教育内容
自由への教育
教育ビジョン
シュタイナー教育の特色
代表的な科目
初等部・中等部(1年生〜8年生)の授業
初等部・中等部(1年生から8年生)ことばの学び
高等部(9年生〜12年生)の授業
「数学」射影幾何学
「歴史」現代社会をどう生きるか
高等部(9年生から12年生)ことばの学び
卒業演劇・卒業プロジェクト
卒業後の進路
学校案内
学校ができるまでの道のり
教職員紹介
こどもたちを包み込む校舎
成長を支える教室
学校紹介ムービー
クラブ活動
学童保育について
学校概要
学校パンフレット
入学・編入学
入学編入をご検討の方へ/学費
入学するには/出会いの会
学校見学
ニュースレター
よくある質問
ESDとSDGs
ユネスコスクール
ユネスコスクールとESD
サステイナブルスクール活動報告
サステイナブルスクール
~3年間の取り組みを終えて~
メディア・出版物
出版物
学校報『プラネッツ』
公式Facebookページ
メディア掲載履歴
保護者ブログ
卒業演劇ブログ
お知らせ・催事
ニュース&トピックス
「催し・講座・講演会」一覧
教員養成講座
京田辺シュタイナー学校主催
教員養成講座
探究コース
日本シュタイナー学校協会関連
連携型教員養成講座
2024・2025 京田辺公開講座
アクセス
寄付のお願い
お問い合わせ
寄付のお願い
アクセス
お問い合わせ
保護者ブログ
2012/04/25
親もオイリュトミーにトライ
本校には「オイリュトミー」という授業があります。1年生から高等部まで週に1回または2回、子どもたちはその授業を受けます。はじめて「オイリュトミー」という言葉を聞かれた方は「それってなに?」と思われることでしょう。ものの本などにはこんな風に説明されています。「ギリシャ語で『美しいリズム』という言葉に由来し、ルドルフ・シュタイナーによって創られた。オイリュトミーは、音楽や言葉の「音の響き」の中に秘められている本質・法則を、人間の身体と空間を通して目に見えるようにしてゆく芸術運動である。」そう言われても、なかなか難しいですね。先日、大人のためのオイリュトミー講座に参加してみました。学校主催の講座ではなかったのですが、会場が学校ホールだったこともあり参加者は、学校の保護者が大半でした。男女それぞれ6人ずつ。その日がオイリュトミー初体験のひとりのお父さんがしみじみとこんな風に言ってらっしゃいました。「オイリュトミーというのは、空気を感じるものなんやねぇ」みんなでいろいろなフォルムを動きましたが、自分が動くことだけ考えているとひととぶつかったり、動きがばらばらになって美しくありません。頭で考えてい…
2012/04/21
新入生を迎える会2
今年の春は、春一番の発表があってからも、まだまだ寒い日が続きました。皆さま、体調を崩してはいらっしゃいませんか?4月は新しい出会いから始まりますね。4月7日土曜日、本校も今年もまた可愛らしい1年生19名を迎えました。今年はサクラの開花が遅かったので心配しましたが、七分くらいは咲いていました。そしてその奥にいつもは3月の卒業式の時に見頃のミモザが今年はこの時期に満開で、黄色のミモザと薄ピンクのサクラが、とても美しいコントラストを見せていました。校庭では入学式後、在校の2年生から12年生までの生徒と保護者が集まります。ホールから入学式を終えた一年生が出てくるのを合図に、まずハンドベルが鳴り、「ハレルヤ」の輪唱が繰り返されます。8年生の生徒たちが引率して、小さな1年生の手を取り、歩みを進めます。5年生の生徒たちは、頭に花冠を乗せてあげます。例年はここから1年生全員の集合写真をとり、手作りお菓子のお土産などが子どもたちに手渡されます。(詳しくは昨年のブログ「新入生を迎える会」をご参考に!)今年初の試みとして「ハレルヤ」の歌の後に、もう一曲歌のプレゼントをしました。「1年生の皆さんへ おめでとう…
2012/03/23
年例祭2
2月も下旬にさしかかる頃、2年生の息子が帰宅するやいなや、お手玉を棚から取り出し遊び始めました。いつもなら絵を描いたり、コマを回したりして遊ぶのに、どうしたのだろうと思っていました。次の日、同級生のお友達が遊びに来ても遊びは変わりませんでした。そのお友達も同じようにお手玉をし始めました。その後、息子が先生からのプリントを手渡してくれたとき、その謎が解けました。「年例祭」でした。例年2月の下旬に、生徒たちがこの一年間の学びを発表する機会が「年例祭」です。授業参観のない本校にとって、保護者がわが子の授業を垣間見ることのできる機会でもあります。ですが、特に低学年の子どもたちには「発表」という意識はあまりさせないように配慮されています。実際、2年生の息子のクラスでは、お手玉と笛を披露したのですが、笛の演奏の前に、笛を各自袋から取り出し、歌を口ずさみながら笛を手で擦って温め、指使いの練習をしました。さらに終了後、歌いながら笛を掃除して、片付けるまでを壇上で行いました。客席からは笑い声も聞こえましたが、日常の授業と同じ作業を経ることで、子どもたちがとても安心していた印象を持ちました。その他の学年は…
2012/03/09
全学年連絡会
ある土曜日の朝、子どもたちがメインレッスンを受けている時間、1年生から12年生までのお母さん(ときにはお父さん)あわせて20人ほどが校庭のすみのプレハブに集まりました。その日は、寒い日だったので敷物の上にみんながくっつきあって、テーブルをぐるりと囲んでいました。教師会からも先生が1人参加しています。そしてあたたかいお茶が参加者の手元に。さて、これは何の会でしょう?1年から12年までのお母さん(ときにはお父さん)は、今自分の子どもたちがクラスでどんなことを学んでいるか、日々どんなことを言ったりしたりしているか、どんな歌を歌っていたり、どんな文句を言ったり、どんなことに喜んだりしているか、時にはどんな悩みがあるか何が心配かを伝え合います。教師も同じように、今学校で起こっていること、行っていることを出来るだけ率直に伝えます。そして「来た人は自己紹介だけでも良いので、 ひとことしゃべっていきましょう!」と促されます。この会の名前は「全学年連絡会」といいます。堅い名前ですね。7年前に作られました。堅い名前でも中身はとってもやわらかい。今年度は6回開かれました。1年から12年がお互いを知るための会…
2012/03/01
おにぎりタイムとお弁当
学校給食のない当校では、各自家庭から「おにぎりタイム」といわれる時間にいただく軽食と「お弁当」を持って登校します。時間割の関係で、お弁当の時間が少し遅め(遅いときで13時くらい)なので、お腹がすき過ぎないように配慮されています。毎日メインレッスンが終了後、だいたい10時30分頃におにぎりタイムが始まります。「おにぎりタイム」というだけに、腹の足しになるものが基本ですが、おにぎり以外にパンだったり、フルーツだったり、野菜だったり、フレークだったりと様々で、それぞれの家庭でバラエティに富んでいます。各学年で異なりますが、わが子のクラスでは、音がバリバリなるようなもの、例えばおせんべいなどは持っていけません。理由は先生がお話をすることがあるからです。お話しは、どの子も本当に大好きで、それを邪魔しないための先生の心遣いだと感じます。おにぎりタイムだけでなくお弁当の時間もそうですが、子どもたちは自分のまわりの子がどんなものを持ってきているのか興味津々です。家に帰ってくると、「今日の○○ちゃんのおにぎりタイムはりんごまるごと一個だったよ。」「先生はお弁当に”お焼き”持ってきてたよ。」「ぼくもあんな…
2012/02/08
測量実習~体験実習③~
まだまだ寒さは厳しいですが、立春を迎え暦の上では春が訪れています。昨年12月の記事で高等部の福祉体験実習をお送りしました。少し間があきましたが、体験実習シリーズ第3弾をお送りいたします。まだ卒業演劇など一面でしか高等部をイメージできない低学年保護者の私には、高等部で行う実習の中で、農業実習や労働体験実習などとは少し異質な感じを受けるのが測量実習です。しかし、ほとんどのシュタイナー学校では、測量実習が10年生の授業に組み込まれており、学校によっては2週間にわたって実習を行うところもあるそうです。本校でも10年生の9月にこの実習が行われます。なぜ「測量」でなぜこの学年なのでしょう?毎年本校で測量実習を担当している先生の文章をご紹介します。『最後に、なぜシュタイナー学校で「測量」を行うのかを考えてみます。私自身は、その問いに対する答えは決して一つではなく、様々な意味があると思っていますが、とりあえずその中の3つ挙げてみますと、第1に、数学で学ぶ三角比を単なる机上の知識にするのではなく、それが現実にどう応用されているのか、実際の体験を通して学ぶこと。第2に、社会に出て行く時のために、見通しの効…
2012/01/20
学校見学会のお知らせ
今年度最後の学校見学会を2月21日(火)午後4時から開催いたします。京田辺シュタイナー学校ってどんな感じかな?と、関心を持ってくださる方や地域の皆様が気軽に本校へお立ち寄りいただける機会をと、昨年から始まったこの企画。これまで週末や平日の午後に、5回開いてまいりました。毎回、多くの方が足を運んでくださり、「教室を実際に見ることができ、シュタイナー教育への理解が深まった」「先生の説明が聞けて良かった」などの感想をおよせいただき、ありがたく思っております。なかには、三世代そろってご参加くださり、おばあちゃんが教室の絵本を孫に読み聞かせている間、ご両親がスタッフ(学校保護者)の説明に耳を傾ける姿も見られました。見学会前半は、スタッフが教室のしつらえや展示しているノート、パネルについてツアー形式でご案内し、子どもたちがどんな毎日を過ごしているかをできるだけお伝えするようにしています。後半は質疑応答で、担当教員またはスタッフが皆様からのご質問にお答えいたします。今回は、巣立ちを間近に控えた12年生の「卒業プロジェクト展」も同時開催の予定です。皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。Y+T学校見…
2012/01/12
百人一首大会
2012年、年が明けてはや2週間が過ぎようとしています。みなさまは新しい年をどのように迎えられたでしょうか?本年がみなさまにとって幸多き年でありますように。そして、今年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、「学校、始まるの楽しみ〜」と言いながら冬休みの終わりを迎えた5年生の娘は、新年の7日の登校初日に、クラスみんなで学校近くの氏神様にお参りに行き、お参りから戻ったあと、学校中で七草がゆを頂きました。娘は「2杯食べたぁ」と言って学校から帰ってきました。兄である7年の息子は「百人一首の練習してきた」と言って少し遅れて帰ってきました。そう、京田辺シュタイナー学校では3学期のはじめに、6年生から12年生が全員参加する「百人一首大会」が行われるのです。 各教室で1・2回戦が行われたあと、勝ち抜いた8チーム(1チームは4人)がホールに集まります。競技に参加はしないけれど、5年生も応援・観戦のため会場に集います。そこでは毎年白熱した戦いが繰り広げられます。必ずしも上級生が勝つという訳ではなく、昨年の決勝戦は、12年生チーム対8年生チームで行われ、8年生が優勝候補の12年生を破りました。百人一首大会…
2011/12/21
アドベントガーデン
冬至が近づき暗くなる時間がだんだん早くなり、温かいぬくもりや、明かりが恋しくなる季節です。本校では毎年クリスマスの4週間前から始まるアドベントにちなんだ行事があります。「アドベントガーデン」と呼ばれているその行事の日だけは、いつもは行くことはない日曜日に、しかも夕闇の中を子どもたちと一緒に静かに学校へと向かうのです。それだけでも特別な感じがします。学校に着いても、校舎はほとんど闇に包まれていて、唯一、かすかに明かりがもれるのは2階のホールだけです。ホールには、常緑樹の枝で作られた大きな渦を描く小路が子どもたちを待っています。そして、渦の中心には大きなローソクが置かれ、火が灯されています。時が来ると、子どもたちは一人ずつ先生から名前を呼ばれ、りんごの真ん中をくりぬいた穴にローソクを立てた「りんごローソク」を渡されます。りんごローソクを手に、子どもは緑の小路をたどって進み、中心のローソクから自分のりんごローソクに火を灯し、小路を引き返します。帰りに、小路に添って置かれた金色の星の上に自分のりんごローソクを置き、静かに席に戻ります。こうしてクラスの子ども全員が順番に火を灯し戻ってくるまで、み…
2011/12/05
福祉体験実習 ~体験実習②~
早いものでもう12月。皆さまもさまざまな想いを胸に年の瀬を迎えられていることでしょう。少し前、10月の記事で高等部の労働体験についてご紹介しました。間があいてしまいましたが、体験実習シリーズ第2段をお送りいたします。高等部の学びの中に大きな柱として位置付けられている実習。今回は11年生の福祉体験実習について、学校報の中から、高等部の体験自習担当の先生の文章をご紹介します。—-2週間つまり10日間という期間、生徒たちは福祉施設という場所で、見ず知らずの人たちや、さまざまな障害をもつ人たちと過ごすことになります。1つの施設に2~3人がお世話になりますが、実際働く時は一人。もちろん事前に障害についての説明、福祉施設がどんな場所で、どのような人たちが何の仕事をしているのかについては、学校のガイダンスでも説明します。が、それでも初めての場所、初めての経験ですので、「一人で大丈夫かな?」「一体どんな人たちがいるのだろう?」と不安を抱えながら出て行く生徒がほとんどです。「大丈夫かな…、と不安に思いながら福祉施設に入っていったら、そこの人たちがとてもニコニコしていて、握手してきてくれたり『…
2011/11/22
小さなエポックノート展in箕面
滝ともみじで有名な大阪府箕面市で「小さなエポックノート展」を開きました。11月5日、6日の二日間、箕面マーケットパークヴィソラ内のふたば書房箕面店さんにご協力いただきました。1年生から12年生までのエポックノートをはじめ、手仕事の作品、高等部生徒による学校紹介文、写真のパネルなど、小さいスペースながらギュッと詰まった展示でした。毎年、主に京田辺市内の図書館でエポックノート展を行っていますが、今回は出張ノート展といった感じです。遠くて足を運べないという方や、実物のエポックノートを見たことがないという方、シュタイナーって何? という方など、シュタイナー学校や教育の事を身近に感じてもらえるよい機会だったのではないでしょうか。モール内の書店ということで、朝から子供連れの方々がたくさん来店していました。中にはじっくり見入る方や、「孫によさそう。」とおっしゃっているご年輩の方もいらっしゃいました。初めての場所でノート展を開く時は、いつもと違った段取りが必要で、私たちは不安と緊張の中でその日を迎えます。でも、当日、初めてシュタイナー教育に出会った方々、日本に学校があることを初めて知った方々と、たくさ…
2011/11/12
幼稚園出張講座
本校では、少しでも多くの方にシュタイナー教育を知って頂こうと、地域の幼稚園に出掛け、出張講座を行っています。11月5日、大阪のある幼稚園に出張講座に行ってきました。その幼稚園に伺うのは、今回で3度め。「毎年楽しみにしています。」と声をかけて下さる方もありました。こんな風に、皆さま方とつながっていけることは、大変うれしいことです。この日の講座のテーマは「低学年の『数』の学び」でした。参加者の方には、普段の学校の授業の一端を体験することで 「模倣の力の大切さ、 健全なものによって感覚に働きかける事の大切さ、 リズムの大切さ」を感じていただき、教員がどのように「数」の学習を進め、その学びから何を育てようとしているかお話ししました。今回の講座にスタッフとして参加して、私は改めて知ったことがあります。それは、シュタイナー学校の算数の出発点、「全体から個へ」に込められた理念についてです。例えばシュタイナー教育では、3+4+5=12 ではなく、12=3+4+5 と捉えます。つまり、最初に全体があって、それをどう分けていくか、と考えるのです。なぜそう教えるのか、その理由を教員はこんな風に話していま…
< back
1
…
24
25
26
27
28
…
30
next >
このページのトップへ