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2016/12/11
狂言の発表
11月末に7年生の長男のクラスで、狂言の発表がありました。メインレッスンで鎌倉時代から室町時代にかけての歴史を勉強し、その学びの一環として、実際に自分たちで狂言を演じるという事でした。狂言師の茂山茂さんに教えていただき「附子(ぶす)」という演目に取り組み、家族や6・8年生の前で発表しました。 ホールには、松の絵が描かれた屏風がおかれ、子ども達も袴と足袋姿で登場し、なかなか本格的な雰囲気でした。長男が家で台詞を練習していたので、内容は知っていたのですが、実際に身振り手振りをつけて演じているのを見ると更に面白く、狂言の楽しさを改めて感じました。 元々、恥ずかしがり屋が多いクラスなのですが、狂言の発表は声もよく出て、堂々としており、頑張っていました。担任の先生によると、狂言は型があるので、その型のおかげで、思春期の子ども達にとっては演じやすいそうです。 長男は浴衣を着たり、袴にアイロンをかけるのに悪戦苦闘していましたが、狂言を演じたことについては楽しかったようでした。私も狂言を観る機会は滅多にないので、親子共々、日本の文化に親しむいい機会になりました。 …
2016/11/29
短期留学生の受け入れ
京田辺シュタイナー学校では、オーストラリアのシュタイナー学校と交流があります。この秋、異文化交流の一環で、我が家ははじめてホストファミリーになりました。我が家にやってきたのは、9年生の息子より2歳年下の〇〇君、空手とサッカーが好きなちょっとシャイな男の子でした。お客様ではなく家族として受け入れる方針でしたので、できるだけ息子と同じ環境で、その期間は息子の部屋を使ってもらうことにしました。○○君は、日本のものをいっぱい体験したいという思いにあふれていて、ベッドよりも布団をえらび、シャワーだけでなく温泉のもとが入ったお風呂に挑戦し、パンよりご飯を食べ、お弁当も完全和食でわっぱのお弁当箱とお箸持参で毎日頑張っていました。積極的な反面、なにをするにも息子のやる様子をじっくりとながめて、一つ一つどうするのか様子をみてから始める慎重さ。そして、息子はその視線に気がつくと、一つ一つ説明する努力をしていました。息子いわく、なんとか英語でのコミュニケーションを頑張ってるけれど、難しいところは、○○君の汲み取る能力に頼っているということでした。「たとえ、へたでも話せば通じるんだよ。わかってくれるんだよ。た…
2016/11/13
曽爾高原で交流会
この秋、10月31日から11月2日にかけて、奈良県にある曽爾高原青少年自然の家で、全国のシュタイナー学校高等部生徒による「高等部交流会」が開かれました。集まった高等部生徒は243名。集まった学校は北海道のいずみの学校、横浜シュタイナー学園、千の葉学園、賢治の学校、藤野のシュタイナー学園そして本校の6校です。 息子と娘はふたりとも高等部生。各地のシュタイナー学校の高等部生と会えることを、前からとても楽しみにしていました。今回の交流会を主催したのは本校でしたので、本校の9年・10年・11年の生徒の有志が、実行委員として会の準備をしていました。 息子と娘は実行委員ではありませんが、交流会での「出し物」については我が家でも出発前から話題にのぼっていました。また実行委員の子どもたちは大人顔負けの細やかさで準備を重ねていました。「実行委員は準備で忙しいそうやわ」「ハロウィーンだから、仮装すんねん。昔つくったあのカボチャの衣装まだ使えるかなぁ?」「交流会で歌う歌の練習に行ってくるわ」etc・・・。ハロウィーンパーティーのほかにも、キャンプファイヤーやドッジボール大会、オリエンテーリングや室内のゲー…
2016/10/26
秋祭り&バザー「にじいろの種」での低学年の様子
今年も京田辺シュタイナー学校の秋祭り&バザー「にじいろの種」が、10月16日(日)に無事終了しました。当日は晴天に恵まれ、朝からたくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。例年通り6年生の太鼓演奏からはじまり、5年生のバンブーダンス、高等部生徒によるコーラスや楽器演奏などのパフォーマンスや、保護者・生徒・卒業生たちのお店など盛りだくさんでした。このバザー当日、5年生以上の生徒たちは登校日扱いとなります。クラス毎、または担当毎に決まった時間に登校しますが、4年生以下の生徒たちは、休校です。お休みなので、必ず学校(バザー)に行かなければならないことはありません。ですが、バザーまでの毎日、上の学年のお兄さん、お姉さんたちが準備、練習に励んでいる様子を間近にみているので、当日を楽しみにしている低学年の子どもたちも多いのです。かく言う我が家の次男3年生も、前日からプログラムを見つつ、どこに行こうか、何を食べようか、何を見ようかなど、考えている様子。当日は朝からソワソワして、何時に家を出たらいいのか、おばあちゃんと相談していました。毎年、我が家はバザーの日にはおばあちゃんの…
2016/10/11
お父さんのシュタイナー講座
京田辺シュタイナー学校では、大人のための勉強会も行っています。毎年、いろいろな講座が行われますが、昨年一回だけ開催された「お父さんのシュタイナー講座」を、より詳しく学んでもらえるように、今年度は三回に増やして開催しています。 「お父さんのシュタイナー講座」の三人の講師は、子どもを持つ本校のお父さん教員です。4月に行われた第一回目では、教員自身の子育ての話も交えながら、シュタイナー教育で大事にしている基本的な部分を中心に話して下さいました。9月に行われた第二回目では、「なぜ、教育を行うのか?」という問いかけから始まり、7歳までの幼児期、14歳までの児童期、21歳までの青年期、それぞれの特徴や、どういう事を大切にするかといったことのお話、そして最後には高等部の生徒が行う測量実習の簡易版の体験、と盛りだくさんな内容でした。そして各回のお話は、それぞれ教員の個性の違いが出ていて、面白いものでした。 お父さんがシュタイナー教育について学ぶ機会は、そんなに多くないかもしれませんが、質問もいろいろ飛び出し、皆さん熱心に講座を受けていらっしゃった事が、印象的でした。また、お父さんもシュタイナー教育に…
2016/09/21
短期留学での出会い
この夏休み、我が家の10年生の娘はずっと家にいませんでした。彼女がいたのは、オーストラリアのアデレード。そこにあるマウントバーカー・ヴァルドルフスクールに通い、その学校に子どもさんを通わせているご家庭に6週間ホームステイさせて頂きました。 京田辺シュタイナー学校とマウントバーカー・ヴァルドルフスクールはもともと交流があり、去年もマウントバーカー・ヴァルドルフスクールの7・8・9年生の子どもたちと先生が、本校の家庭に一週間ほどホームステイされました。我が家にも8年生の男の子が滞在され、我が家の子どもたちも夫とわたしも、いつもとは違う数日を楽しく過ごしました。 そんな訳で娘が短期留学を希望したとき、本校の先生は留学先として彼の学校を紹介して下さいました。 初めて家族と離れて海外での生活。娘にはあえて日本との連絡手段は持たせず旅立たせました。「どうしても必要な時は、滞在先でパソコンをお借りして連絡してきなさい。」と伝えて。 娘が滞在させて頂いたお宅は、既にマウントバーカー・ヴァルドルフスクールを卒業した娘さんと現在11年生の娘さん、そしてマウントバーカー・ヴァルドルフスクールで先生をされて…
2016/09/03
学童保育「ひだまり」
私たちの学校には学童保育「ひだまり」があります。きょうは、その「ひだまり」を訪れたときのことを書きます。学校の庭のプレハブの小さな部屋が、「ひだまり」の子どもたちの居場所です。授業が終わるしばらく前に、学童の担当の先生が準備を始め、子どもたちが”帰ってくる”のを待っています。放課後、担任の先生と一緒に一番最初にやってくるのは1年生の子どもたち。学童保育の先生に「ただいま」とご挨拶して元気に遊び始めます。花壇近くにしゃがんでお話している女の子、飛び跳ね遊ぶ男の子たち、それから次々と、少し大きな子どもたちがやって来て、異年齢の子たちが入り混じって遊んでいます。お天気の良い日は学童の部屋から外にでて、三年生が授業で作った小さな家も、ひだまりの子どもたちの遊び場になります。庭のあちこちにある小さな遊び場を、先生たちが見守ります。私もそっと外から眺めていました。プレハブの部屋に戻ってみると、いつのまにかあちこちで遊んでいた子どもたちが集まっていました。そろそろおやつの時間なのかもしれません。おやつはおにぎりやパンなどシンプルなものを心がけているそうです。にぎやかなのに、どこかのんびり、ゆったりと…
2016/08/20
「好きなこと」をする宿題
8年生になってから、週末になると娘が「宿題はこれだけやねん」と言うことが増えました。その“これ”とは、自分が好きなことをひとつ選んで何か作品を作る、というもの。1学期の初めに各自が何をするかを決め、夏休み明けまでの長い時間をかけて取り組んでいます。小さいころからお話を作るのが大好きだった娘は、迷わず「物語を書いてそれを本にする」と決めました。通常の宿題や部活に加えて、8年では修学旅行、バザーの出店、3月の卒業演劇など、話し合わなければならないこと、準備しなければならないことがこれまでに比べて格段に増え、これからますます忙しそうだなあと思っていた矢先の5月の学年会で、この作品作りについて担任の先生からお話がありました。「作品の完成度を求めるというよりも、“しなければいけないこと”がいっぱいのこの時期に好きなことに没頭する時間を確保してあげたい」なるほど、週末の「これだけ」の宿題もそういう意味だったのか。普段は「遊びが先、宿題はできるだけ後で」というタイプの娘も、この宿題に関してはコツコツと夏休みの間もやり続けています。夏休み明けには出来上がった作品をクラス内で発表することになっていて、こ…
2016/08/06
PKE鉄打ち実習
夏休み中の暑い日に、鉄打ちの体験実習がありました。鉄打ちの職人さんの工房に行って、職人さんの指導のもと、鉄を打って小刀をつくるという体験の授業です。もともと息子は肥後守(折りたたみの小ナイフ)がお気に入りで、鉛筆の削りも家での工作でも、木の皮をはぐのにも、すべてその小さな肥後守と彫刻刀を使っていました。鉄のよく切れる小刀というのはあこがれで、6年生で始まった木工作品でも、自分が将来使いたい小刀のカタチにつくるほどでした。最近はレリーフや木彫を家でもしたくなり、小さな肥後守では物足りなくなってきていて、少しでも切れるようにと、ときどき砥石で肥後守を研いでいました。ついでに台所の包丁も研いで、「やっぱり、ステンレス包丁より、鉄の方が研ぎやすいな、今度買うならステンレスナイフより鉄のナイフがいいな」とつぶやいていました。9年生の夏休みになって、そんな息子のあこがれ【鉄の本物のナイフ】を自分で作って、手にする日がやってきました。私はといえば、鉄打ちをすることはわかっていましたが、その【鉄打ち】と、息子が欲しがっていた【鉄の小刀】が結びついてはいませんでした。いずれ鉄の小刀は買うことになるだろう…
2016/07/25
お誕生会のおやつ作り
京田辺シュタイナー学校では、自分のお誕生日当日、もしくはなるべく誕生日に近い日にお誕生会をクラスで行います。(お誕生会についてのブログはこちら)その時に、息子のクラスでは、お誕生会を祝ってもらう本人がクラスのみんなと先生分のおやつを作って持って行きます。低学年の頃は親が作って持たせるのですが、学年があがるにつれて子どもが作るようになっていきます。 今回7月生まれの4年生の次男のお誕生会では、先生から「調理にお子さんが関われるように」というお願いがありました。そこで、次男と相談して、「みかん寒天ゼリー」を作ることにしました。 ゼリーの作り方は、水を入れた鍋に粉寒天を入れて木べらでぐるぐる混ぜて火にかけ、沸騰したら弱火で2分煮ます(その間も木べらで混ぜ続けています)火からおろした後、あら熱がとれたらみかんジュースを加えて、カップに分けて流し入れて出来上がり。簡単なおやつですが、普段おやつ作りをしない次男の感想は、木べらでずっとかき混ぜたり、ゼリー液をカップに分けて入れる時にこぼさないように緊張したせいか、「肩がこった」というものでした。 それでも、自分でおやつを作ったことに満足げな表情で、…
2016/07/07
2016年度 「大人が体験できるシュタイナー学校」
梅雨明けも間近に迫って、京田辺も暑い日が続いています。毎年7月の祝日、海の日を含む3連休で開催している「大人が体験できるシュタイナー学校」ですが、今年も着々と準備をすすめています。今年は7月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)で開催します。本校の子どもたちが学んでいるメインレッスン、専科授業だけでなく、おにぎりタイムと呼ばれる休憩時間やお昼休みなど、子どもたちの学校のリズムも大人の方に体験していただけます。京田辺シュタイナー学校まるごと体験です。今年は、Aコース1年生メインレッスン「かず」、専科授業「手仕事」「オイリュトミー」とBコース6年生メインレッスン「物理学」、専科授業「オイリュトミー」「美術」、そしてCコースは芸術コースとして『「水」と「風」の本質』を土粘土を使って深めていくことになっています。各コースの授業準備は本校の教員がすすめていくのですが、保護者スタッフの私たちは、受講生の申込み受付や、3日間の当日スタッフを集め、冷茶やお菓子の準備をしています。当日、保護者スタッフは受講生のみなさんが快適に過ごせるよう、授業に集中できるようお手伝いしています。スタッフにとっては…
2016/06/20
スポーツフェスタを企画する
息子が高等部に進学して三ヶ月、はじめて京田辺シュタイナー学校のスポーツフェスタに企画者側として参加することになりました。スポーツフェスタ、通称「スポフェス」は、高等部の生徒が企画いっさいを担い、全校生徒、保護者が集う運動会のような催しです。先生は最低限のサポートにまわり、保護者と下級生は楽しく過ごす一日になります。高等部生徒が企画の中心になり、今年はスポフェスをやるかどうかから話し合います。さまざまな意見を出し合い、「今年はやらない」と判断をする年もありました。息子は下級生として、スポフェスがあった年も、なかった年も体験しています。「高等部になったら、絶対にスポフェスをやろうと思っていたんだ。」と、自分たちが楽しかったスポフェスを再現したい。そして下級生を楽しませたいという思いでいっぱいでした。しかし、日がたち話し合いを積み重ねてゆくうちに、企画運営して行く側の大変さがわかってきました。競技種目については、思い付きがそのまま実現するわけではなく、怪我がないように、低学年の子が戸惑わないようにと、先生方の意見を聞いて案を練らなければなりません。また、学校には大きな運動場や皆が入れる大型テ…
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