大人のための夏の公開授業~2013、無事終了

6月のブログにて紹介した夏の公開授業ですが、今年も滞りなく終了しました。

例年、ちょうど梅雨明けにかかる海の日の3連休。
今年も暑さが予想されていました。
教室には冷房がないため、扇風機での暑さしのぎになります。
ところが、今年は一日、二日目は夕立に恵まれ、三日目は朝から雨という空模様となり、多少過ごしやすい三日間となりました。
それでも、京都の夏です。暑くないわけではありません。
受講生は日本各地から、また遠くはアメリカ、カナダからも参加していただき、それぞれに持ち帰ったものがあったのだなと、アンケートを読み、実感しています。

今回、久しぶりの開催の高等部コースから、アンケートを抜粋で掲載したいと思います。
みなさんもどんな内容だったか、想像して楽しんでください。

:y…k:

「9年生歴史~美術作品でたどる時代の意識の変化」アンケート抜粋
※公開授業は日々の生徒の授業を体験していただくため、時間割りも授業体系と同じくメインレッスンの後、専科1、2と続きます。各専科もメインレッスンとつながっています。

〈メインレッスンより〉
 ”作品を通して歴史(時代)をみる”という観点がとても面白かったです。色んな方の様々な価値観、感じ方をシェアすることで、作品のとらえ方が2倍、3倍にもなり、学びが深まりました。数字と文字の年表からは見えないリアルな美術史を体感することができました。

〈専科1 音楽より〉
 初めてです、自由を感じる音楽の授業。「できないと恥ずかしい」から「体が求める」「わくわくする」から創りたい!!と思えました。また、音の歴史を自分が創る人になって体験することで、不可解だったメロディーにも納得しました。深い知識に心おどる時間、知的好奇心をくすぐられ、とても楽しかったです。ひびきによって他の方の存在が自分に入ってきて、喜びを感じました。

〈専科2 オイリュトミーより〉
 オイリュトミーの鈴木先生の授業は衝撃でした!!今でも先生が”月光”(ベートーベン)にあわせて、エネルギーを込めたどーっと鮮やかに動かれたときの心のざわめき、高揚感がざわざわしております。人が何かを行うときのエネルギー、音楽が前にすすむときのエネルギー、普段目に見えないものを、先生の動きを通して改めて、まざまざと感じることができたように思います。

Dコース写真.jpg

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