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2022/01/11
新年のごあいさつ
明けましておめでとうございます。みなさまはどのような年末年始を過ごされましたか?我が家の父と娘は初日の出を毎年恒例の甘南備山の山頂から拝むことができました。甘南備山は京田辺市にある「神が隠れる場所」という意味を持つ山で、標高221mの小さな山ですがハイキングスポットにもなっています。今年は雪の中の初日の出で、「心新たに・・・」と思えるような清々しさだったとのことです。2022年、よい年になりますように。みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。s~お知らせ~新型コロナウイルスの影響で二回開催を見送ったエポックノート展を今回こそは…!と、『京田辺シュタイナー学校 この地にねざす20年のあゆみ』をテーマに開催します。子どもたちが日々取り組むエポック授業の中でつくりあげる、大切な宝物のようなエポックノート。その宝物を直にご覧いただけます。ノートだけでなく、絵画や作品、シュタイナー学校での12年間の学びの集大成である卒業プロジェクトも展示します。京田辺シュタイナー学校をより深く知っていただくきっかけとなりましたら嬉しいです。【開催期間】2022年1月18日(火)~ 1月23日(日) 18日…
2021/12/22
親子の会「お日さま雨さん」
京田辺シュタイナー学校では、学校がお休みの日に1年生教室を使用して、0~2歳児の親子さんを対象とした「お日さま雨さん」という親子の会を、年に5回ほど行っています。昨年度は新型コロナウィルス感染防止のために、残念ながら全回を休会としました。今年度は緊急事態宣言が発令されていなかった10月と11月の2回のみ開催しました。保護者スタッフとして、私がこの会に関わって実感するのは、子どもたちはお父さんやお母さんと一緒にいることや一緒に何かをすることが大好きだということです。例えば、困った時に助けてもらえる安心感の中で遊ぶことや、見てほしいときにまなざしを向けてもらえること。手仕事をするお父さんやお母さんに時々手を伸ばして触ること。おかたづけの時間に、一緒にテーブルを運んだり、木の実をかごの中に集めたり、きれいにひもを巻いたり、一緒に布をたたんだりすること。うた遊びの時、おんぶをしてもらうことや、手足に触れてもらうこと。「のどが渇いたねー。おいしいねー」って一緒にお茶を飲むこと。何が大好きかは子どもによって違います。大好きの味わい方も違います。どの子にもたくさんの「大好き」があって、そこから新たな…
2021/12/10
今年は小さなオープンデイにじいろの種
京田辺シュタイナー学校では毎年秋に、「秋祭り&バザー にじいろの種」を開催してきました。6年生の太鼓に始まり、高等部生徒や教職員のコーラス、迷路ゲーム、フェイスペインティング、体にやさしい食べ物屋台、すてきな手作り雑貨店など。それはそれはワクワクするお祭りで、現在4年生のうちの子どもが幼稚園のときから我が家で一番楽しみなイベントでした。それが昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年も開催は難しいかと思われました。けれども、オンラインではなくできればリアルで開催したいという保護者が集まって話し合い、安全性を第一に考えた小さなオープンスクールならできるのではないか、とチームを作って動き出したのです。新チームの面々は、今までのバザーが大好きで、「またあれをやりたい!」というメンバーもいれば、新入学や編入のために過去のバザーを知らないというメンバーもいました。共通するのは、「この学校の楽しさをリアルに伝えたい!」という気持ちだけ。そんなひよっ子チームでしたが、さまざまな人からの温かい励ましと協力に助けられ、なんとかオープンデイ開催にこぎ着けることができました。当日はお天気にも恵まれ、事…
2021/11/28
実りの秋
京田辺シュタイナー学校では、3年生から9年生までの間、生活科で田んぼ、園芸で畑、とほぼ 毎年農作業の授業があります。低学年の頃は畑好きだった娘ですが、7年生になると畑熱が徐々に下火になっていきました。私自身の中学生時代を思い返すと、無理もない年頃かな…と思っていましたが、8年生になった途端、再び楽しそうに畑のことを話すようになりました。なんでも、8年生からはグループごとに一区画を任され、好きなものを育てていいことになったそうです。娘のグループは女子3人になったそうで、「スイーツ系のものも育てたい!」とジャムにすると美味しいローゼルの種も蒔きました。そして秋も終わりのころ、びっくりするくらい沢山のローゼルの実を収穫してきました。早速、週末我が家に集まりジャムづくりをしました。花びらのような果肉をほぐして種を取り、みじん切りにして鍋で煮詰め・・・。4時間以上にも及ぶ作業となりましたが、おしゃべりに花が咲きなんとも楽しそう。いつの間にかジャム入りのケーキまで焼いているではありませんか。待ちに待った試食会は、ジャム添えクッキー、ジャム入り紅茶、そしてジャムがとろ~りのホカホカのケーキ。美味しい…
2021/11/17
和太鼓 ~わが家のエピソード~
秋が来た。わが家の下の子は6年生。例年6年生は秋に和太鼓に挑む。 学校で練習がはじまって数週間後。ハッと気づくと、夫のお手製ダイニングテーブルがバチで勢いよく叩かれていた。上の子が和太鼓をしたときには、改築したばかりの家の柱が叩かれた。そのときは、あわてて日曜大工の残り木をツギハギして木箱を作りあてがったのだが、もしかしたら出番があるかもと、場所が塞がれるのをしのんでその木箱を数年間ベランダに置いていた。 ダイニングテーブルの被害が広がる前に、今でしょ、と夫がその木箱をリビングへと引っ張り出して来た。数日後…上の子が大事にとっておいたマイバチを抱えてやってきて、おもむろにバチを振り出した。すると、下の子もやって来て、箱の逆側から合わせて叩きだした。曲は一緒。まだまだ負けていないという勢いの姉。自分は現役と食らいつく弟。夢中で叩く2人。気づけば最近運動不足の姉の額から汗がポトリポトリ。。時刻は午後19時、9年の姉は疲れた~と帰宅してきた、6年の弟は宿題で疲れた~と言い訳してお手伝いを先延ばししてのびていた矢先…のはずが…ドンドンドドン。鳴り響く音。急いで家じゅうの窓を締める。6年男子と9…
2021/10/27
「がすぽいどっつ」~8年生秋祭り初出店~
「がすぽいどっつ」この聞きなれないことばは何でしょう?今年の学内の催し「秋祭り」で8年生の息子のクラスは初出店をしました。例年、京田辺シュタイナー学校では7年生から出店をするのですが、昨年は新型コロナウイルスの影響で催しが中止となり、今年が初めての出店となったのでした。「がすぽいどっつ」は8年生のお店の名前です。この名前はどこかで区切れるのか?「GAS POINT .(dots)」かな?など、いろいろ考えて息子に聞いてみましたが、息子の回答は「ぼくも知らない」でした…。特に意味はないようでした。クラスメイトが発言したこのおもしろい「音」で決めたようです。意味はなくても、興味をひくネーミングで、気になるお店。覗いてみようという気分にさせてくれる、ことば遊びのような店名。私にとっては新鮮なことでした。さて、どんなお店なのか?息子に尋ねると、「ゲームを作ったり、クイズをたくさん考えてるで。景品も楽しみにしておいて。ぜんぶ自分たちの手作りやで。」とのこと。秋祭り当日、クラスで力を合わせて、楽しい一日となるようがんばったお店「がすぽいどっつ」は盛況で、子どもから大人まで楽しめるゲームやクイズがた…
2021/10/23
心の宝箱に積もる言葉たち
京田辺シュタイナー学校の子どもたちにとって、暗唱はとても身近な行為です。毎日唱える朝の詩や帰りの詩はもちろん、エポック授業(*)ではその主題にふさわしい詩が学びに付き添います。前年度末の「かがやき」(*)で一人ひとりに贈られた詩は朝の時間に日替わりで唱えますし、専科の授業でも詩や文章を唱える機会が多くあります。それだけでは飽き足りないとばかりに、子どもたちは身の周りに響いている色々な言葉を覚えて唱えます。我が家では、昼食の時間に担任の先生が読み聞かせてくれる物語の一節、季節の行事の際に高等部の先生が唱える「お祈り」の言葉、そして近頃はミカエルの詩がよく聞かれます(先日のミカエル祭で唱えた2年生や6年生の様子を真似ることも……)。さらに、本を読んで心に響いた言葉も、とりあえず覚えます。ハリー・ポッターの組分け帽子の詩、『不思議の国のアリス』の中の何だかよく解らない詩、ハイジがおばあに聞かせてあげる讃美歌集の詩、『古今和歌集』の「仮名序」(これは母親の私が覚えたいと思って手元に置いていたのをいつの間にか子どもが読んで先に覚えてしまいました)、などなど。4年生の次女は、先日までメインレッスン…
2021/09/27
ミニプロジェクトに取り組んで
京田辺シュタイナー学校では、例年8年生になるとミニプロ(ミニプロジェクト)という、自由研究をします。娘のクラスでは、4月から夏休みの終わりまでの5カ月間、時折担任の先生のアドバイスを受けながら各自が選んだテーマに取り組みました。娘は、以前から好きだった和菓子作りをテーマに選び、12カ月の四季折々のお菓子を作り、レシピブックを作ることにしました。「こしあん作りや難易度の高いものにも挑戦したい!」と意気揚々と始まった娘のミニプロ。12カ月分のお菓子が決まると、次は材料の準備です。選んだ和菓子の中には特殊な材料を使うものもありました。家にある材料で代用できそうなものもありましたが、近隣のお店では売っていないものもありました。インターネットで検索したり、お取り寄せしたりすれば簡単に済むことですが、娘の学年では子ども達がインターネットに触れることはありません。お菓子作りの好きなクラスメイトと情報交換したり、近隣のお店に取りよせてもらえるか聞いたり、製菓材料店に電話したり・・・材料が揃ったのは一学期の終わりとなりました。夏休みは、連日エアコンの効かないキッチンで蒸し器や鍋との格闘となりました。夏に…
2021/09/01
初めての夏休み
今年1年生で入学した娘は、学童期に入って初めての夏休みを過ごしました。帰省先で庭の畑仕事を手伝ったり、畑で採れたお野菜で一緒にお料理したり、川遊びをしたりと、のんびりとした時間の毎日でした。「シュタイナー学校では、低学年の間は宿題が無いんでしょ?」とよく聞かれますが、実は宿題が存在します。文字の書き取りや計算など、座学といった意味での宿題はもう少し学年が上がったらありますが、今1年生の娘が取り組む宿題は「お手伝い」です。家の事を何かひとつ決めて、毎日お手伝いをします。娘は日頃からお米とぎを手伝ってくれているのですが、夏休みはおにぎりを作れるようになりたい!と毎日せっせとおにぎりを作るお手伝いをしてくれました。手にお水をつけて、お塩をつけて、ご飯をしゃもじで取り分けて握る。大人だとパパっとしてしまう事でも、当初はとても時間を費やす作業でした。お手伝いが宿題だなんて、なんて可愛らしいのと初めは思いましたが、毎日続ける難しさの壁にぶつかる日も当然あります。今日はそんな気分じゃない!という日もありますし、もっと遊びたいのに!という日もあり、毎日すんなりお手伝いをしてくれるわけではありません。そ…
2021/08/21
高等部からはじめまして
我が子は昨年、高等部に編入学しました。編入して1年半が経ち、当初のことを驚きとともに振り返りました。京田辺シュタイナー学校は、小学1年生から高校3年生までの一貫教育で、1学年1クラスのみ、20数名の少人数のメンバーで12年間学びます。そのうち高等部は、9年生(中学3年生)からの4年間を指します。「中3の男子が、8年間一緒に過ごしてきたクラスに入って馴染めるのかどうか。」編入に対して、まずはこの心配が大きかったのですが、特に印象に残る授業があります。それは、『言葉の美学』という国語の授業です。いったいどのような授業が行われるのか、想像がつかなかったのですが、3週間のエポック授業を終えて持ち帰ったのは、手作りの詩集でした。そこには、自分の名前に文章を寄せて自己紹介した詩や、クラスメイトへ向けてお互いに贈る詩、願いや想像、夢などの詩に手書きのイラストが添えられ、製本されていました。現代の中学3年の子どもがクラスメイトの異性に対して、果たしてお互いに「君は花のようだ」、「風のようだ」と、学校の授業の中とはいえど、心を寄せて美しい詩を贈れるものでしょうか。友を大切に慈しむ純真な気持ちが言葉になっ…
2021/08/08
夏休みの宿題
抜けるような青い空に湧き立つ雲の峰がまぶしい。昼寝から目を覚ますと、8年生の娘がエポックノートを広げて、地球をとりまく大気の様子をパステルで描いていた。無色の対流圏の上は、彼女好みのレモンイエローとライムグリーン、そしてラベンダーで色分けされて、下から順に成層圏、中間圏、熱圏と色鉛筆で書いてある。地球学の夏休みの宿題らしい。へー、外の夏空の上の方はこうなっているのか。わたしも習ったはずだけどな。そんなことを思いながら、宿題の1ページが仕上がるのを見ていた。そういえば、この学校に編入して以来、子どもたちが宿題をする様子を眺めるのが、わたしの楽しみの一つになっている。5本の編み針の扱いに苦戦しながら靴下を編んでいたことや、木塊を削って作った器やスプーンを、根気よくヤスリがけしていたこともある。先生が作ってくださる誕生日の詩を唱えたり、歌や笛のパート練習をしたり、劇の台詞を覚えたり、宿題はさまざまだ。植物のロゼットを探す宿題が出たときや、俳句作りの宿題が出たときは、5年生だった娘と近所の畦道を散歩した。地面に張り付いて冬越しする葉は、個々に美しい色と形をしていた。それまで目にしていたはずだけ…
2021/07/20
星にねがいを ~星の祭りで~
京田辺シュタイナー学校では、例年7月のはじめに星の祭りという行事があります。七夕にちなんだ行事で、夕方校庭に集まりそれぞれの願いを書いた短冊を竹に飾り、子どもたちが歌や楽器の演奏をします。色とりどりの短冊がゆれる大きな竹のもとに浴衣やじんべえ姿の子どもたちや先生方が集い、素朴で風情のある行事です。去年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は感染拡大防止に配慮しつつ、無事行うことが出来ました。オープニングに器楽部の演奏があり、その後は学年ごとの発表となります。いずれも1年生から12年生までのその学年ならではの味わいにあふれています。娘のいる8年生のクラスは合唱とリコーダーの演奏をしましたが、合唱の曲は初めて子どもたちが選びました。あらかじめ先生が準備してくださった候補に子どもたちからの候補も加え、休み時間を削って何度も話合いを重ねたそうです。そうして決まった曲は、歌詞が英語でリズムもR&B風とチャレンジづくしです。ところが話合いが長引いたため練習期間はごくわずかとなり、再び休み時間に自主練習に励みました。本番では、カホン、バイオリン、コントラバス、ギターも交え、精いっぱい背…
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