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保護者ブログ
2013/07/23
授業参観
7月初めに1年生の次男のお誕生会とメインレッスンの授業参観がありました。お誕生会は、1年生の時だけ、その子どもの保護者が参加することができるのですが、授業参観までできるのは初めてだったので、とても楽しみに出かけました。(お誕生会も授業参観も一斉に行うのではなく、一日一組の保護者だけ見学できます) 授業が始まると、子どもたちはきちんと席に着き、先生が吹く笛の音を静かに聴いています。朝の挨拶の後、手足も一緒に動かしながら詩を唱えたり、先生が歌うように「いちねんせい~」と問いかけると「はい、せんせい~」と同じメロディで答える、といった活動を短時間でテンポ良く行っていきます。その後、少し広い教室に移動して、もう少し大きな動きの活動をします。みんなで輪になって片足立ちをしたり、お手玉を頭に載せて鬼ごっごのような活動など…。子どもたちは4月に入学してから、毎日のリズムがすっかり染み込んでいるようで、楽しんだり、時に苦戦しながら、流れるように活動していきます。ここでたっぷり体を動かした後、教室に戻ると文字の授業です。前日に描いた絵をもとに、笹の枝と葉からあらわれてきたのは「さ」の文字とそよそよ吹く風…
2013/07/07
足踏みミシンで
「ストンとした感じにしようと思うねん。自分で型紙作るから。」と7年生の娘。そう言えば、手仕事の先生から「ズボンを作るので布と糸を用意して下さい」というお便りが来ていました。娘が言っているのは、そのズボンのことでしょう。子どもをシュタイナー学校に入れる時に、少し心配したことがありました。それは「手仕事」の授業があること。実はわたしは手仕事が大の苦手。子どもが学校で習う手仕事について、「もし親のわたしに尋ねてきたらどうしよう?」と思ったのでした。しかしその心配は全く杞憂に終わりました。頼りない親に何か尋ねることは一度もなく、先生や友達に教えてもらいながら、いつのまにか親よりはるかに手先の器用な、手仕事好きに育ちました。7年生になって初めて、手仕事の授業に機械が登場します。それもちょっとしたコツが要ると思われる、あの足踏みミシンです。電動ミシン全盛の時代ですが、本校ではあえて足踏みミシンを使います。「ミシンどう?」と尋ねてみました。「難しいねん」という返事を予想していたところ、娘は一言「面白い」。なるほど、そうですか。お便りにあったズボンは、その足踏みミシンで縫うのです。おまけに型紙も一から…
2013/06/21
地域清掃に参加して
京田辺市の地域一斉清掃「クリーンアップ京田辺」の前日、通学路のゴミ拾いと清掃をしました。翌日の一斉清掃の当日には、皆それぞれの自宅周辺の清掃に参加できるよう、毎年、前日におこなっています。朝九時、有志の保護者、先生、子どもたちが校門前に集まりました。そして、それぞれ軍手をはめ、大きなゴミ袋を持ち、校舎を中心として数人ずつのグループに別れ、通学路へ散らばってゆきまました。いつもの通学路を、いつものように歩き始めた子どもたちに、大人の声が飛びまました。「ほら、隅の方を見ないと!」よくみれば、吹き寄せられた落ち葉の中に、朽ちたビニール袋やタバコの吸い殻。子どもたちは気持ちを切り替え、いつもと違う目線で通学路を見るようになりました。京田辺シュタイナー学校の周辺は豊かな自然に恵まれており、ゴミが目立ってたくさんある訳ではありません。ゴミ拾いなのにゴミよりも枯れ草の方が多く、隠れていたむかでの出現に驚いたり。でも、隠れた場所などには、時には、壊れた傘や看板などを発見することがあります。人目につかない場所にはいろいろ落ちています。大人にとっては、子どもたちが使っている通学路に盲点はないか、点検する機…
2013/06/03
大人のための夏の公開授業~2013~
本校のこどもたちの授業を体験していただけるようにとの思いから始まった夏の公開授業も、今年で14回目を迎えます。今年度も海の日の3連休、7月13・14・15日で行われます。例年、少しでも子どもたちの学びを深く体験していただきたく「3日間」に渡ってプログラムを組んでいます。今年はどんなものがあるのでしょう。5年生の「フリーハンド幾何学」、高等部9年生歴史の「美術作品でたどる時代の意識変化」、そして芸術コースの「世界の天地、心の天地」です。この中でも高等部9年生歴史のコースは、久しぶりの高等部コースなのです。例年、最高学年の12年生の卒業演劇が、ちょうど公開授業の日程の前後に組まれています。高等部の先生方は、卒業演劇に集中しており、公開授業で教えていただける機会がなかった訳です。今年度は、6月29・30日に卒業演劇が開催されるため、高等部の先生が公開授業の時に時間があるのです。ぜひぜひお見逃しなく!もちろん、芸術コースも魅力あるコースですし、子ども時代の黄金期といわれる5年生コースも見逃せません。基本的には3日間で受講していただきたいのですが、小さいお子さんを持っていらっしゃる方やお仕事をし…
2013/05/20
私の木
新学期に入って2ヶ月が過ぎようとしています。入学式の頃はまだ枝ばかりだった木々には、今、緑の葉が枝いっぱいに生い茂っています。この緑あふれる季節、5年生の娘のクラスでは、メインレッスンで植物学を学んでいます。その植物学が始まる前の4月のある日、帰宅した娘曰く「今日、公園に行って、『私の木』を選んだ」それぞれ好きな木を選んで、それをスケッチしたとか。これからは毎週この公園で「私の木」をスケッチして、お弁当を食べて、遊んで帰るんだ、と話してくれました。後日、先生から聞いたお話では、最初子どもたちは、「一週間で変わる訳ないやん」と言っていたそうです。一週間後、公園に行って――「変わるんだ・・・!」その変化に驚いていたとのことでした。「私の木」があるのは、1年生の頃からお散歩、雪遊び、草木染用のヨモギ摘みなど、四季折々に親しんできた公園です。お散歩のお土産をわれ先に見せてくれていた頃の彼らには、まだ幼児の面影が残っていました。自然の恵みをからだ全体でただ味わっていた時期を過ぎ、その営みそのものにも目を向けることができるようになる。そんな年齢になってきているんだな・・・。いつの間にかすんなりと手…
2013/05/08
夫の挑戦!?
この春休み、夫のひとことにわたしはびっくり。そのひとことというのは「こんど僕もオイリュトミーやってみるかな」というもの。「えっ!やるの?なんでまた?」とわたし。オイリュトミーとはギリシャ語で「美しいリズム」という言葉に由来し、ルドルフ・シュタイナーによって創られました。音楽や言葉の「響き」の中にある本質・法則を、人間の身体と空間を通して目に見えるようにしてゆく動きの芸術です。今まで色んな人に「オイリュトミーいいですよ。」「お父さんもトライしてみて下さい。」と勧めてはきたものの、自分の夫がオイリュトミーシューズをはき、オイリュトミーをする姿というのを思い浮かべたことは、実は一度もなかったのです。わたしの「なんでまた?」という問いに対して、夫はさらりと「やっぱり芸術は大事だろう。」と答えるのです。夫は理系人間で、歌を歌えば音痴、絵を描けばどこかマンガ風、体を動かすのは野球かバレーボール、という人。その夫が芸術の必要性について語るようになるとは・・・。しかしそう言えば、彼は本校でオイリュトミーを教えてらっしゃるオイリュトミストの鈴木智子先生の舞台を観たとき「すごい!」と感嘆の声をあげていたこ…
2013/04/21
入学式
この春、次男が京田辺シュタイナー学校に入学しました。入学式が行われたのは4月7日だったのですが、前日は嵐のように雨と風が強く、警報が出たら入学式の時間や日にちが変更になるかもしれないという状態で、とてもドキドキしていました。当日の朝、気象情報を見ると強風注意報が出ていたものの、警報にはなっておらず、入学式は予定どおり行われそうだと、ホッとしました。学校に着くと、桜は前日からの雨と風で散っていましたが、校門付近にはたくさんのチューリップや小さな花たちが植えられており、校舎にもたくさんの菜の花が飾られ、私たちを出迎えてくれました。1年生は教室に行き、保護者はホールで待ちます。やがて、8年生に手をつないでもらった1年生が入場してきました。ハレルヤの歌と拍手で迎えられた20名の1年生はちょっぴり緊張気味でしたが、どこか誇らしげでもありました。来賓として来てくださった幼稚園の先生や、これから学校で授業をしてくれる先生達、たくさんの人から「入学おめでとう」の言葉をもらいました。そして担任の先生が1人1人の名前を紹介して、花束をプレゼントしてくれました。5年生はお祝いの歌を歌ってくれました。入学式が…
2013/04/09
2013年度 「大人の勉強会」のご案内
本校では毎年「大人の勉強会」として、学外の方にもご参加いただける講座を開催しています。以前このブログでもご紹介した「夏の公開授業」は、子どもたちが普段学校で過ごすのと同じ一日を、3日間にわたってたっぷりと体験していただくものです。一方、この「大人の勉強会」は、平日の夜や土曜日に、1回2時間程度、数回の連続講座の形で行っています(1回のみの講座もあります)。1冊の本をみんなで読み進める読書会形式の講座、授業を体験しつつその背景にある考え方や子供の成長過程についての学びも深める体験型の講座など、今年度は下記の4講座を予定しています。なお、受講に際しては事前のお申し込みが必要です。学校HPにて各講座の内容・日程などを詳しくご案内しております。どうぞこちらも併せてご覧ください【大人の勉強会 講座年間予定】※講師は全て本校の教員です ・「シュタイナー教育基礎講座」(全4回) ・「自然学講座 ~4年生から6年生のカリキュラムより~」(全5回) ・「読書会 ~『メルヘンの世界観』(ヨハネス・W・シュナイダー著)」 (全5回) ・「体育講座 ~シュタイナー学校の体育の時間より~」 n*h
2013/03/27
竹送りに参加しました
京田辺では桜の花がちらほらと咲き始めています。風はまだ冷たい日が多いけれど、春はもうすぐですね。本校がある京田辺市は、京都府の南部に位置しています。電車で15分ほど行けばもう奈良県、という所にあります。その奈良に春を告げる行事といわれているのが、東大寺二月堂で毎年3月1日から14日にかけて行われる「お水取り」です。正式には修二会(しゅにえ)といい、赤々と燃える大きな松明が二月堂の欄干から突き出され、大きく打ち振られる情景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この「お水取り」で使われる真竹や蔦などは毎年各地から寄進されるもので、今でもあちらこちらに竹林が残っている京田辺一帯も、昔から真竹の寄進地のひとつだったそうです。掘り出した真竹は、「二月堂様」と書いて街道筋に置いておくと、通りかかった人や信者たちによって少しずつリレー式に運ばれ、「お水取り」が始まるまでに二月堂へ届けられたそうです。この風習を竹送りと言い、一時期は途切れていたそうですが、地元有志の方々のご尽力で復活し、今では毎年行われています。2月11日に行われたこの竹送りの行事に、今年度郷土学を学んだ4年生が参加させていただ…
2013/03/14
私の観劇の仕方
前回のブログでお尋ねしました、「りんご」「弓」が出てくる8年生卒業演劇の演目、きっとみなさんすぐお分かりになられたと思います。そう『ウィリアム・テル』です!いよいよ明日、本番を迎えます。演劇のブログが続きますが、今回は私の観劇の仕方を書いてみたいと思います。これはあくまで、私個人の観劇に対する姿勢です。本校の演劇は通常、年に5回あります。夏頃に「12年生の卒業演劇」、冬のクリスマス時期に保護者有志による「パラダイス劇」、先生方による「クリスマス生誕劇」、時期は年によって様々ですが9または10年生の「悲劇」、そして3月の「8年生の卒業演劇」です。(今月発行の本校学校報プラネッツ75号は演劇特集です。詳しくはこちら)この中で、8年生と12年生の卒業演劇、9または10年生の悲劇の演目は毎年変わります。そして一般公開されているのは、「12年生の卒業演劇」と「クリスマス生誕劇」です。初めての年は、どの演劇を観ても、プログラムの役と舞台とを交互にチラチラ見ながら観劇していたため、あまり劇に集中できませんでした。その次の年、演目が発表されたら、その内容を本で読むか、インターネットで調べて基礎知識とス…
2013/02/27
卒業演劇練習中
シュタイナー学校では、8年生で初等・中等部を卒業します。息子は現在8年生。8年生では卒業前、その学びの最後に「卒業演劇」を行います。彼は今その劇の練習をしています。昨夜息子は夜遅くまで、小道具に使う「りんご」をテニスボールと紙粘土で作っていました。作りかけのりんごを、6年の妹とわたしに見せながら「どう?いい感じ?」と聞いてきます。「いい感じなんちゃう。」と返事をしつつ、まだ真っ白なりんごを見て「色塗りが勝負やな・・・」と心のなかでつぶやくわたし。息子は小道具係です。メンバーは5人。りんごのほかにも色々な小道具を作っていきます。そのなかで大物は「クロスボー」という弓。木工を指導して下さる先生に作り方を相談中のようです。小道具係のほかに、大道具・衣装・ポスター・プログラム・音響とさまざまな係があり、クラスの全員が何らかの係を担当しています。ひとりひとりが舞台で役を演じるだけでなく、劇作り全体にクラスみんなで取り組んでいます。「今日は衣装係と話して、帰りが遅くなった」と、言って帰ってきた日や、「○○くんは大道具係だけど、クロスボー作りだけは手伝ってくれるんだ。」と話してくれることもありました…
2013/02/20
家作り
三年生の生活科の授業では、毎年家作りが行われています。学校のグランドには歴代の三年生が建てた家(といっても小屋程度の大きさです)があちらこちらにあります。ですが、学校のグランドも特別広いわけではないのでとうとう、今年の三年生はもう家を建てる場所がない、ということになってしまいました。そこで、今の12年生が3年生の時に建てた家を解体させてもらい、空いたスペースに家を建てさせてもらおうということになりました。3年生の子ども達と先生とで一緒に12年生の教室に行き、「家を解体させてもらい、その後に自分達の家を建てさせてもらっていいか?」ということを聞いたところ、12年生の生徒たちは、自分達が建てた家を解体することを快く承諾してくれたそうです。そして、解体した家の木材で使えそうなものは、新しく建てる家の材料に使わせてもらうことも約束してきたそうです。小学3年生が高校3年生にものを頼みに行くなんて、自分の頃には考えられなかったことだけれど、とても微笑ましいことだなあと思いました。そして敷地も無事確保して、2学期が始まる少し前の夏休み中から製作に取り組んできた家が、1月にめでたく完成しました。製作中…
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