毎年、海の日の祝日を含む3連休で開催しているこの講座ですが、今年の詳細がきまりました。
この講座は2日間、3日間という限定された日数ではありますが、日々子どもたちが過ごしている学校での学びはもちろん、一日のリズムや教室内の雰囲気などを大人の方に体験していただけるものです。
今年は2日間コース“1・2年生「ことば」”と3日間が2コース、“7年生「天文学」”、“オイリュトミー「12年間のオイリュトミー」”を開催します。
オイリュトミーコースは18年目で初の試みですが、シュタイナー教育にとってオイリュトミーの位置づけはとても大事なものです。なぜ子どもたちの成長にオイリュトミーが必要とされているのか、最終的にどこに導こうとしているのか。1年生から12年生までのオイリュトミーの授業のみを3日間集中して行い、少しでも実感していただければと願っています。
担当のオイリュトミー専科教員からの言葉をチラシより抜粋します。
「上手にきれいにできているかどうか・・・そのようなところで評価されない、人と人との関係、全体の中の自分の立ち位置や役割。複雑に見えるかたちが無理なく動け、美しいものを皆でかたちづくる喜び。
1年生で皆とかたちづくる円が12年生でどのようなものに変容していくのか・・・12年間の学びを終えた後に見える光景を皆さまにもぜひ味わってみて欲しいと願っています。」
個人の成績やランクなど、子どもも大人も評価が当たり前の社会ですが、そんな概念を取り払ってくれそうな気がします。
夏の暑い時期ですが、みなさまと一緒に学ぶことができれば幸いです。
※ 申し込みなど詳しくはホームページをご覧ください。
こちらなお、お申し込みは5月20日(土)より、先着順となります。
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