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2016/08/06
PKE鉄打ち実習
夏休み中の暑い日に、鉄打ちの体験実習がありました。鉄打ちの職人さんの工房に行って、職人さんの指導のもと、鉄を打って小刀をつくるという体験の授業です。もともと息子は肥後守(折りたたみの小ナイフ)がお気に入りで、鉛筆の削りも家での工作でも、木の皮をはぐのにも、すべてその小さな肥後守と彫刻刀を使っていました。鉄のよく切れる小刀というのはあこがれで、6年生で始まった木工作品でも、自分が将来使いたい小刀のカタチにつくるほどでした。最近はレリーフや木彫を家でもしたくなり、小さな肥後守では物足りなくなってきていて、少しでも切れるようにと、ときどき砥石で肥後守を研いでいました。ついでに台所の包丁も研いで、「やっぱり、ステンレス包丁より、鉄の方が研ぎやすいな、今度買うならステンレスナイフより鉄のナイフがいいな」とつぶやいていました。9年生の夏休みになって、そんな息子のあこがれ【鉄の本物のナイフ】を自分で作って、手にする日がやってきました。私はといえば、鉄打ちをすることはわかっていましたが、その【鉄打ち】と、息子が欲しがっていた【鉄の小刀】が結びついてはいませんでした。いずれ鉄の小刀は買うことになるだろう…
2016/07/25
お誕生会のおやつ作り
京田辺シュタイナー学校では、自分のお誕生日当日、もしくはなるべく誕生日に近い日にお誕生会をクラスで行います。(お誕生会についてのブログはこちら)その時に、息子のクラスでは、お誕生会を祝ってもらう本人がクラスのみんなと先生分のおやつを作って持って行きます。低学年の頃は親が作って持たせるのですが、学年があがるにつれて子どもが作るようになっていきます。 今回7月生まれの4年生の次男のお誕生会では、先生から「調理にお子さんが関われるように」というお願いがありました。そこで、次男と相談して、「みかん寒天ゼリー」を作ることにしました。 ゼリーの作り方は、水を入れた鍋に粉寒天を入れて木べらでぐるぐる混ぜて火にかけ、沸騰したら弱火で2分煮ます(その間も木べらで混ぜ続けています)火からおろした後、あら熱がとれたらみかんジュースを加えて、カップに分けて流し入れて出来上がり。簡単なおやつですが、普段おやつ作りをしない次男の感想は、木べらでずっとかき混ぜたり、ゼリー液をカップに分けて入れる時にこぼさないように緊張したせいか、「肩がこった」というものでした。 それでも、自分でおやつを作ったことに満足げな表情で、…
2016/07/07
2016年度 「大人が体験できるシュタイナー学校」
梅雨明けも間近に迫って、京田辺も暑い日が続いています。毎年7月の祝日、海の日を含む3連休で開催している「大人が体験できるシュタイナー学校」ですが、今年も着々と準備をすすめています。今年は7月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)で開催します。本校の子どもたちが学んでいるメインレッスン、専科授業だけでなく、おにぎりタイムと呼ばれる休憩時間やお昼休みなど、子どもたちの学校のリズムも大人の方に体験していただけます。京田辺シュタイナー学校まるごと体験です。今年は、Aコース1年生メインレッスン「かず」、専科授業「手仕事」「オイリュトミー」とBコース6年生メインレッスン「物理学」、専科授業「オイリュトミー」「美術」、そしてCコースは芸術コースとして『「水」と「風」の本質』を土粘土を使って深めていくことになっています。各コースの授業準備は本校の教員がすすめていくのですが、保護者スタッフの私たちは、受講生の申込み受付や、3日間の当日スタッフを集め、冷茶やお菓子の準備をしています。当日、保護者スタッフは受講生のみなさんが快適に過ごせるよう、授業に集中できるようお手伝いしています。スタッフにとっては…
2016/06/20
スポーツフェスタを企画する
息子が高等部に進学して三ヶ月、はじめて京田辺シュタイナー学校のスポーツフェスタに企画者側として参加することになりました。スポーツフェスタ、通称「スポフェス」は、高等部の生徒が企画いっさいを担い、全校生徒、保護者が集う運動会のような催しです。先生は最低限のサポートにまわり、保護者と下級生は楽しく過ごす一日になります。高等部生徒が企画の中心になり、今年はスポフェスをやるかどうかから話し合います。さまざまな意見を出し合い、「今年はやらない」と判断をする年もありました。息子は下級生として、スポフェスがあった年も、なかった年も体験しています。「高等部になったら、絶対にスポフェスをやろうと思っていたんだ。」と、自分たちが楽しかったスポフェスを再現したい。そして下級生を楽しませたいという思いでいっぱいでした。しかし、日がたち話し合いを積み重ねてゆくうちに、企画運営して行く側の大変さがわかってきました。競技種目については、思い付きがそのまま実現するわけではなく、怪我がないように、低学年の子が戸惑わないようにと、先生方の意見を聞いて案を練らなければなりません。また、学校には大きな運動場や皆が入れる大型テ…
2016/06/05
「出会いの会」(学校説明会)のお知らせ
6月25日(土)、今年度最初の「出会いの会」(学校説明会)を京田辺シュタイナー学校にて開催します。出会いの会では、本校の教育についてや学校運営・財政などについての説明をするほかに、出会いの会に参加される方・教員・在校生保護者で少人数のグループを作って話す時間を設けています。私もときどきここに在校生保護者スタッフとして参加するのですが、毎回たくさんのご質問があります。「テレビは見せないのですか?」「引越ししなければならないのですが、京田辺の住宅事情は?」「1学年1クラスで12年間過ごすことのメリットとデメリットは?」「シュタイナー学校以外からの編入ですが大丈夫ですか?」「卒業後の進路は?」「保護者はどんなふうに学校に関わっていますか?」などなど。教育内容や学校生活全般に関しては教員が答え、家での子どもの様子や引越しなど普段の生活に関することは在校生保護者が自分の経験を話したりします。大切なお子さんが長い時間を過ごす学校です。入学に際して疑問や不安があるのは当然のこと。ざっくばらんに話すことで少しでも皆さんの疑問や不安が解消されればいいなと思います。新入学(2017年度)・編入学を希望され…
2016/05/19
エポックノート展 「豊かに味わうエポック授業」
「お母さん、今日な、『石』と『岩』習ったで。」学校から戻るなり、3年生の次男が話してくれました。そして、「それでな、崖の絵をノートに描いたよ。」と教えてくれました。自分でノートに描いた絵は強く息子の印象に残っている様子でした。次は7年生の長男。帰宅するなり、「燃やしてもいいものある?」「明日、学校に持って行くねん。」そして「実験、実験。」と何やらとっても嬉しそうにしています。後日、先生から聞いたのですが、メインレッスン(エポック授業)で「化学」の燃焼のことを学んでいるとのこと。実験したことなどをノートにまとめるのを、息子は今から楽しみにしている様子です。こんな風に我が家の息子たちにとってエポックノートは、その時の学びの喜び、楽しさが詰まった大切な一冊となっているようです。1~12年生まで全学年のノートや作品を見ることができる、エポックノート展を今年も開催します。同じ教科を毎朝100分、3~4週間集中して学ぶ「エポック授業」を子どもたちのノートや作品から垣間みていただければ、と思います。2016年度 エポックノート展 豊かに味わうエポック授業 -4週間の学びを通して-期間:2016年5月…
2016/05/03
2年生 手しごと~棒針編み~
京田辺シュタイナー学校では、1年生から「てしごと」の授業があります。初めは、本当に手だけを使います。羊の毛に蜜ろうクレヨンで色をつけたり、羊毛を使って、ペーパーウエイトやポシェットを作ります。それから、指で毛糸を編んで、自分のマフラーを作ったりします。2年生になると、棒針編みが始まります。編み棒も自分で作ります。ヤスリでこすって先を尖らせて、くるみのオイルを塗って、色の玉をつけてできあがるのですが、正真正銘、世界にひとつしかない自分の編み棒が出来上がります。そこから作り目をつくって、編み進めるのですが、はじめはなかなか難しいのです。目を落としたり、逆むきに針を入れたり、反対に編み進めたり…。そこで小さな先生がひとりひとりに付いてくれます。2年生にとってはちょっとお兄さん、お姉さんの5年生の生徒たちが、2年生のクラスに来てくれて、それはそれは丁寧に教えてくれます。2年生の息子の持ち帰った作品を見ると一目瞭然。教えてもらう前と後では目の揃い方がまったく違うのです。子どもたちは、2年生に上がる頃にはほぼ全校生徒の名前を覚えているので、5年生の名前は全員知っています。「ぼくは〇〇くんが付いてく…
2016/04/24
カーテン染め
春休みになると、保護者が各教室のカーテンやランプシェードを洗い、破れた箇所を補修したり、色あせたカーテンを染め直します。京田辺シュタイナー学校を設計して下さった先生が教えてくれたのですが、色が与える影響を考えて、各学年毎にカーテンの色を変えているそうです。1年生ではピンク色だったカーテンの色は、段々とオレンジ色になり、5年生では、黄色になります。6年生は緑色、7年生は水色、8年生以降は青色になり、11年生では紫、12年生は紫と赤紫になります。 今回は4月から7年生になる長男のクラスのカーテンを染め直しました。藍染めの粉の量を調節して、水色になるように準備します。水で濡らしたカーテンを染液にしばらく浸け、絞ってから四隅を持ってパタパタ布をゆらして乾かしていくと、最初は緑色のまだら模様だった布がきれいな青色に変わっていきます。藍染めは染液に浸けた時は緑色っぽいのに、空気に触れると青色に変わるのだそうです。「面白いね」「きれいだね~」と言いながらカーテン4枚を染め直しました。 染め直したカーテンを7年生教室に吊るすと、水色のカーテンから受ける印象は、ピンク色やオレンジ、黄色のカーテンとは全…
2016/04/09
プレスクールで交流会
入学式を一週間後に控えた4月のある日、本校に新入学される子どもさんたちのプレスクールがありました。新1年生の担任は、我が子(新10年生になります。)が一昨年まで担任を持って頂いたJ先生です。そのご縁で、新1年生の子どもたちがプレスクールの時間を過ごすあいだ、旧Jクラスの保護者と新1年生保護者の方々とで交流会の時間を持つことになりました。 わたしたち新10年保護者はJ先生にも相談して、交流会の企画を立てました。その企画では、自分たちが経験したり失敗したりしたことをざっくばらんにお伝えして、新しく学校に来られた方達の本校での子育てのお役に立てたらいいな、と考えました。 交流会の目玉は「あるある寸劇」。「こんなことあったんですよ。」という私たちの子育て中の失敗談を、見て笑っていただきながら、今後の学校生活の参考にしていただけたらいいな、と考えながら作った寸劇です。 「生活のリズム」「テレビについて」「学校のできごと」「習い事について」などなど、毎日のくらしに関わるそしてわたしたちの経験(つまり失敗)満載の内容になりました。 見て下さった新1年生の保護者の方達にはたくさん笑っていただいたのです…
2016/03/25
手仕事
私は手仕事が苦手です。雑巾を縫うのも一苦労。マフラーを編めば富士山みたいになってしまうし、刺繍なんてもってのほか。こんな私が、「手仕事」を12年間授業に取り入れているシュタイナー学校の保護者をやっているのは、我ながら不思議なことです。そして、娘たちはどうかというと、血は争えないものですね。やはり手仕事がそれほど得意ではない様子です。6年生の長女は、課題だったぬいぐるみ作りに悪戦苦闘したようですし、4年生の次女も、<のんびり制作組>のレギュラーメンバーのようです。「そりゃあそうだよなー。私が家で針や糸を持つところを、見せたことがないのだから。見習うお手本が少ない分だけ、彼女たちのスタートダッシュも遅れたんだ。」私はひょっとすると、ただ苦手なのではなく、手芸に対してコンプレックスがあるのかもしれません。心の中には、<手芸→できない!→ごめんなさい!>と耳をふさぐ自分がいます。ところで、私と同じ手仕事が苦手な娘たちは、苦手に違いはないのでしょうが、私とは決定的に違うことが一つあります。なんと、彼女たちは手仕事が大好きなのです。家に帰ればお人形の服を作ったり、刺繍をした…
2016/03/09
年例祭
京田辺シュタイナー学校では、毎年2月の終わりに年例祭と呼ばれる各学年の学びの発表を行っています。 今年3年生の次男のクラスは、授業で学んだお話を劇仕立てにしたものの発表でした。次男は劇自体は楽しんでいたのですが、みんなの前で発表するのは、あまり気乗りしないようで、6年生の長男に「(6年生の発表はクラスで楽器を演奏するというものなので)しゃべらなくてすんでいいな~」などと話していました。それでも、家で台詞を毎日唱え、劇中の歌を歌い、劇の時に着る服を張り切って持って行ったりしながら、毎日過ごしていました。 そして年例祭当日。登場した3年生は、声も大きく、動きもぎこちなさがなく、お話がしっかり身体の中にしみ込んでいる様子がよく分かりました。可愛らしい1・2年生の発表を見た後だっただけに、より一層、堂々と立派に劇を終えた3年生の成長ぶりに、感慨深いものがありました。自分の子どもだけでなく、クラスの他の子ども達や他学年の子ども達も、1年前に比べて「こんなに大きくなったんだな」とか「こんな事が出来るようになったんだ~」と成長した姿を見るのは大きな喜びであり、毎年の楽しみでもあります。 帰ってきた…
2016/02/19
8年生、卒業演劇でのチャレンジ
京田辺シュタイナー学校は8年生(中学2年生)で小中等部が終了となり、卒業演劇があります。(外部公開はありません)息子は人前に出るのはあまり好きではなく、台詞を覚えるのもあまり得意ではなく、できるだけ目立たない台詞の少ない役を希望するのかと想像していました。が、違いました。「大きな役をやってみたいけど、無理だと思ったんだけど希望してみたんだ」と、意外にも、台詞が多い役柄に手をあげました。練習が始まると、「僕はね、息子を怒る役なんだけれど、迫力が足りないんだ」「そもそも、僕はあんまり怒ったことがないんだ」と、たいへん苦労しているようです。普段、息子は機嫌が悪くなることはあっても、目に見えて怒りを発散することはあまりありません。友達とけんかをしても本気で怒ったことは数回しかない、といいます。烈火の如く怒られるという経験もあまりなかったかもしれません。「怒る」ことにチャレンジする機会を与えられています。また、演劇を作り上げて行くなかでは、役柄に取り組むだけでなく、劇作業に全員が関わるという別の側面もあります.国語、歴史、地理、数学、手仕事、美術、音楽、etc、これまでの学びが生かされて、衣装も…
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