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2011/08/28
学校見学会
京田辺シュタイナー学校の中を見てみたい、シュタイナー学校ってどんなところだろう?そう思って下さるかたがいらっしゃいましたら、ぜひ本校の「学校見学会」にお越し下さい。今年度は、すでに5月21日、6月5日、7月13日に開催しました。この「学校見学会」、ミニノート展、学校紹介パネルの展示を行い、また担当教師による学校案内ツアーで校舎を一周していただき、それから教室に集まって、参加者の皆さんと輪になってお茶を飲みながら質疑応答の時間をとる、という肩のこらない催しです。親子で来られるかた、大学で教育について学んでいる学生さん、「いつも学校の前を通っていて気になっていたので来てみました。」という方などがいらっしゃいます。一緒に来ているお子さんも下は赤ちゃんから上は中高生までさまざまです。 6月5日の「学校見学会」には80名ほどの方が来て下さいました。この日は見学会のあとに、校庭で初めて行われた“芝生コンサート”がありました。ちなみにこの“芝生コンサート”は、去年校庭に植えた芝生(以前にこのブログでお伝えしたことがありましたね。)が青々と茂ることを願って行われたコンサートです。音楽好きの学内有志の…
2011/08/11
お噺の会
京田辺シュタイナー学校は、保護者の自主活動が盛んな学校のような気がします。学校が主催する行事とは別に、保護者の有志が集まって何かの活動をすることを、わたしたちは「自主活動」と呼んでいます。 そのひとつに、もう7年ほど続いている「お噺の会in京田辺」があります。この会は、数名の落語好きのお父さん、お母さんが「親子で楽しめる落語会を開きたい」という思いで集まって始まった会です。関西の落語家さんをお呼びして、子ども向けの落語と大人向けの落語を、たっぷり語って頂き、みんなで大笑いするという催しです。学内の子どもや大人たちはもちろん、学外の方〜例えば学校前の墓地の住職さんや、その檀家さんも!〜来て下さっています。7年も続いている会なので、学内外にリピーターも大勢います。有志たちは、毎回学校ホールに手作りの演台をこしらえて、落語家さんたちをお迎えしています。先日(6月19日)に行われた落語会では、桂優々さん・桂雀五郎さん・桂千朝さんが来て下さり、昼の部(幼稚園年長以上向け)で「動物園」「牛ほめ」「鴻池の犬」という演目を夜の部(小学5年生以上向け)で「子ほめ」「貧乏花見」「青菜」「鹿政談」という演目…
2011/07/31
星の祭り
「星の祭りの日は、なかなか夕方にならんなぁ・・・」というのは、今年3回目の星の祭り当日を迎えたわが子の感想です。一学期最後の日。子どもたちは夕食を済ませてから、学校に向かいます。しかも、この日は浴衣を着て行ってもOK。こんな特別な日なので、夕方が待ち遠しいのです。子どもたちを迎える先生や集まってくる保護者の中にも、ちらほらと浴衣姿が見えます。登校してきた子どもたちは、校庭に用意された数本の竹に、願い事を書いた短冊や折り紙で作った飾りを結びつけます。それが終わると、数人がかりでそれを校舎の柱に一本ずつ紐で固定します。立てて固定すると、二階建ての校舎の屋根も超えそうなこの大きな竹は、毎年、近隣の竹林から地主さんのご厚意で切り出させていただいているものです。すべての竹を立て終わる頃には校庭にはたくさんの保護者が集まって、各教室から校庭に降りてくる子どもたちを待っています。 夕方とはいってもまだ日差しの強い校庭に、器楽部が演奏する音楽が静かに流れ、星の祭りが始まりました。短冊に記した願いを音楽とともに天に届けるかのように、各学年の子どもたちが音楽を奏でます。1年生はいつも教室で歌っている歌や習…
2011/07/10
12年生卒業演劇
本校では毎年7月、12年生(高校3年生)の卒業演劇が行われます。小さいこどもたちは、この公演をとても楽しみにしています。実は大人たちも楽しみにしているのですが。この卒業演劇は、12年間のシュタイナー教育のなかで、大変重要な意味を持っています。12年生がこの学校を巣立っていくための、卒業プロジェクトと並ぶ、乗り越えるべき大きな壁と言えるかもしれません。「卒業演劇では、作品選びから、脚本づくり、演出、衣装、舞台作成まで、そのすべてを生徒たちが主体になり、クラス全体でひとつの作品を仕上げていきます。一人ひとりの違いを認めながら、それを乗り越えるべく話し合いを重ね、ひとつの作品を練り上げていくのです。それは人とともにどのように生きていくのかを学ぶ場でもあります。」 (「小学生と思春期のためのシュタイナー教育」より)さて、今年の12年生は、ウィリアム・シェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」に挑戦します。今、12年生たちは、本番に向けて、劇の練習はもちろん、裏方作業にも懸命に取り組んでいます。本校のホームページからは、12年生自身が作成している卒業演劇のブログも読むことができます…
2011/06/23
大人のための夏の公開授業~2011~
京田辺シュタイナー学校では、学外の方々に参加して頂ける行事を毎年いくつも行っています。そのなかでも「シュタイナー教育を知りたい、体験したい、興味がある」という方にぜひご参加頂きたいのが、「大人のための夏の公開授業」です。今年は7月16・17・18日に行います。この公開授業の一番の特徴は、「3日間にわたる」ということかもしれません。実は子どもたちは、学校で学んだことを何日もかけて体にしみこませていきます。その日に学んだことが、夜の眠りを越えて深まっていく、そんな経験をしています。時間の制約のあるわたしたち大人は、子どもたちと同じことを経験することはなかなか出来ません。けれども「少なくとも3日間あれば、子どもたちの学びの深まりに近いことを私たち大人も経験できるのでは」と考え、わたしたちはこの行事を3日間通しの行事として行っています。事実、この公開授業に参加された方たちは、1日目、2日目、3日目と日を追うごとに自然に「生徒」になっていかれます。例えば1年生の授業を受けられている方は、初々しい1年生のようにキラキラしてきます。不思議ですね。昨年度、公開授業に参加された方の感想の一部をご紹介しま…
2011/06/12
エポックノート
シュタイナー学校の授業では教科書を使いません。子どもたちは、真っ白な何も書かれていないノートに、先生と一緒に、自分たちで絵や文字を書き入れていきます。エポック授業の間は同じテーマの話をしていきますから、そのお話を追ってノートに描いていくと、これが教科書のように残っていきます。子どもたちにとっては、自分たちが書いたノートが教科書になっていくのです。低学年のうちは、先生の黒板絵をそのまま描き写すことがほとんどです。「先生が黒板に描いた絵を描き写す」と聞くと、みんなが同じことをするのだから、同じようなエポックノートが出来上がるような気がしませんか?ところが同じ絵を描き写したはずのノートは、子ども一人ひとりによって違うノートになっていきます。ある子は、力強く色を塗り、ある子は風のようにやさしく塗ります。一人ひとり、その子らしく、授業にひたったそのままに、絵も一人ひとり違う趣を見せてくれます。ノートを見れば、その時の子どもの気持ちまで伝わってくるようです。そしてそれこそ「世界でひとつの教科書」が出来ていきます。京田辺シュタイナー学校では、毎年「エポックノート展」を開催しています。1年生から12年…
2011/05/27
動物学
前回は低学年のおさんぽが理科の授業につながっていくというお話でした。その中でふつうの学校の授業ではあまり聞くことのない「動物学」や「植物学」という言葉が出てきました。そこで、今回は「動物学」についてご紹介します。シュタイナー学校では4年生で動物学というエポックがあります。エポックについては、また別の機会でご説明しますが、ひとまず授業の大きな単元と思ってください。では、動物学がどんな授業なのか、学校報『プラネッツ』2010年春号、4年生担任のクラス便りから一部をご紹介します。『今日からまた動物学のエポックが始まります。リズムの時間を終えて席に着いた子どもたちの前で、私はいつもの通り笛を吹き始めました。メインの話を始める前に笛で吹く曲は、エポックによって違います。そして笛を吹き始めた瞬間、子どもたちの顔が輝きました。中には思わず「動物学や!」と声に出してしまった子もいました。動物学のエポックは、4年生の子どもたちにとって何より楽しみなエポックのようです。そして教える私にとっても、学んでいけばいくほどわくわくして、語る声に力が入りすぎてしまうそんなエポックです。さて、今回のエポックでは牛、イ…
2011/05/12
お散歩
ときどき、低学年の子どもたちが、葉っぱや石や木の実などを学校から持って帰ることがあります。彼らは、拾ってきたものを見せて、「お散歩に行ってお店屋さんごっこした」「かえるを捕まえた」などと楽しそうに話してくれます。低学年では、メインレッスン(毎日、午前中100分を使って行う授業)の時間に、しばしば「おさんぽ」に行きます。行き先は、近くにある同志社女子大学がご好意で開放して下さる公園や、少し離れたところにある神社など。そこで子どもたちは、思い思いに遊びます。同じ場所でも、季節によって、天気によって、お店屋さんごっこの店先に並ぶ草花が変わり、見つけられる生き物が違う。夏に涼しい木陰を作ってくれた木々が、やがて木の葉を落とし、冬を越えてまた新しいやわらかな葉を芽吹かせる。ESDの柱のひとつ「環境教育」というのも、決して難しいことではなく、こんなささやかな積み重ねから行ってゆけることなのかもしれません。「自然の営み」などという言葉を知らない子どもたちも、遊びの中で、その恵みを心のどこかに感じていることでしょう。それは、ずっと先に動物学や植物学などへもつながっていく最初の理科の時間でもあるのです。…
2011/04/25
新入生を迎える会
4月10日、京田辺シュタイナー学校では、15人の新1年を迎えました。前日は雨でしたが、この日は桜の花の咲くなか、無事入学式を行うことが出来ました。本校では、いわゆる「入学式」が終わったあと、在校家庭による「新入生を迎える会」という小さな会が行われます。 入学式が終わる頃、2年〜12年で集まれる家庭が、新しい仲間を迎える歓迎の気持ちと、入学をお祝いする思いを伝えに校庭に集まります。入学式を終えた新1年生の子どもたちは、8年生の大きなお兄さん、お姉さんに手を引かれて、そしてそのうしろには、子どもたちのお父さんやお母さんやきょうだいたちが続いて、在校家庭の前に姿を現しました。 その時あちらからこちらからと、ハンドベルの音が鳴り響きます。小さな1年生とご家族を集まった在校家庭の全員が拍手と、そしてハレルヤを歌って迎えます。ハレルヤは本校で、何か行事があるごとによく歌われる歌です。子どもたちの中には「京田辺シュタイナー学校の校歌はハレルヤだね」と言う子もいます。5年生の子どもたちが、新1年生の1人1人に、花冠を贈ります。そっと小さな頭にかぶせてあげます。この花冠は、3日前からお母さんたちが材料を…
2011/04/14
10周年記念演劇~サウンド・オブ・ミュージック
前回、「本校ではさまざまな機会に演劇を体験します」とご紹介しました。今回もそんな積み重ねの中で実現した演劇の話題をお伝えします。3月19日、20日に本校の10周年を祝う最後の行事、「10周年記念演劇」の公演が行われました。高等部の生徒有志が中心となり、途中からは回りの大人たちも巻き込んで「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台を作り上げました。以下は、その高等部生徒のお父さんの、公演後の感想です。 K/K ・・・・・・・・・・・・・・・約1年前、おそらく軽い気持ちで数人の高等部の生徒が「10周年の演劇をやろう!」と言い出しました。思いつきで言い出すことは簡単です。しかし、それを最後までやり遂げることは、大人でも難しいことです。夢を現実にする過程では、必ずといっていいほどしんどいハードルがあります。うちの娘も、何度も落ち込んだり、不機嫌になったり、無口になったり、泣いたりしていました。しんどいことがあってもモチベーションが下がらないのがこの学校の生徒たちのすごさです。しんどいときはいつも仲間から電話がかかってきたり、メールが届いたりして…
2011/04/05
8年生卒業演劇
12年生が卒業して1週間後、今度は、これまでの8年間守り導いてくれた担任の先生の下を離れ、8年生が高等部へと進学する区切りの卒業式が行われました。そして、これに先立つ3日間、8年生による卒業演劇『シンベリン』が上演されました。本校ではさまざまな機会に小さな劇を体験しますが、卒業を前にした8年生と12年生ではそれまでの学びの集大成として、大きな演劇を行います。8年生の卒業演劇は、古典の作品の中から取り上げられることが多く、今年もシェークスピアの作品が選ばれました。 『どんなに重い悲劇でもせりふ回しや動きにはある程度の快活さが求められます。それは劇が、テンポを持って前に進むものだという大前提があるからだと言われています。私がいつも劇づくりで伝えたいことは、この「前に進む」ということです。何があっても進もうとする意志、それは大きくいえば「生きる意志」にもつながる力強い姿勢です。本番、大勢の人の前で自分の体ひとつで立っている中、何がやってきても大丈夫という心の準備や覚悟を決めることは容易なことではありません。 その決心に力をくれたり、自信をくれるのは、それまで真剣に積み上げてきた練習です。練…
2011/03/27
年例祭
この度の地震で甚大な被害を受け、大きな悲しみと困難の中で過ごされている方々に一日も早く充分な支援の手が届きますように、そして、亡くなられたたくさんの方々のご冥福を心よりお祈りいたします。また、今なお続く危険の中で救助や作業に当たっておられる全ての方へ、感謝と共にご無事をお祈りいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~12年生の卒業式を1週間後に控えた2月下旬、生徒たちがこの一年間の学びを披露する年例祭が行われました。毎年、学校近くの大きなホールを借りて、全校生徒と教師、生徒の家族が集まります。今年は開校10周年の最後を締めくくる行事でもあったため、華やかなトランペットの演奏と共に始まり、途中に全教員による歌があり、出席者全員での『喜びの歌』で幕を閉じるという、例年にないプログラムでした。学びを披露するといっても、この日のために何かを練習するわけではありません。もちろん、学年が上がるにつれ、より完成度の高いものを見てもらいたいという気持ちは生徒自身の中に芽ばえてくると思いますが、低学年のうちは、ある日の教室がそのまま舞台の上に再現されているかのようです。例えば、1…
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