教育内容
自由への教育
教育ビジョン
シュタイナー教育の特色
代表的な科目
初等部・中等部(1年生〜8年生)の授業
初等部・中等部(1年生から8年生)ことばの学び
高等部(9年生〜12年生)の授業
「数学」射影幾何学
「歴史」現代社会をどう生きるか
高等部(9年生から12年生)ことばの学び
卒業演劇・卒業プロジェクト
卒業後の進路
学校案内
学校ができるまでの道のり
教職員紹介
こどもたちを包み込む校舎
成長を支える教室
学校紹介ムービー
クラブ活動
学童保育について
学校概要
学校パンフレット
入学・編入学
入学編入をご検討の方へ/学費
入学するには/出会いの会
学校見学
ニュースレター
よくある質問
ESDとSDGs
ユネスコスクール
ユネスコスクールとESD
サステイナブルスクール活動報告
サステイナブルスクール
~3年間の取り組みを終えて~
メディア・出版物
出版物
学校報『プラネッツ』
公式Facebookページ
メディア掲載履歴
保護者ブログ
卒業演劇ブログ
お知らせ・催事
ニュース&トピックス
「催し・講座・講演会」一覧
教員養成講座
京田辺シュタイナー学校主催
教員養成講座
探究コース
日本シュタイナー学校協会関連
連携型教員養成講座
2024・2025 京田辺公開講座
アクセス
寄付のお願い
お問い合わせ
寄付のお願い
アクセス
お問い合わせ
保護者ブログ
2017/04/05
卒業後のある日
12年生の息子は3月4日、本校を卒業しました。数日後のある日、5年生の男の子J君が我が家にやって来ました。J君のお母さんによれば、J君は息子が卒業プロジェクトで取り組んだバードカービングの鳥たちに興味津々だそうです。 息子は小さなテーブルにバードカービングで作った鳥たちを並べ、使った道具もJ君が手に取れるように用意しました。そのあと家にあった木の端材で小さな鳥の羽を一つ削り出しました。端材で作った羽にJ君が焦げペンで羽毛を描いて持ち帰ることが出来たら喜んでくれるかも、と考えたようです。 その日、我が家には息子のほかに10年生の娘と娘の同級生がいました。娘達はやって来たJ君のひとことひとことに「かわいい」「めっちゃ素直」とキャッキャッと喜んでいます。 すぐ横で、12年生を卒業したばかりの息子と5年生のJ君は、静かに鳥談義。「防賀川のあそこには、この鳥がいる」とか「あそこにはあの鳥が多いような気がする」などなど。 かつて息子がバードカービングを始めた頃、図書館で頻繁に借りていた本がありました。今はその本をJ君が借りていることが分かり、二人で笑い合っています。 息子も結構な鳥好きですが、…
2017/03/27
8年生の机
京田辺シュタイナー学校では、春休み期間中に1日だけ、卒業した12年生を除く全学年の登校日があります。この日、子どもたちは担任の先生から「かがやき」(*)を受け取るのですが、もうひとつ大仕事があります。それは、今までの教室から次の学年の教室に自分の机を運ぶこと。ただし、初等・中等部を卒業する8年生は例外で、これまで自分が使っていた机をきれいに磨いて、4月に入ってくる新1年生のために準備をするのだそうです。そして自分たちは新たに高等部用の机をもらうのだとか。(おそらくその机は、12年生が卒業前に新9年生のために磨いてくれたのでは…)ネジで高さが調節できるようになっている机とイスは、1年生の時に使ったものを、成長に合わせて高さを変えながら8年間使うので、同じ学年でも、机の高さは使っている子どもによって違います。教室の中にそのバラバラの高さの机が並んでいるのを見ると、私は、ひとり一人の子どもがその子なりに成長するということがとても自然に受け入れられているような気がして、温かい気持ちになります。娘は8年生。先日初等・中等部を卒業し、この春高等部に進学します。小さいときから小柄で、身長順では入学以…
2017/03/02
12回目の年例祭
本校では毎年度の終わりに、その1年の学びの一端を保護者も見ることが出来る機会があり、年例祭と呼ばれています。今年は2月24日の夕方から城陽市にある文化パルク城陽のホールをお借りして、年例祭が行われました。息子は12年生、もうすぐ卒業。今回が12回目、最後の年例祭です。「息子が年例祭に出るのもこれが最後かぁ。」1年生や2年生のころ、先生に手を引かれて舞台の上でライゲンをしたり、笛を吹いたりしたことを思い出します。さて、今年の年例祭、我が家の一番の話題は12年の息子と10年の娘が一緒に「選択オイリュトミー」の発表に出ること。オイリュトミーというのは、ことばや音楽の音の響きを体で表現する芸術です。本校では高等部になると、「選択授業」という科目があります。9年生から12年生までの生徒が縦割りで、各自が選択した科目(今年度はオイリュトミー・美術・書道・管楽器・コーラス)の授業を週1回受けています。クラスの枠を越えて一緒に学べる選択授業は、子どもたちにとって楽しい機会の様です。今年の年例祭前、本校ではインフルエンザが猛威をふるい、多くのクラスが学級閉鎖に追い込まれました。高等部4学年のうち12年生…
2017/02/24
天文学の学びを通して
長男が7年生になり、思春期に入り、会話がまったくないわけではありませんが、どんなことを学校で学んでいるのか、どんなことを日々考えているのか、親の私にはあまりみえなくなっています。顔をみて、食欲をみて、元気でがんばっているな、ということを確認する毎日です。そんな息子が最近、夜空をよく見上げるようになりました。「あれは金星、その近くにあるのが、火星だよ。」「あれがオリオン座、お母さん知ってる?」「シリウスとプロキオンとベテルギウスを結ぶと冬の大三角形だよ。」天文学の学びに入ったようです。学校にも夕刻に集まり、月星の観察会がありました。息子がまだ低学年のころは、地上にいる虫に夢中になり、地に這いつくばるように見ていました。少し大きくなり、授業で植物学を学ぶと植物の葉や花弁の枚数をよく数えていました。そして今は夜空を見上げ、宇宙に思いを馳せるようになりました。子どもの成長って世界(視野)が広がるということなのだと、改めて実感し、またその成長に合わせたカリキュラムがシュタイナーによって示唆され、それが京田辺シュタイナー学校で実践されていることに、今さらながら感嘆しています。:y…k:
2017/02/05
三年生の家、今年も出来ました!
京田辺シュタイナー学校では毎年三年生は生活科の授業で家づくりがあります。今年の場合は、六月に世界の様々な家を学び、九月に長さの単位を学んでからとなりました。十月半ばのある日、『今日、みんなの家が決まった!』三年生の娘が帰宅後、おやつを頬張りながら話し出しました。家づくりの授業で、担任の先生から今年の家のイメージ図を見せてもらったそうです。『おお~!』『すご~い!』黒板に大きく描かれた自分たちの家を目にして、いつも元気な三年生達はひときわ大きな歓声をあげたとか。担任の先生が専門教員のアドバイスをもとに設計したみんなの家。三年生の希望も随所に盛り込まれているようです。その日から、二十四人の小さな大工さんの奮闘が始まりました。娘も毎日、帰宅するやいなや『話したいことがいっぱいあるの!』と図解や身振り手振りを交え、熱心に報告します。時には、『今日、はじめは怖そうにしていた〇〇ちゃんが、屋根の上に乗れたんだよ!』とお友達のことを我が事のように喜ぶことも。三坪程の小さな家とはいえ、家づくりにまつわる祭事も体験しました。地鎮祭では、それぞれの願いを書いた紙を入れたタイムカプセルを敷地に埋め、棟上げ式…
2017/01/25
高等部の授業~幾何学との出会い
高等部では、初・中等部のようにすべてのエポック授業を担任が担当するのではなく、教科ごとに担当教員が変わります。子どもにとって、それは大きな変化です。説明するのが難しい専門的な内容になったためか、家で息子が授業内容について話すことはほとんどありませんが、先日、久しぶりにエポック授業のことが話題になりました。きっかけは『学問とは何か』ということを話していたときでした。ふと、「今やっているユークリッド幾何学、わりと面白い」とポツリと息子が言いますので、「それってどういうもの?」と尋ねると,「うーん、説明は難しい。今までやってきたことなんだよ、それが言葉になっているだけで、まだ当たり前のところなんだよ。ギリシャ、ローマ時代の……」息子のうんちくは続きます。そして、その次の日には「うん、これを考えた人は天才だ!僕はヒントをたくさんもらわないとわからなかった、これはすごく役にたつ」と、興奮しての報告です。「僕はね、こういう考えることが好きなんだ、面白いんだよ」と、嬉しそうに話します。エポック授業では、4週間毎日一つの教科を学んでゆきます。あとまだしばらく幾何学についての学びは続きますが、どのように…
2017/01/11
新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。2017年のお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?京田辺シュタイナー学校の三学期は1月7日から始まりました。初日は、例年通り、それぞれの学年で七草がゆを囲み、全校で氏神さまへのお参りをしました。1年生と12年生が手をつないで、氏神さまへ、連れだって歩く姿は本校ならではの微笑ましい光景です。3年生の娘は、園芸の授業で自分たちが育てたお米の入った七草がゆを食べたそうで、『美味しかった!おかわりした!』と喜びもひとしおの様子でした。寒さを増す京田辺の冬ですが、子供の笑顔と元気にふれると体の奥が、温まる気がします。今年もみなさまにとってよき一年となりますようにお祈り申し上げます。C.T
2016/12/22
クリスマス生誕劇
京田辺シュタイナー学校では、毎年クリスマスの生誕劇を上演しています。この劇はオーストリアの小さな村に古くから伝わるものを、ルドルフ・シュタイナーが再編したもので、世界中のシュタイナー学校で教員から子どもたちへの“おくりもの”として上演されています。天使ガブリエルから受胎告知を受けたマリアが、ヨゼフと一緒にベツレヘムにむかい、厩で御子イエス・キリストがお生まれになる。羊飼いたちは天使ガブリエルから生誕を知らされ、お祝いに駆けつける。という誰もが知っている内容ですが、毎年、見終わったあとは、心がとてもあたたかくなり、勇気が湧いてくる劇なのです。私は毎年観劇しています。初めのころは、どの教員がどの役をするのかを我が家の子どもたちと予想するのが楽しかったのですが、近年は、演じる役によって日々接している教員とはまったく違っていて、演じている役そのものに見えてくるのが不思議に感じます。演じることの楽しさが、こちらにも伝わってくるのです。毎年、教員は生誕劇を演じるにあたって、そこに祈りを込めていると思います。今年、私は観劇に来ることができた子どもたち、大人はもちろん、会場に足を運ぶことのできなかった…
2016/12/11
狂言の発表
11月末に7年生の長男のクラスで、狂言の発表がありました。メインレッスンで鎌倉時代から室町時代にかけての歴史を勉強し、その学びの一環として、実際に自分たちで狂言を演じるという事でした。狂言師の茂山茂さんに教えていただき「附子(ぶす)」という演目に取り組み、家族や6・8年生の前で発表しました。 ホールには、松の絵が描かれた屏風がおかれ、子ども達も袴と足袋姿で登場し、なかなか本格的な雰囲気でした。長男が家で台詞を練習していたので、内容は知っていたのですが、実際に身振り手振りをつけて演じているのを見ると更に面白く、狂言の楽しさを改めて感じました。 元々、恥ずかしがり屋が多いクラスなのですが、狂言の発表は声もよく出て、堂々としており、頑張っていました。担任の先生によると、狂言は型があるので、その型のおかげで、思春期の子ども達にとっては演じやすいそうです。 長男は浴衣を着たり、袴にアイロンをかけるのに悪戦苦闘していましたが、狂言を演じたことについては楽しかったようでした。私も狂言を観る機会は滅多にないので、親子共々、日本の文化に親しむいい機会になりました。 …
2016/11/29
短期留学生の受け入れ
京田辺シュタイナー学校では、オーストラリアのシュタイナー学校と交流があります。この秋、異文化交流の一環で、我が家ははじめてホストファミリーになりました。我が家にやってきたのは、9年生の息子より2歳年下の〇〇君、空手とサッカーが好きなちょっとシャイな男の子でした。お客様ではなく家族として受け入れる方針でしたので、できるだけ息子と同じ環境で、その期間は息子の部屋を使ってもらうことにしました。○○君は、日本のものをいっぱい体験したいという思いにあふれていて、ベッドよりも布団をえらび、シャワーだけでなく温泉のもとが入ったお風呂に挑戦し、パンよりご飯を食べ、お弁当も完全和食でわっぱのお弁当箱とお箸持参で毎日頑張っていました。積極的な反面、なにをするにも息子のやる様子をじっくりとながめて、一つ一つどうするのか様子をみてから始める慎重さ。そして、息子はその視線に気がつくと、一つ一つ説明する努力をしていました。息子いわく、なんとか英語でのコミュニケーションを頑張ってるけれど、難しいところは、○○君の汲み取る能力に頼っているということでした。「たとえ、へたでも話せば通じるんだよ。わかってくれるんだよ。た…
2016/11/13
曽爾高原で交流会
この秋、10月31日から11月2日にかけて、奈良県にある曽爾高原青少年自然の家で、全国のシュタイナー学校高等部生徒による「高等部交流会」が開かれました。集まった高等部生徒は243名。集まった学校は北海道のいずみの学校、横浜シュタイナー学園、千の葉学園、賢治の学校、藤野のシュタイナー学園そして本校の6校です。 息子と娘はふたりとも高等部生。各地のシュタイナー学校の高等部生と会えることを、前からとても楽しみにしていました。今回の交流会を主催したのは本校でしたので、本校の9年・10年・11年の生徒の有志が、実行委員として会の準備をしていました。 息子と娘は実行委員ではありませんが、交流会での「出し物」については我が家でも出発前から話題にのぼっていました。また実行委員の子どもたちは大人顔負けの細やかさで準備を重ねていました。「実行委員は準備で忙しいそうやわ」「ハロウィーンだから、仮装すんねん。昔つくったあのカボチャの衣装まだ使えるかなぁ?」「交流会で歌う歌の練習に行ってくるわ」etc・・・。ハロウィーンパーティーのほかにも、キャンプファイヤーやドッジボール大会、オリエンテーリングや室内のゲー…
2016/10/26
秋祭り&バザー「にじいろの種」での低学年の様子
今年も京田辺シュタイナー学校の秋祭り&バザー「にじいろの種」が、10月16日(日)に無事終了しました。当日は晴天に恵まれ、朝からたくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。例年通り6年生の太鼓演奏からはじまり、5年生のバンブーダンス、高等部生徒によるコーラスや楽器演奏などのパフォーマンスや、保護者・生徒・卒業生たちのお店など盛りだくさんでした。このバザー当日、5年生以上の生徒たちは登校日扱いとなります。クラス毎、または担当毎に決まった時間に登校しますが、4年生以下の生徒たちは、休校です。お休みなので、必ず学校(バザー)に行かなければならないことはありません。ですが、バザーまでの毎日、上の学年のお兄さん、お姉さんたちが準備、練習に励んでいる様子を間近にみているので、当日を楽しみにしている低学年の子どもたちも多いのです。かく言う我が家の次男3年生も、前日からプログラムを見つつ、どこに行こうか、何を食べようか、何を見ようかなど、考えている様子。当日は朝からソワソワして、何時に家を出たらいいのか、おばあちゃんと相談していました。毎年、我が家はバザーの日にはおばあちゃんの…
< back
1
…
14
15
16
17
18
…
30
next >
このページのトップへ