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2015/12/06
農業実習、行ってきました!
娘は9年生。2学期2つ目のメインレッスンは「食と農」というテーマでした。日々口にする食物がどこでどんな風に、どんな意図のもとに作られ、自分たちのもとにやってくるのか。それを机の上の知識ではなく、実感を持って知り、経験していく。 そんな授業のなかで娘が、待ち遠しく楽しみにしていたのは、伊賀にある「もくもくファーム」さんでの農業実習でした。今年で10年目。今年度は10月26日から31日の6日間、実習させて頂きました。 6日間の泊まりがけの実習ですので、荷物も結構な量になります。が、娘は嬉々として荷造りしていました。子どもたちにとって大きな楽しみとはいえ、授業では、「『仕事』に参加させて頂くのだという心構えをしっかり持たなければならない」ということも確認し合って迎えた実習でした。 6日間を前半・後半に分け、娘は「のんびり牧場」と「農学舎」で、実習をさせて頂きました。「のんびり牧場」では、遊びにやってきた小さな子どもたちをポニーに乗せたり、山羊や子豚たちの世話をし、「農学舎」では柿の収穫やたまねぎの仕分け、ターサイの定植、肥料作りをしました。 帰宅した娘は、「もくもくファーム」のスタッフのみ…
2015/11/25
ランタンウォーク
『♪ランタン持ってゆこう ともに歩いてゆこう 空には星がひかり あかりは大地てらす 闇のなか輝く・・・・♪』日中がだんだん短くなる11月、京田辺シュタイナー学校の2年生はランタンウォークに出かけました。このランタンウォークの数日前に、先生から聖人伝の学び「聖マルティン」のお話を聞き、子どもたちはマルティンの勇気からこころを温めるともしびを受け取って、ランタンウォークに臨みます。お話の後、みんなでランタンを作りました。子どもたちそれぞれが描いたにじみ絵を円柱状にして、底を貼り、オイルをぬり、持ち手となる木の枝を拾いにいき、世界にひとつの自分のランタンが出来上がりました。ランタンウォークの当日は、午前中の授業はなく、午後から登校します。夕闇がひろがるころ、子どもたちはランタンにろうそくをともして、暗い道を一列になってうたを歌いながらクラスメイトと歩きます。道のりは、初詣などで親しみのある近くの神社までですが、明るい時間に行くのと、薄暗い中をランタンとともに歩くのとでは、まったく別ものだったのではないかと想像します。あいにく、我が家の息子は流行性の病気で登校できなかったのです…
2015/11/03
高卒認定試験受けます!
ついこのあいだ入学したばかりだと思っていたのに、いつのまにか息子も11年生。高等学校卒業程度認定試験(通称、高卒認定試験。以前は大検と呼ばれていました。)を受ける年になりました。京田辺シュタイナー学校では、希望する生徒は11年生になるとこの試験を受けます。 というのは、本校は一条校(※①)ではないので、たとえ高等部を卒業してもそれだけでは大学や専門学校の入学試験を受ける資格を得ることは出来ませんし、高等学校を卒業したと公的には認められません。そのため多くの生徒は本校を卒業する前に、文部科学省が実施しているこの試験を受けています。そして学校としても、高卒認定試験受験のために、補習や授業を行っています。 夏と秋、年2回実施される高卒認定試験。息子のクラスメートたちは夏休みの補習を受け、受験しました。家庭の事情でこの夏に試験を受けることが出来なかった息子は、11月に受験することになります。クラスメートから一足遅れての受験です。 ところが本校の11年生の2学期はとても忙しいのです。9月、学校が始まるとほどなく1週間の労働実習(※②)、続いて2週間の福祉実習(※③)があります。それが終わったと…
2015/10/29
秋祭り&バザー 子どもの様子
10月18日、秋祭り&バザー「にじいろの種」がありました。多くの方にお越しいただきありがとうございました。 この日、低学年の子どもたちは保護者と一緒にお祭りのにぎわいの校舎で楽しみ、中等部では学年ごとに、演奏やダンス、お店、などで参加し、高等部生は学年を超えて様々な役割を担いました。 息子は8年生、初中等部最終学年であり、クラスで秋祭り&バザーに参加するのは最後の年でした。今年は「恐竜の時代-時空を超えた世界へ-」というタイトルで、恐竜の時代をテーマにした5つのゲームと、生徒が一つ一つ手作りした雑貨を販売することになりました。 準備には時間をかけてきたものの、初中等部の卒業演劇を控えて忙しい学年ですので、バザーに掛かり切ることができない状況が続き、直前になってからばたばたと動き出しました。 準備追い込みになったころのこと、 「小さい子が楽しめるためには…」「経費を少なくするには…」「完全に公平に休憩時間をとるのは難しそうだな」と、家でぽそりとつぶやく一言一言に、息子の意識が秋祭り&バザーを主催する側に変化しつつあることを感じました。 また、「期待しないでね」「来なくていいよ」と、親に…
2015/10/09
6年生和太鼓披露 ~秋祭り&バザー「にじいろの種」にて~
今から6年前の2009年秋、私たち家族は初めて京田辺シュタイナー学校のバザーを訪れました。次年度4月からの長男の入学を前に、自分の目でこの学校の生徒たちを見てみたかったのです。 生徒たちのゲームや飲食のお店、ノート・作品展示や、保護者の物販のお店、先生方の歌のプレゼントなど、先生、生徒、保護者ともに力を合わせてバザーを作り上げていることが良くわかるものでした。そこここに笑顔があふれ、子どもたちの生き生きとした姿に目を奪われました。 バザーの終わりが近づいた頃、太鼓がドンと鳴りました。その瞬間、空気がピンと張りつめました。6年生が披露するクロージングセレモニーの和太鼓です。6年生はどの子も真剣そのもので、笑顔はなく、その大人びた姿に、この子たちが本当に6年生なのか?という気にさえなりました。 6台の太鼓をクラスメイトと合わせて打つ、前の太鼓の後を追って打つ、早打ちなど。子どもたちの集中力、耳のよさにビックリしました。息をのむほどの迫力で、15分くらいの太鼓演奏の時間があっという間に過ぎていきました。全然知らない子どもたちでしたが、自然と涙が溢れてきていました。そして、この学校に我が子を…
2015/09/23
~夏休み・デイキャンプ~
7月半ばから8月末にかけて、夫の赴任先、アメリカのピッツバーグに、11年の息子、9年の娘と一緒に行くことになりました。 外国のシュタイナー学校で子どもたちと交流してみたいと思っていた9年生の娘は、自分で色々調べ、ピッツバーグ・ヴァルドルフスクール(※)の5日間のデイ・キャンプに参加することを決めました。 みんなでプールに行ったり、遊園地に行ったり、公園で遊んだり、ピクニックをしたりという5日間。娘は決して英語が得意という訳ではなく、ネイティブの子どもたちのなかで娘はたった一人の日本人。「大丈夫かなぁ?」と思っていました。 キャンプが始まる数日前、娘は何気なく「3、4日目には仲のいい友達が出来てるだろうから」と言いました。わたしはそのひとことに内心びっくりしました。 わたしだったら、「キャンプの最後まで誰とも仲良くなれなかったらどうしよう」って思うだろうに、この子は、「友達が出来るだろう」と自然に思えるんだ!と。 実際、キャンプ2日目には「仲良くなった子、いたで!」と言い、最終日には、仲の良い何人かの友達が出来て「キャンプがずっと続いたらいいのに・・・」と思うくらいになりました。 も…
2015/09/16
お日さま雨さん
今年度から月に1回学校がお休みの日に、妊婦さんと0~3歳児親子を対象にした親子の会が行われています。名称は“お日さま雨さん”です。8月最後の日曜日に行われた“お日さま雨さん”にスタッフとしてお手伝いに行きました。 当日はあいにくの雨模様だったのですが、参加者の方が来られる頃は雨もやみ、スタッフ一同ホッとしました。会場は1年生教室です。学校の中では、一番ほんわかした雰囲気の1年生の教室ですが、“お日さま雨さん”の日は、小さい子ども達のための授乳スペースやオムツ替えコーナーなどが作られ、さらにほんわかしています。 ハイハイの赤ちゃんからもう少しで幼稚園というお子さん、お母さん、お父さんが参加して下さいました。最初は緊張気味だった参加者の方々も、羊毛のゴミ取りをして、きれいになった羊毛で鳥を作ったり、おしゃべりをするうちに段々リラックスされて、それぞれ楽しまれている様子でした。 手遊びやライゲンをしたり、軽食を食べたりして、2時間のプログラムが終わり、笑顔で帰って行かれる皆さんを見送りながら、スタッフもみんなニコニコしていました。参加者の皆さんとよい時間を共に過ごせたことに感謝しています。(…
2015/08/26
8年生の夏休み
夏休みが少し長めの京田辺シュタイナー学校ですが、7月中は部活、補習、園芸、研修、実習など、学年によっては、学校へ行く機会が案外たくさんあります。それでも、8月、お盆前後には学校は完全なおやすみになります。おやすみ中は、一学期間集中して学校の活動に取り組んできた心身を思いっきり解放し、二学期にむけて英気を養い、家庭によってさまざまに夏休みを過ごします。毎年、我が家では遠方の祖父母方に帰省しているのですが、中学生になって世界が広がりつつある息子には、今年は少し物足りないかもしれません。特別な過ごし方をしたいのではないかと、息子に相談しましたが、少し考えて「おじいちゃんとおばあちゃんのところでのんびり過ごす」と、いつもどおりの帰省を選びました。ひさしぶりに訪れた田舎では、相変わらず祖父母は可愛がってくれるのですが、遊んでもらうという感じではなくなっていました。草刈や大工仕事を手伝う立場になっていて、日常の仕事の手伝いをしつつ、時間を気にせず楽器を奏でたり、中断されずに本に没頭したり、一人でサイクリングにいったり、幼馴染と電車に乗りに行ったり、そのような過ごし方をしていました。今年、息子のクラ…
2015/08/22
6年生 研修旅行
毎年、京田辺シュタイナー学校の6年生は、研修旅行に行きます。授業で習っている地理などを教室から外へ出て実際に体験します。その他クラスのみんなで協力しあって、勇気を必要とすることにも挑戦します。今年の6年生は7月下旬に、和歌山県古座川へ3泊4日の日程で研修旅行に行きました。台風の影響でJRが運休するハプニングもありましたが、行程を変更しつつ、なんとか無事終了することができました。予定の変更はありましたが、3泊4日を家庭から離れて先生、クラスメイトと一緒に過ごし、励まし合いながらみんなで乗り越える、ということがクラスに一体感のようなものをもたらしたように感じました。昨年の6年生(現7年生)も今年と同じ和歌山県古座川へ研修旅行に行きました。その様子を昨年度6年生担任が学校報で伝えています。抜粋してここに転記します。————「自分にこんな力があるなんて初めて知りました」 これは研修旅行後の作文にある子が書いた言葉です。カヌーをすることも泳ぐことも楽しみなのだけどどこか自信が持てず、先生やガイドの方に「一緒にしよう。」といつも声をかけていました。「…
2015/07/22
星の祭りの準備・後片付け
京田辺シュタイナー学校では、毎年1学期の終わりに星の祭りという行事が行われます。このお祭りは七夕のお祭りで、笹飾りをつけた竹を飾り、たき火を燃やし、歌や笛の演奏をして天に願いを届けようというものです。この日は、浴衣や甚平を着てくる子どもや先生も多く、お祭りの気分を味わいます。 その星の祭りの準備や後片付けですが、毎年3年生の保護者が中心になって行っています。七夕飾りをつける竹は、長さ8メートルにも及ぶもので、星の祭りの当日に、学校のご近所の方の竹林で採らせていただいています。 採った竹は、父親達が担いで学校まで運び、周りに落ちた竹の葉っぱなどを母親達がほうきで掃いて掃除していきます。学校に運んだ竹は、子ども達が夕方登校してきて、七夕飾りを付けた後、校舎にたてかけるようにして2階の柱に括り付けます。2階の屋根よりも高い竹が6本も並んでいる様は、なかなか迫力があります。 お祭りは器楽部の演奏から始まり、2年生、1年生、3年生・・と順番に演奏していきます。辺りが少し薄暗くなってきた頃、6年生の数人がたいまつを持って、芝生広場の真ん中に組まれたたき火台に火をつけます。そして、最後の12…
2015/07/10
プールの授業が始まりました
6月になると毎週、5年~8年の子どもたちは、学校のマイクロバスで公営のプールに出かけてゆき、水と親しみ、泳ぎ方を身につけます。今年最初のプールのあった日のこと、「顔がつけられなかった子が潜れるようになったんだ」「だれだれはすごくクロールがうまいんだ」と、嬉しそうに友だちの様子を話す息子に、「○○はどうなの?」と息子自身のことを尋ねると、「今年は去年より体力がついたから、犬かきが25メートル泳げたんだ!」と満面の笑顔。「犬かきって、授業の正式種目なの?」と、思わず聞くと、「違うけどね、犬かきは、海に行ったらクロールより役に立つよ。」と、犬かきがうまくなったことがご自慢です。海からは遠く、泳げるような川もなく、普段は水泳をする機会はあまり多くありません。少ないからこそプールの時間を大事にし、泳ぎ方を学ぶのはもちろんのこと、自由に水と触れ合う時間を大切にしている様子が伝わってきます。息子は、この貴重なプールの時間をとても楽しみにしているのですが、泳ぐことのほかに、もう一つ楽しみにしているのは、マイクロバスでの移動です。バスの中でのクラスメートとのおしゃべり、公共施設を使うときのちょっとした緊…
2015/06/29
保護者のコーラスグループに参加しています
京田辺シュタイナー学校にはたくさんの保護者の自主活動グループがあります。その一つにコーラスグループ「ラウンドシンギング」があります。歌うことの好きな保護者が集まり、月に2回公民館などでうたを歌っています。指導してくれる方も卒業生の保護者で、伴奏も保護者です。ラウンドシンギングの活動は、このブログでも紹介したことがありますが、入学式後の新入生を祝う会にて、その年に入学した子どもたちの名前入りのおめでとうの歌をうたったり、年に2回「みんなの音楽会」で、歌ったりしています。このコーラスの発声練習がとてもユニークで、ここでの歌い方は私の持っていたコーラスの概念を変えました。私は小学生のころ、合唱部に入っていたのですが、そのころに先生から言われていたのは、「大きな声で、お腹に力を入れて、息はみんなと合わせて吸う」といった類いのものでした。しかし、ラウンドシンギングでは、先生は「小さい声でいいから、キラキラした眩しい太陽をイメージして」とか、「お腹に力は入れないで、息は吸わないで口を開けるだけでいい」というように、まるっきり逆のことを言われます。そんな風に練習を積み重ね、年数が経つと声の質が変わっ…
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