ゴールデンウィーク初日に本校で春の交流会が行われました。
春の交流会とは、教員、保護者の交流を目的とした新入、編入家庭の歓迎会のような、学内バザーのような催しです。
午前中、春のメンテナンス(※)が行われた後、昼から始まった交流会。メンテナンスで体を動かしお腹をすかせた人々は、まずは空っぽになった胃袋を満たします。お菓子にパンにお弁当、スープにカレーに、猪丼まで!教室には、保護者手作りのおいしいものがズラリ。その上、掘り出し物満載のリサイクル品も所せましと並び、自由参加とは思えない程の規模です。お店は学年や部活ごとに有志の保護者が出していますが、時折、卒業生の保護者も見受けられるのが本校らしい光景です。娘のいる4年生保護者は、お弁当屋を出しました。おにぎり、お惣菜など、出来るものを、出来る量だけ、出来る人が持ち寄るという出たとこ勝負のスタイルでしたが、笑い声の絶えない楽しい空間となりました。
ランチタイムが済むと、ホールで新入、編入家庭の方々を囲む集いが賑やかに行われました。新しい方々の自己紹介では、様々な場所から様々な経緯でこの学校に集ったそれぞれの思いに触れることができ、感慨深いものでした。その後は、学校の運営を支える保護者の様々な活動の紹介が行われ、熱心に質問される方も多く見受けられました。
「学校をより良くしたい」という思いの詰まった交流会、今年も本校らしい活気とぬくもりに満ちたひとときとなりました。
C.T
※春のメンテナンス;年に一度、教師会主催により教員、保護者、高等部生徒で、校舎の木部の塗装や壁の塗り替え、校庭の植栽の手入れなどのメンテナンスが行われます。