教育内容
自由への教育
教育ビジョン
シュタイナー教育の特色
代表的な科目
初等部・中等部(1年生〜8年生)の授業
初等部・中等部(1年生から8年生)ことばの学び
高等部(9年生〜12年生)の授業
「数学」射影幾何学
「歴史」現代社会をどう生きるか
高等部(9年生から12年生)ことばの学び
卒業演劇・卒業プロジェクト
卒業後の進路
学校案内
学校ができるまでの道のり
教職員紹介
こどもたちを包み込む校舎
成長を支える教室
学校紹介ムービー
クラブ活動
学童保育について
学校概要
学校パンフレット
入学・編入学
入学編入をご検討の方へ/学費
入学するには/出会いの会
学校見学
ニュースレター
よくある質問
ESDとSDGs
ユネスコスクール
ユネスコスクールとESD
サステイナブルスクール活動報告
サステイナブルスクール
~3年間の取り組みを終えて~
メディア・出版物
出版物
学校報『プラネッツ』
公式Facebookページ
メディア掲載履歴
保護者ブログ
卒業演劇ブログ
お知らせ・催事
ニュース&トピックス
「催し・講座・講演会」一覧
教員養成講座
京田辺シュタイナー学校主催
教員養成講座
探究コース
日本シュタイナー学校協会関連
連携型教員養成講座
2024・2025 京田辺公開講座
アクセス
寄付のお願い
お問い合わせ
寄付のお願い
アクセス
お問い合わせ
保護者ブログ
2017/07/09
ベルマークを集めています
文房具や食品などのパッケージについている小さなベルのマークをご存知でしょうか?学校単位でこのベルマークを集め、マークに書いてある点数を企業ごとに集計してベルマーク教育助成財団に送ると、1点が1円に換算されてベルマーク預金になります。この預金で、学校に必要な備品や設備を協力会社から購入できる仕組みがベルマーク運動です。1960年に始まったそうですから、長く続いている運動なのですね。私も小学生のころ、集めて学校に持って行った記憶があります。京田辺シュタイナー学校もベルマーク運動に参加しています。常時収集箱を設置しているほか、保護者が多く集まる会議の日に大きめの箱を用意して、ベルマークを持参してもらうよう呼びかけたりしています。自宅で集める以外にも、「職場でもらってきました」「おじいちゃんおばあちゃんが協力してくれました」という話を聞きます。この学校でベルマークの集計作業に参加するようになって初めて知ったのですが、ベルマーク運動にはへき地の学校などへの教育支援活動の側面があります。ベルマーク預金を使って協力会社から品物を購入すると、購入金額の10%がその協力企業から財団に寄付され、それがへき…
2017/06/23
一年生の学び
一年生の息子が四月に入学してから、二ヶ月経ちました。学校の中を探検したり、朝の時間や帰りの会を毎日同じように過ごす中で、段々と学校生活に慣れてきたように思います。事細かに学校での出来事を話してくれる訳ではありませんが、印象に残ったことを話す様子を見ていると、楽しく学んでいるのだな、ということが伝わってきます。 一年生では主に言葉と数の持つ“質”について学んでゆく、という話を担任の先生から聞きました。一つの漢字を習うにしても、その漢字がどういう成り立ちで出来たか、その漢字の持っている性質はどんなものか、というエッセンスが詰め込まれたお話を聞いて、絵を描いて、それからはじめて漢字を書く、という風に時間をたっぷりかけて学んでいきます。 ゴールデンウィークに入る前に初めて習った漢字は「木」でした。宿題が出たわけではないのですが、長い休みの間、息子は紙に「木」の漢字をたくさん書いていました。兄達が、漢字や英語の練習をしているのを、側で見ていたから、自分も真似したかったのかもしれません。でも、紙にたくさん、そして丁寧に書かれた「木」を見ていると、自分も字が書けるようになった、新しいことを学んだの…
2017/06/08
異文化交流プロジェクト
「10年生は中庸を見いだす時期。自分の立つ位置を見出し、内面に自分という中心が生まれ始める(ホームページより抜粋)」 10年生のクラスでは、5月の中頃、APU(立命館アジア太平洋大学)を訪問し、留学生と交流する校外活動『異文化体験プロジェクト』がありました。 京田辺シュタイナー学校から、大分県別府市の山の上にある立命館アジア太平洋大学のキャンパスまでは遠く、電車を乗り継ぎ、フェリーで一泊してたどり着いた大学の環境は、別世界だったようです。「山の上にあるんだ。風がびゅーびゅーすごいんだよ。遠くを見ると温泉の湯煙が立ち上っているんだ。皆、別府温泉の方を下界って呼んでるんだって。」と、息子。 異文化体験のこのプログラムでは、様々な国から集まっている国際学生(留学生)へのインタビューや、ディスカッション、グループに分かれたテーマごとのプレゼンテーションなどで交流しました。 異国の言葉に耳を傾け自分からも発信するという体験は大きかったようで、帰宅後、息子は寝不足でふらふらしつつ、興奮冷めやらぬ様子で話してくれました。「僕は英語を習っているけれど意欲が違う。」と、他国に来て積極的に学んでいる国際学…
2017/05/17
2017年度の夏期講座「大人が体験できるシュタイナー学校」
毎年、海の日の祝日を含む3連休で開催しているこの講座ですが、今年の詳細がきまりました。 この講座は2日間、3日間という限定された日数ではありますが、日々子どもたちが過ごしている学校での学びはもちろん、一日のリズムや教室内の雰囲気などを大人の方に体験していただけるものです。 今年は2日間コース“1・2年生「ことば」”と3日間が2コース、“7年生「天文学」”、“オイリュトミー「12年間のオイリュトミー」”を開催します。オイリュトミーコースは18年目で初の試みですが、シュタイナー教育にとってオイリュトミーの位置づけはとても大事なものです。なぜ子どもたちの成長にオイリュトミーが必要とされているのか、最終的にどこに導こうとしているのか。1年生から12年生までのオイリュトミーの授業のみを3日間集中して行い、少しでも実感していただければと願っています。担当のオイリュトミー専科教員からの言葉をチラシより抜粋します。「上手にきれいにできているかどうか・・・そのようなところで評価されない、人と人との関係、全体の中の自分の立ち位置や役割。複雑に見えるかたちが無理なく動け、美しいものを皆でかたちづくる喜び。…
2017/05/06
春の交流会
ゴールデンウィーク初日に本校で春の交流会が行われました。春の交流会とは、教員、保護者の交流を目的とした新入、編入家庭の歓迎会のような、学内バザーのような催しです。午前中、春のメンテナンス(※)が行われた後、昼から始まった交流会。メンテナンスで体を動かしお腹をすかせた人々は、まずは空っぽになった胃袋を満たします。お菓子にパンにお弁当、スープにカレーに、猪丼まで!教室には、保護者手作りのおいしいものがズラリ。その上、掘り出し物満載のリサイクル品も所せましと並び、自由参加とは思えない程の規模です。お店は学年や部活ごとに有志の保護者が出していますが、時折、卒業生の保護者も見受けられるのが本校らしい光景です。娘のいる4年生保護者は、お弁当屋を出しました。おにぎり、お惣菜など、出来るものを、出来る量だけ、出来る人が持ち寄るという出たとこ勝負のスタイルでしたが、笑い声の絶えない楽しい空間となりました。ランチタイムが済むと、ホールで新入、編入家庭の方々を囲む集いが賑やかに行われました。新しい方々の自己紹介では、様々な場所から様々な経緯でこの学校に集ったそれぞれの思いに触れることができ、感慨深いものでし…
2017/04/25
三男の入学式
我が家の三男が今年、京田辺シュタイナー学校に入学しました。長男、次男は入学式準備のため、一足先に家を出たので、夫と私と三男の三人であちこちに咲いている桜を眺めながら、学校に向かいました。 学校に着くと、三男は1年生の教室に入り、夫と私はホールへ。1年生が入場してくる時に歌う歌の練習をしたりしながら、待っていました。準備が整い、1年生は8年生と手をつないで入場してきました。三男も緊張の面持ちで入場してきます。1年生の他の女の子と手をつないだ8年生の長男も、三男と同じように緊張した面持ちで入場してきていて、何だか笑えました。 入学式は卒園した幼稚園の先生方や、学童保育の先生方が来てお祝いの言葉を下さったり、担任の先生が一年生の名前を紹介してお花をプレゼントしてくれたり、次男のクラスの5年生が歌を歌ってくれたりして、終始和やかな雰囲気のまま終了しました。また、ホールを出た後、校庭にたくさんの在校生・保護者の方が集まってきていて、1年生おめでとうの歌を歌ってお祝いしてくれました。 緊張していた三男も、みんなに温かく迎えられて過ごすうちに、段々とこの学校に馴染んでいくのだろうな、と思います。親…
2017/04/05
卒業後のある日
12年生の息子は3月4日、本校を卒業しました。数日後のある日、5年生の男の子J君が我が家にやって来ました。J君のお母さんによれば、J君は息子が卒業プロジェクトで取り組んだバードカービングの鳥たちに興味津々だそうです。 息子は小さなテーブルにバードカービングで作った鳥たちを並べ、使った道具もJ君が手に取れるように用意しました。そのあと家にあった木の端材で小さな鳥の羽を一つ削り出しました。端材で作った羽にJ君が焦げペンで羽毛を描いて持ち帰ることが出来たら喜んでくれるかも、と考えたようです。 その日、我が家には息子のほかに10年生の娘と娘の同級生がいました。娘達はやって来たJ君のひとことひとことに「かわいい」「めっちゃ素直」とキャッキャッと喜んでいます。 すぐ横で、12年生を卒業したばかりの息子と5年生のJ君は、静かに鳥談義。「防賀川のあそこには、この鳥がいる」とか「あそこにはあの鳥が多いような気がする」などなど。 かつて息子がバードカービングを始めた頃、図書館で頻繁に借りていた本がありました。今はその本をJ君が借りていることが分かり、二人で笑い合っています。 息子も結構な鳥好きですが、…
2017/03/27
8年生の机
京田辺シュタイナー学校では、春休み期間中に1日だけ、卒業した12年生を除く全学年の登校日があります。この日、子どもたちは担任の先生から「かがやき」(*)を受け取るのですが、もうひとつ大仕事があります。それは、今までの教室から次の学年の教室に自分の机を運ぶこと。ただし、初等・中等部を卒業する8年生は例外で、これまで自分が使っていた机をきれいに磨いて、4月に入ってくる新1年生のために準備をするのだそうです。そして自分たちは新たに高等部用の机をもらうのだとか。(おそらくその机は、12年生が卒業前に新9年生のために磨いてくれたのでは…)ネジで高さが調節できるようになっている机とイスは、1年生の時に使ったものを、成長に合わせて高さを変えながら8年間使うので、同じ学年でも、机の高さは使っている子どもによって違います。教室の中にそのバラバラの高さの机が並んでいるのを見ると、私は、ひとり一人の子どもがその子なりに成長するということがとても自然に受け入れられているような気がして、温かい気持ちになります。娘は8年生。先日初等・中等部を卒業し、この春高等部に進学します。小さいときから小柄で、身長順では入学以…
2017/03/02
12回目の年例祭
本校では毎年度の終わりに、その1年の学びの一端を保護者も見ることが出来る機会があり、年例祭と呼ばれています。今年は2月24日の夕方から城陽市にある文化パルク城陽のホールをお借りして、年例祭が行われました。息子は12年生、もうすぐ卒業。今回が12回目、最後の年例祭です。「息子が年例祭に出るのもこれが最後かぁ。」1年生や2年生のころ、先生に手を引かれて舞台の上でライゲンをしたり、笛を吹いたりしたことを思い出します。さて、今年の年例祭、我が家の一番の話題は12年の息子と10年の娘が一緒に「選択オイリュトミー」の発表に出ること。オイリュトミーというのは、ことばや音楽の音の響きを体で表現する芸術です。本校では高等部になると、「選択授業」という科目があります。9年生から12年生までの生徒が縦割りで、各自が選択した科目(今年度はオイリュトミー・美術・書道・管楽器・コーラス)の授業を週1回受けています。クラスの枠を越えて一緒に学べる選択授業は、子どもたちにとって楽しい機会の様です。今年の年例祭前、本校ではインフルエンザが猛威をふるい、多くのクラスが学級閉鎖に追い込まれました。高等部4学年のうち12年生…
2017/02/24
天文学の学びを通して
長男が7年生になり、思春期に入り、会話がまったくないわけではありませんが、どんなことを学校で学んでいるのか、どんなことを日々考えているのか、親の私にはあまりみえなくなっています。顔をみて、食欲をみて、元気でがんばっているな、ということを確認する毎日です。そんな息子が最近、夜空をよく見上げるようになりました。「あれは金星、その近くにあるのが、火星だよ。」「あれがオリオン座、お母さん知ってる?」「シリウスとプロキオンとベテルギウスを結ぶと冬の大三角形だよ。」天文学の学びに入ったようです。学校にも夕刻に集まり、月星の観察会がありました。息子がまだ低学年のころは、地上にいる虫に夢中になり、地に這いつくばるように見ていました。少し大きくなり、授業で植物学を学ぶと植物の葉や花弁の枚数をよく数えていました。そして今は夜空を見上げ、宇宙に思いを馳せるようになりました。子どもの成長って世界(視野)が広がるということなのだと、改めて実感し、またその成長に合わせたカリキュラムがシュタイナーによって示唆され、それが京田辺シュタイナー学校で実践されていることに、今さらながら感嘆しています。:y…k:
2017/02/05
三年生の家、今年も出来ました!
京田辺シュタイナー学校では毎年三年生は生活科の授業で家づくりがあります。今年の場合は、六月に世界の様々な家を学び、九月に長さの単位を学んでからとなりました。十月半ばのある日、『今日、みんなの家が決まった!』三年生の娘が帰宅後、おやつを頬張りながら話し出しました。家づくりの授業で、担任の先生から今年の家のイメージ図を見せてもらったそうです。『おお~!』『すご~い!』黒板に大きく描かれた自分たちの家を目にして、いつも元気な三年生達はひときわ大きな歓声をあげたとか。担任の先生が専門教員のアドバイスをもとに設計したみんなの家。三年生の希望も随所に盛り込まれているようです。その日から、二十四人の小さな大工さんの奮闘が始まりました。娘も毎日、帰宅するやいなや『話したいことがいっぱいあるの!』と図解や身振り手振りを交え、熱心に報告します。時には、『今日、はじめは怖そうにしていた〇〇ちゃんが、屋根の上に乗れたんだよ!』とお友達のことを我が事のように喜ぶことも。三坪程の小さな家とはいえ、家づくりにまつわる祭事も体験しました。地鎮祭では、それぞれの願いを書いた紙を入れたタイムカプセルを敷地に埋め、棟上げ式…
2017/01/25
高等部の授業~幾何学との出会い
高等部では、初・中等部のようにすべてのエポック授業を担任が担当するのではなく、教科ごとに担当教員が変わります。子どもにとって、それは大きな変化です。説明するのが難しい専門的な内容になったためか、家で息子が授業内容について話すことはほとんどありませんが、先日、久しぶりにエポック授業のことが話題になりました。きっかけは『学問とは何か』ということを話していたときでした。ふと、「今やっているユークリッド幾何学、わりと面白い」とポツリと息子が言いますので、「それってどういうもの?」と尋ねると,「うーん、説明は難しい。今までやってきたことなんだよ、それが言葉になっているだけで、まだ当たり前のところなんだよ。ギリシャ、ローマ時代の……」息子のうんちくは続きます。そして、その次の日には「うん、これを考えた人は天才だ!僕はヒントをたくさんもらわないとわからなかった、これはすごく役にたつ」と、興奮しての報告です。「僕はね、こういう考えることが好きなんだ、面白いんだよ」と、嬉しそうに話します。エポック授業では、4週間毎日一つの教科を学んでゆきます。あとまだしばらく幾何学についての学びは続きますが、どのように…
< back
1
…
13
14
15
16
17
…
29
next >
このページのトップへ