水拭きです。どうやったら、早くきれいに終えられるかを考えながらしている姿に感心させられます。早く終わらせたい理由は、もちろん!遊びです。拭き…
2014/03/10
12年生の卒業に寄せて
毎年、1年生と12年生の教室は隣同士なので、何かと交流する機会が多く、今年1年生になった次男のクラスの子ども達も、12年生のお兄さんお姉さんが大好きです。3学期はじめに近所の神社に初詣に行った時には、手をつないで一緒に歩いてもらったり、教室で一緒にお弁当を食べてもらったり。1年生の教室の前を通るときに、わざと面白い歌を歌いながら通りすぎる12年生の男の子が、1年生の女の子達に人気だったという話も聞きました。勉強や、卒業演劇、卒業プロジェクトなどで忙しい12年生も、1年生との交流によって、癒されていたようです。小学校1年生と高校3年生が交流し、親睦を深めるというのもここ京田辺シュタイナー学校の魅力の一つではないか、と私は思っています。そんな12年生は、この3月2日に卒業していきました。1年生も登校し、卒業セレモニーの後に「卒業おめでとうございます」の言葉と、花束をプレゼントしました。1年生を見る12年生の眼差しはとても優しくて、心温まりました。毎年12年生を見送る時はちょっぴり寂しいのですが、充実した学校生活を送ったという満足感でいっぱいの彼ら、彼女らを見ていると、新しい世界へ羽ばたい…
2014/02/25
高等部に入って初めての年例祭
京田辺シュタイナー学校には、その年度の最後に子どもたちの学びの様子を発表する「年例祭」という行事があります。今年は、息子が高等部に入って初めての年例祭になります。高等部(9年~12年)には「選択授業」という科目があり、オイリュトミー・美術・書道・コーラス・弦楽器・管楽器のなかから希望する教科を選択し、週に1回学んでいます。年例祭ではその選択授業の様子を発表します。さて息子は今年、オイリュトミーを選択しました。選択クラス全員で発表するのは音楽オイリュトミー(音楽に合わせて行うオイリュトミー)です。クラスメンバーは9年から12年までの男女7名ずつの14名。息子に「どんな曲するの?」と聞いたところ「ファランドール!」という返事。メロディーを口ずさんでくれました。おぉ、聞いたことのあるメロディー、勇ましいその曲の作曲者はビゼーだそうです。どれくらい進んでいるのかな?と思いながら「今どんなことやってるの?」と聞いてみると、「う~んこんな感じ、まだ全然なんやけど」といいながら少し動いてみてくれました。うーむ、確かに前途多難そう・・・。しかし毎年の年例祭で選択オイリュトミークラスの生徒たちは、「本番…
2014/02/11
アンドリュー・ウォルパート氏 2014年講演会 感想
イギリスよりアンドリュー・ウォルパート氏を京田辺シュタイナー学校にお迎えし、講座・講演会を開催しました。 今回、京田辺シュタイナー学校でおこなわれた講演会のテーマは、《シュタイナー教育における芸術》でした。シュタイナー教育、ルネサンス美術を長年探求し各国に紹介してこられているウォルパート氏のお話は、難しい内容をできるだけ分かりやすくと心をくだいておられ、言葉が心に染み込むようなひとときを過ごすことができました。「人は生まれながら持っている役割りをどのように認識してゆくのだろうか、、、、、」との言葉から講演は始まり、そして、「芸術」ということを切り口に、多種あるアートの技法的制約と自由について、シュタイナー教育での芸術の意味などに触れてゆきました。どの部分も深く納得のいくお話しでしたが、ところどころで、今まさに私が必要としているという言葉がストンと心に入って来ました。「子どもがどのように育つのかは分からない。けれど、この子が自分の力で、自分の内なる力を発揮できるであろうことを信じることができる。ゴールを目差すために今を支えるのではない。」と、その言葉を聴きながら『私はどうなんだろうか』と…
2014/01/30
「新年を迎える会~2014年」
一年の中で一番寒さの厳しい時期を迎えています。ここ京田辺でも、雪のちらつく日があります。それでも確実に春は近づいています。さて、京田辺シュタイナー学校恒例の「新年を迎える会」が今年も成人の日に行われました。新年を迎え心新たに一歩を踏み出すことと、本校の創立記念日(1月15日)のお祝いです。今年から時間が短くなり、保護者の持ち寄り料理、菓子等もなくなりましたが、とても濃密な時間を過ごせました。まず、来年度新しく1年生になる保護者の紹介から始まり、人数の多くなった保護者をお互いに知り合うゲームをして、「開校時になかった物は何か?」というクイズや開校当時を知っている保護者から話を聞き、開校当時を偲びました。創設期を知っている保護者も段々少なくなり、しかし、そこがあるから今がある、伝え続けなければならない事実だと感じました。最後にある教員から、今年で開校14年であり、それはルドルフ・シュタイナーの言う七年周期の第2七年期の最後の年でもあるという話がありました。今後、京田辺シュタイナー学校は第3七年期に入るわけですが、どのようにメタモルフォーゼしていくのか、しっかり自分の目で確かめたいと強く思い…
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