授業参観

7月初めに1年生の次男のお誕生会とメインレッスンの授業参観がありました。

お誕生会は、1年生の時だけ、その子どもの保護者が参加することができるのですが、授業参観までできるのは初めてだったので、とても楽しみに出かけました。
(お誕生会も授業参観も一斉に行うのではなく、一日一組の保護者だけ見学できます)
 
授業が始まると、子どもたちはきちんと席に着き、
先生が吹く笛の音を静かに聴いています。
朝の挨拶の後、手足も一緒に動かしながら詩を唱えたり、
先生が歌うように「いちねんせい~」と問いかけると
「はい、せんせい~」と同じメロディで答える、
といった活動を短時間でテンポ良く行っていきます。

その後、少し広い教室に移動して、もう少し大きな動きの活動をします。
みんなで輪になって片足立ちをしたり、
お手玉を頭に載せて鬼ごっごのような活動など…。
子どもたちは4月に入学してから、毎日のリズムがすっかり染み込んでいるようで、楽しんだり、時に苦戦しながら、流れるように活動していきます。
ここでたっぷり体を動かした後、教室に戻ると文字の授業です。

前日に描いた絵をもとに、
笹の枝と葉からあらわれてきたのは「さ」の文字と
そよそよ吹く風からあわれてきた「そ」の文字。
あらわれてきた文字を先生が黒板に書くと
1年生の子どもたちから「ほぉ~」という
静かなため息がもれました。
そして、その後「はい」「はい」と手を上げ
「さるの」「そよかぜの」など
「さ」や「そ」のつく言葉を発表していく子どもたちの嬉しそうな事といったら。

新しい事を学んだときの感動とそれを共有する喜びが、
子どもたちからひしひしと伝わってきました。
その後、ノートに一生懸命文字を書く子どもたちの真剣な様子を見ながら、
毎日行われる豊かな学びの時間を、有り難く感じたひとときでした。

n.m 

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