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保護者ブログ
2015/08/22
6年生 研修旅行
毎年、京田辺シュタイナー学校の6年生は、研修旅行に行きます。授業で習っている地理などを教室から外へ出て実際に体験します。その他クラスのみんなで協力しあって、勇気を必要とすることにも挑戦します。今年の6年生は7月下旬に、和歌山県古座川へ3泊4日の日程で研修旅行に行きました。台風の影響でJRが運休するハプニングもありましたが、行程を変更しつつ、なんとか無事終了することができました。予定の変更はありましたが、3泊4日を家庭から離れて先生、クラスメイトと一緒に過ごし、励まし合いながらみんなで乗り越える、ということがクラスに一体感のようなものをもたらしたように感じました。昨年の6年生(現7年生)も今年と同じ和歌山県古座川へ研修旅行に行きました。その様子を昨年度6年生担任が学校報で伝えています。抜粋してここに転記します。————「自分にこんな力があるなんて初めて知りました」 これは研修旅行後の作文にある子が書いた言葉です。カヌーをすることも泳ぐことも楽しみなのだけどどこか自信が持てず、先生やガイドの方に「一緒にしよう。」といつも声をかけていました。「…
2015/07/22
星の祭りの準備・後片付け
京田辺シュタイナー学校では、毎年1学期の終わりに星の祭りという行事が行われます。このお祭りは七夕のお祭りで、笹飾りをつけた竹を飾り、たき火を燃やし、歌や笛の演奏をして天に願いを届けようというものです。この日は、浴衣や甚平を着てくる子どもや先生も多く、お祭りの気分を味わいます。 その星の祭りの準備や後片付けですが、毎年3年生の保護者が中心になって行っています。七夕飾りをつける竹は、長さ8メートルにも及ぶもので、星の祭りの当日に、学校のご近所の方の竹林で採らせていただいています。 採った竹は、父親達が担いで学校まで運び、周りに落ちた竹の葉っぱなどを母親達がほうきで掃いて掃除していきます。学校に運んだ竹は、子ども達が夕方登校してきて、七夕飾りを付けた後、校舎にたてかけるようにして2階の柱に括り付けます。2階の屋根よりも高い竹が6本も並んでいる様は、なかなか迫力があります。 お祭りは器楽部の演奏から始まり、2年生、1年生、3年生・・と順番に演奏していきます。辺りが少し薄暗くなってきた頃、6年生の数人がたいまつを持って、芝生広場の真ん中に組まれたたき火台に火をつけます。そして、最後の12…
2015/07/10
プールの授業が始まりました
6月になると毎週、5年~8年の子どもたちは、学校のマイクロバスで公営のプールに出かけてゆき、水と親しみ、泳ぎ方を身につけます。今年最初のプールのあった日のこと、「顔がつけられなかった子が潜れるようになったんだ」「だれだれはすごくクロールがうまいんだ」と、嬉しそうに友だちの様子を話す息子に、「○○はどうなの?」と息子自身のことを尋ねると、「今年は去年より体力がついたから、犬かきが25メートル泳げたんだ!」と満面の笑顔。「犬かきって、授業の正式種目なの?」と、思わず聞くと、「違うけどね、犬かきは、海に行ったらクロールより役に立つよ。」と、犬かきがうまくなったことがご自慢です。海からは遠く、泳げるような川もなく、普段は水泳をする機会はあまり多くありません。少ないからこそプールの時間を大事にし、泳ぎ方を学ぶのはもちろんのこと、自由に水と触れ合う時間を大切にしている様子が伝わってきます。息子は、この貴重なプールの時間をとても楽しみにしているのですが、泳ぐことのほかに、もう一つ楽しみにしているのは、マイクロバスでの移動です。バスの中でのクラスメートとのおしゃべり、公共施設を使うときのちょっとした緊…
2015/06/29
保護者のコーラスグループに参加しています
京田辺シュタイナー学校にはたくさんの保護者の自主活動グループがあります。その一つにコーラスグループ「ラウンドシンギング」があります。歌うことの好きな保護者が集まり、月に2回公民館などでうたを歌っています。指導してくれる方も卒業生の保護者で、伴奏も保護者です。ラウンドシンギングの活動は、このブログでも紹介したことがありますが、入学式後の新入生を祝う会にて、その年に入学した子どもたちの名前入りのおめでとうの歌をうたったり、年に2回「みんなの音楽会」で、歌ったりしています。このコーラスの発声練習がとてもユニークで、ここでの歌い方は私の持っていたコーラスの概念を変えました。私は小学生のころ、合唱部に入っていたのですが、そのころに先生から言われていたのは、「大きな声で、お腹に力を入れて、息はみんなと合わせて吸う」といった類いのものでした。しかし、ラウンドシンギングでは、先生は「小さい声でいいから、キラキラした眩しい太陽をイメージして」とか、「お腹に力は入れないで、息は吸わないで口を開けるだけでいい」というように、まるっきり逆のことを言われます。そんな風に練習を積み重ね、年数が経つと声の質が変わっ…
2015/06/21
ゴールデンウィーク中の水やり
次男が3年生になり、生活科の授業が始まりました。人参の種やジャガイモを植えたそうなのですが、すぐに長いゴールデンウィークのお休みに入ったので、交代で苗に水やりをしに行く事になりました。先生が水やりに行ける人を募って、当番を組んで下さり、水やり当番になった人には、「水やりの仕方は子どもに伝えています」「親子で水やりに来て下さい」という内容のお手紙を頂きました。そこで、次男と2人で学校に向かいました。 次男は慣れた様子で「このじょうろを使うねん」と教えてくれました。水を汲む時も「これ位入れたらいいねん」と得意そうです。じょうろを一つずつ持ちながら、畑に向かいました。畑は、学校のグランドから少し離れた場所にあり、いろいろな作物が植えられています。私たちが水をあげるのは、3年生が植えた人参です。かわいらしい葉っぱがいっぱい出ています。 「じょうろで水をあげる時は、最初からじゃなくて途中からあげるねん」「最後も畝の外にかける」と次男が説明してくれます。なるほど「最初と最後はどばっと出るからシャワーの状態になってからあげるんやね」ちゃんと話を聞いてるね、と感心しました。そして、水やりという簡単な…
2015/05/24
「大人のための夏の公開授業」名称を変更
毎年、海の日の祝日を含む3連休で開催をしているこの講座ですが、今年から名称を変更して開催することとなりました。新名称は『大人が体験できるシュタイナー学校』です。「子どもたちの授業を体験していただけるように」との思いから始まったこの講座ですが、今年で16回目を迎えます。16年目で名称の変更ということになりました。長年この講座に携わっている保護者にとっては、何の疑問も湧かない名称であっても、新入家庭にとってはどうだろうか?学外の方にとってはどうだろうか?実際のところ、毎年数は少ないけれど「授業が公開されている」「子どもの授業が見学できる」と受け止められる方もいらっしゃいました。昨年の講座修了以降、全校の保護者に名称変更についての意見や、新名称の募集を呼びかけました。色々な意見をいただいた中で、実行グループのメンバーが納得する名前が見つかりました。この講座は、単なる授業だけの体験ではなく、『朝の始まりから、メインレッスンを行い、おにぎりタイムと言われる休憩をはさみ、さらに、専科授業が入り、昼食を取る』といったように、子どもたちが日々学校で行っていることを、数日間体験していただくものなのです。…
2015/05/13
8年生、自分の決めたテーマに取り組む
京田辺シュタイナー学校のゴールデンウィークは、AWTC2015(アジアヴァルドルフ教員会議)が日本で開催されたため、例年より長く、お休みが二週間近くもありました。 その長いゴールデンウィークの休み中、8年生のクラスの子どもたちは事前に先生と話し合い、それぞれ自分の興味のあること、やってみたいことにじっくりと取り組むという課題に取り組みました。 クラスで決まったルールは、任意の5日×3時間を取り組み時間として確保。自転車や旅行系、調べ学習、絵、手仕事、音楽、などそれまでのクラスでの学びや興味のあることの中からテーマを選び、カタチに残らないものとして終わらせず、作品、レポートなどにするということ。 親の関わりは安全への目配りと日程的に時間が確保できるようにすること、材料費、交通費などの相談、あとは子どもの自主性に任せ、陰ながらの応援です。 「好きなことを時間気にせずにやりたいんだ」はりきった息子が選んだテーマは「古地図の複製つくり」でした。息子は古い地図が大好きで、いつも休みのときにはひとりで古書店や大きな図書館で古地図にひたっていますが、学校のことで忙しい日常では思う存分とはいきません…
2015/04/23
AWTC2015(アジアヴァルドルフ教員会議)で和太鼓を披露
AWTC2015(アジアヴァルドルフ教員会議)が今月25日から神奈川県の学校法人シュタイナー学園で開催されます。この会議は2年に一度アジア各国のシュタイナー学校の教員たちが集まり、学びを深めていくものです。前回は2年前、2013年に韓国で開催されました。そして、今年、ついに日本での開催となりました。今回の参加国は、中国・香港・インド・韓国・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナムなどです。 このAWTCの開催のために京田辺シュタイナー学校として何かできることはないだろうか?と、教員・保護者での話し合いが持たれました。その話し合いの中で、賃金格差から日本への渡航が難しい国の教員がいるという話を聞きました。日本で飲むコーヒー1杯分がその国の教員の月給と同じというとんでもない格差がある現実。またそうであっても、シュタイナー教育についてより深く学ぶために参加したいという想い。なんとかそこに支援できないだろうか、という声があがりました。アジアのことをもっと知り深めようとして行った「アジアンデー」では、中国語講座や前回の韓国で行われたAWTCの様子の展示やミニバザーをしました。先生方…
2015/04/10
2015年度 大人の勉強会を受講して
先日、1年間にわたって受講してきた大人の勉強会の講座が終了しました。私が受講した講座では、1、2年生の授業内容を体験したり、どういう意図で先生が授業を行われているか、という事を学んだりしました。 いつも講座の始めに、先生が節をつけて「2ねんせい~♪」と呼びかけると「はい、せんせい~♪」と同じ節でこたえるのですが、最後の日は先生が笑いながら「すっかり慣れましたね」とおっしゃるくらい受講生の息がぴったり合っていて、これも1年間の成果の表れかしら、と思いました。そして、1年を通してひとつの講座に通い続けたということに対して、達成感のようなものも感じました。 4月からは大人の勉強会の新しい講座がスタートします。2015年度は、「シュタイナー教育基礎講座」「お父さんのシュタイナー教育」「フォルメン線描と子どもの成長」「京田辺シュタイナー学校のはじまりと歩み」の4講座です。中でも「お父さんのシュタイナー教育」はみなさまにとって珍しいテーマの講座かもしれません。以下、チラシの文面を引用します。シュタイナー教育を大切にして子育てをするとき、お父さんはどんなことができるでしょうか。また、どんなことに気…
2015/03/26
8年の卒業を迎えて
京田辺シュタイナー学校は8年生までが初・中等部です。3月20日、娘が初・中等部を卒業しました。8年間一緒に過ごしたクラスメートとともに、4月からは高等部に進学します。けれども、8年間子どもたちを見守って下さった担任の先生は、これからは子どもたちの「担任」ではなくなります。 娘のクラスは学内で一番人数の多い28名クラスでした。そのため8年生の学びを締めくくる卒業演劇も、ダブルキャストを組み4日間の連日公演となりました。子どもたちは勿論ですが、指導された担任であるJ先生の心労と疲労はどれほど大きかったことでしょう。 卒業演劇初日、開演前の舞台挨拶でJ先生から観客へのメッセージは、このクラスが7年生の時、バザーで出店したお店のことが語られました。それはこれまで私が聞いた舞台挨拶の中では例のないメッセージでした。 子どもたちが初めてのバザーの出店で、さまざまな出し物をより良いものにしようとこだわりを持ち、イメージ豊かに工夫しやり抜いた力について先生は語られ、その力がこの卒業演劇の舞台に繋がっていると話されました。 先生の舞台挨拶は、幕の後ろで出番を待ち、今まさに舞台に臨もうとする子どもたちへ…
2015/03/06
子どものおやついろいろ
「毎日、手作りのおやつですか?」「こだわりがあるのでしょうね?」「袋菓子など買ったものは食べないのですか?」とシュタイナー教育や京田辺シュタイナー学校に興味のある方にお会いすると、聞かれることがあります。そこで先日、このブログメンバーが集まった会で、それぞれの家庭のおやつを持ち寄る機会を持ちました。7年生(中学1年生)の男の子を持つお母さんは『焼きおにぎり』を持参してくれ、「うちの子は大きくなったから、おやつもしっかり食べたい年頃なの。甘いものはあまり好まない。」とのこと。『りんごケーキ』は2種類集まりました。両方ともとても簡単にできるように工夫されていました。ひとつは、「ホットケーキミックスを使ったから混ぜるだけ!」、もう一つは「フライパンで焼ける、子どもでも作れる手軽さ。」なのだそうです。『かりんとう』は袋菓子でしたが、木の器に盛ると雰囲気が変わります。『蒸し芋』は名前の通り蒸したさつま芋ですが、素朴な味がします。 その他、『はっさく』や『りんごジュース』など・・・どれも決して奇をてらったものではなく、またおやつ作りにたくさんの時間を使っている訳でもありません。それでもじわりとにじ…
2015/02/25
漢字練習
最近、5年生の長男は漢字練習を熱心にしています。冬休みの宿題で先生が作って下さった宿題帳の中に、漢字の練習問題も含まれていたのですが、漢字は、反復しないと覚えるのが難しいということもあってか、学校でもよく漢字の練習問題をしているようです。 そんな折、同級生のお母さんから、漢字の練習問題をする時に、隣の子と違う問題用紙が配られるという話を聞き「そしたら分からない漢字があった時、隣の子が書いた漢字を見ながら書くということができないもんね~。」などと話していました。 後日長男に「漢字の練習問題をする時、隣の人と違う問題が配られるんでしょ。」と話すと「そういう時もあったけど、大体同じものやで。」という答え。(たまたまだったのか~)とのんきに考えている母に、長男は一言。「隣の人を見て書いても自分の力にならへんやん。間違えたら練習したらいいだけやし。」 その言葉にハッとしました。私自身の中に、習った漢字を間違えたり忘れていたら恥ずかしい、という気持ちがあることに気がついたからです。でも、長男にはそのような気持ちがないのだな、と思いました。そして、「練習すれば自分の力になる」という事を言えるように…
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