5月に入ってからこれまで何度か台所の調理台に、
小袋に入ったスナップエンドウが置かれていました。
「これはわたしが買ったものじゃないわ・・・ということは・・・?」
と一瞬考えて、
「あぁ、園芸の授業の収穫物のおすそわけだな。」と思い至ります。
本校では3年の米作りから始まって、
6年、7年、8年と「園芸」の授業が行われています。
7年は3年の米作りのお手伝い、
6年、8年では野菜作りを中心に行っています。
我が家の子ども2人はちょうどその6年と8年。
スナップエンドウはその8年の息子が持ち帰ったものでした。
無農薬有機栽培の野菜たちの味はいつもなかなかのものです。
見栄えの善し悪しは、その時によってばらつきがあるのですが・・・。
今年の我が家では、
「今、何作ってる?」
「わたしたちはハーブ。あとさつまいも。」
「芋掘りかぁ、いいなあ。」
なんていう子ども同士の会話が聞こえてきます。
そんな会話を聞きながら、わたしは
「ではこのスナップエンドウをあしたの弁当の副菜に使おう。」
と思い、また
「次のおすそわけが届くのはいつかな?」
と期待しているのでした。
k/k