教育内容
自由への教育
教育ビジョン
シュタイナー教育の特色
代表的な科目
初等部・中等部(1年生〜8年生)の授業
初等部・中等部(1年生から8年生)ことばの学び
高等部(9年生〜12年生)の授業
「数学」射影幾何学
「歴史」現代社会をどう生きるか
高等部(9年生から12年生)ことばの学び
卒業演劇・卒業プロジェクト
卒業後の進路
学校案内
学校ができるまでの道のり
教職員紹介
こどもたちを包み込む校舎
成長を支える教室
学校紹介ムービー
クラブ活動
学童保育について
学校概要
学校パンフレット
入学・編入学
入学編入をご検討の方へ/学費
入学するには/出会いの会
学校見学
ニュースレター
よくある質問
ESDとSDGs
ユネスコスクール
ユネスコスクールとESD
サステイナブルスクール活動報告
サステイナブルスクール
~3年間の取り組みを終えて~
メディア・出版物
出版物
学校報『プラネッツ』
公式Facebookページ
メディア掲載履歴
保護者ブログ
卒業演劇ブログ
お知らせ・催事
ニュース&トピックス
「催し・講座・講演会」一覧
教員養成講座
京田辺シュタイナー学校主催
教員養成講座
探究コース
日本シュタイナー学校協会関連
連携型教員養成講座
2024・2025 京田辺公開講座
アクセス
寄付のお願い
お問い合わせ
寄付のお願い
アクセス
お問い合わせ
保護者ブログ
2018/04/02
講演会のご紹介~ウテ・クレーマーさんの蒔いた種~
京田辺シュタイナー学校では、年に数回、外部から講師をお招きして、一般の方や学内保護者向けの講演会を企画、運営する保護者の活動があります。すっかりお馴染みとなり、毎年大勢の方が心待ちにして下さっている講演会もあれば、次にお話を伺える機会はあるのだろうかと彗星を仰ぎ見るような気持ちになる会もあります。4月に本校でお話をしてくださるウテ・クレーマーさんも、目下、私の中で、ひと際強い輝きを放ちつつ近づいてくるキラ星のような存在となっています。ブラジル、サンパウロに無数に点在するファベーラと呼ばれる貧民街。そのうちの一つのモンチ・アズールという街で、1975年、ウテさんは数人の協力者を得て、小さな学校と診療所を始めました。シュタイナーの思想に基づき、地域の住民とともに築いていった愛と喜びに満ちたコミュニティは、その後、助産院、生産工場、農園、職業訓練学校、シュタイナー学校、保育園等を営む大きなコミュニティへと発展し、現在では、ブラジルの市民社会を教育、保健面でけん引する存在となっているそうです。~どんなに小さいことでも、私たちにできることが必ずあるはずです。そして、そういう小さいことに手をつける…
2018/03/24
8年生卒業セレモニーを終えて
先日、8年生の長女の卒業セレモニーが終わりました。 私にとっては、初めて体験するシュタイナー学校の卒業セレモニー。どんな感じなんだろうとドキドキワクワクだったですが、当日は感動がいっぱいでした。 まず、「さすがはシュタイナー学校!」と惚れ惚れしたのが、たくさんの音楽です。7年生オーケストラによる素晴らしい「カノン」の演奏。教員からの合唱は、天へ続くのではないかと思うような澄んだ美しい声の重なりでした。入場も退場も、たくさんの方々の歌声の中で行われました。 音楽のほかにも、あちこちにこの学校らしさが溢れていました。保護者の手でお花が丁寧に活けられ、どこもかしこも掃除が行き届き、まるで空気までも清らかになって、あたたかな優しさに祝福されているかのようでした。 壇上では、担任の先生を先頭にして子どもたちが名簿順に並びます。背は大人と変わらぬほど大きくなり、自分の言葉で8年間の感想やこれからの抱負を語ります。 その並びを見ていたら、ふと、少し緊張したような小さな子どもの面影が重なって見えてきました。そういえば、1年生の頃、同じように並んで、この学校に迎えてもらったのを思い出したのです。今より…
2018/03/11
保険の話
京田辺シュタイナー学校には、学校を支える活動をする保護者のグループがたくさんあります。その中には保険に関する活動を行うグループもあります。本校は小学1年生から高校3年生までが在籍し、かつ公的な保障のないNPO法人です。起こりうるケガや事故に、どう対処したらいいのか。開校前から話し合いが持たれ、保険に関して知識や経験、関心がある保護者を中心にグループができたそうです。NPO法人の学校であるためできないことはありながらも、数年をかけておおまかな体制を整え、その後も見直しなどを続けています。一方で、このような学校だからこそ各家庭が万が一の場合に備えることも必要不可欠であるとの認識から、学内や新規参入の家庭に個人保険の加入を推奨する活動を開校当初より継続して行っています。特に保険に関する知識などない私ですが、縁あってこのグループに入っています。新しく入ってくる家庭に、どのように本校の保険の在り方を伝えたらいいだろうかと考える過程で、「親のひとりひとりがこの学校の経営者(責任者)」だということが少しずつ自分の中で腑に落ちてきたように思います。授業時間に限らない幅広い学校生活のなかで、一般に「学校…
2018/02/22
東大寺二月堂竹送りに参加して
京田辺シュタイナー学校から、ほど近いところにある奈良の東大寺。東大寺の二月堂では、3月1日から2週間、修二会(お水取り)と呼ばれる、752年から途絶える事無く続けられてきた法会が行われます。夜を徹して世界平和と人々の幸福を祈る僧侶達を照らす松明に、京田辺の竹も使われてきたそうで、二月堂まで竹を届ける風習を竹送りと言います。昔は、この時期になると街道筋に並んだ寄進竹を旅人や村人がリレー方式で奈良へと届けていたそうですが、現在は地域の方々のご尽力で市民参加型の行事として続けられています。この竹送りに、本校4年生も郷土学の学びの一環として毎年参加させて頂いております。竹送り当日、まずは竹林で竹を掘り出します。周囲の太さ34cm、長さ7mの真竹は、重さはなんと50kg。さっそく、何本かのうちの一本を本校の25名の子ども達と引率の先生で近くの観音寺まで担ぎます。お花見に、校外学習にと慣れ親しんだ田園の奥にひっそりとたたずむこのお寺に、かつておられた和尚さんがお水取りの創始者と聞き、感慨もひとしおです。お寺で道中安全祈願をしていただいた竹は、一旦トラックに載せられ東大寺へ。東大寺境内は、お水取りと…
2018/02/13
学校の周辺~駅前にて~
『京田辺シュタイナー学校って、どんなところにあるの?』 『京田辺って、どこ?京都?』私たち家族が、たびたび遠方の友人からうける質問です。そんなときは、いつも決まって、 『ほどよい田舎で住み心地のよいところ』と、答えています。京田辺シュタイナー学校の最寄り駅はJR同志社前駅と近鉄興戸駅という小さな駅です。同志社大学の校舎があるので、JR同志社前駅の周辺には飲食店やコンビニなどありますが、少し奥に入ると、民家と畑と田んぼののどかで静かな環境になります。川近くの公園までゆけば、散歩の高齢者や、幼児連れの家族などを見かけます。土日や放課後の時間帯は若もの、家族連れでにぎわっています。京都、奈良、大阪までは一時間前後。生活必需品の最低限は駅の近くでことたりますが、大きなお店や書店、図書館など公共施設を利用するときには、自転車、車、電車を使うことになります。JR同志社前駅と近鉄興戸駅、この二つの駅を利用する家庭は多く、子どもたちにとって、駅は身近な存在です。我が家は、学校近く、駅の近くにありますので、朝夕の犬の散歩、仕事、買い物、と、一日に何度も駅の近くを通りかかります。朝や午後の駅前では、通学…
2018/01/22
ESD(持続発展教育)ワークショップに参加して
10年生の息子は、高等部に進学してからの2年間、大阪ユネスコスクールネットワークの活動に参加しています。月1回程度おこなわれるESDワークショップでは、地域や学校が抱えている課題について各自が時間をかけて考え、意見交換してきました。そして、年末には、中国の小中学校の生徒、教員を迎えて、国籍、学校、年齢の枠組みを超えたグループに分かれ、問題解決のためのプレゼンテーションをおこなったそうです。大阪ユネスコネットワークの活動は活発で、初参加の昨年は、『他の学校の人と知り合って楽しい』『皆テキパキ動いて気持ちがいい』と、年齢や学校を超えて、積極的に参加し発言する様子に刺激を受けていました。参加2年目の今年は、ESDについて考えたことを言葉にする余裕が出てきたようです。また、年末の交流会に向けての具体的作業でまかされる部分が増え、息子の様子からは、学校の行事とは違う緊張感が伝わって来る一年間でもありました。ちょうど、京田辺シュタイナー学校がESD重点校に認定されたこともあり、私も知りたいと言う気持ちから、ESDとは何か、他校ではどのような活動をしているのか、息子に尋ねてみました。 「そうだなあ、…
2018/01/14
始業式
新しい年を迎え日常の生活に戻りつつありますが、みなさまはどのような新年を迎えられたのでしょうか?本年がみなさまにとって素敵な一年となりますようお祈り申し上げます。そして今年もどうぞよろしくお願いします。京田辺シュタイナー学校も各学期の始まりに始業式を行います。1年生から12年生までがホールに集まり、教員からのお話を聞きます。本校には校長という立場の教員はいないため、いろいろな教員が交代で話をします。その話も私が小、中学生時代に聞いていたものとは全くちがうようで、いろんな国の童話だったり、昔話だったりと、子どもたちはいつも楽しみにしています。「今回はどの先生の話やろな?」「どんな話するんやろ?」と学校に行くのが待ち遠しい様子です。今年は、5年生の担任の話でした。干支にちなんでか、犬の出てくる話だったようです。我が家の息子たちによると、犬とネコのコンビが狼とイノシシのコンビと勝負をして犬とネコが勝った、と話してくれましたが、話の内容はだいぶ省かれているような気もします。それでも素語りの話を毎回聞いている彼らにとっては、今回のお話にもじっくり浸れたであろうことは感じ取れました。新年を迎えた3…
2017/12/21
クリスマスを待つ日々
12月に入ると、京田辺シュタイナー学校でも、クリスマスに向かう準備が様々に行われます。アドベントカレンダーや、週毎に灯すキャンドルが増えていくアドベントリースなど、クリスマスを楽しみに待つ日々を大切に過ごします。 我が家の一年生の息子も、クリスマスが大好きです。せっせと折り紙でツリーやサンタクロースや星を折ったり、クリスマスツリーに飾り付けをしたり、サンタさんにお手紙を書いたり、「サンタさんは毎年プレゼントをくれる良い人だもんね。お返しにお菓子を作っておいて、食べてもらおうね。」と準備に余念がありません。アドベントカレンダーを毎朝一つずつ開けるのもこの時期の楽しみの一つです。冬生まれという事もあり、クリスマス、お正月、自分の誕生日と行事が続く冬が、一年の中でも一番大好きな、嬉しい季節のようです。 そんなある日「今日、学校で先生がヨゼフとマリアのお話をしてくれたで。このお話好きやわ。」と話してくれました。幼稚園でも、キリスト生誕のライゲンをしていたので、馴染みがあったからなのかもしれませんが、きっと深い所で心に響いているのでしょう。毎年、巡ってくるクリスマスを、子どもと共に楽しみに待ち、…
2017/12/02
「ねむり」は深いです!?~子育て講座のテーマによせて~
二学期のはじめ、まだ蝉しぐれが賑やかだった頃、子育て講座のスタッフが、今年の講座のテーマについて話し合いました。スタッフは、本校教員、乳幼児の育児に奮闘中の保護者、卒業生の保護者、仕事で幼児教育に携わる保護者と立場も様々です。毎回、話し合いでは、自分や身近な人の子育ての悩みや幼児教育に寄せる思い等、様々な意見が熱っぽく交わされます。そんな語り合いの後に、皆の思いがストンと一つにまとまり、決まった今年のテーマは、「睡眠」です。テーマが決まった時、娘が通っていたシュタイナー幼稚園の先生の言葉が思い出されました。(親は)「難しいことはせんでええ、ただ毎朝、元気に子どもを遅刻しないで園に連れてくればええ。」シュタイナー教育についてほとんど知らないまま、ドキドキしながら行った入園説明会で、先生が保護者に向けてかけて下さった言葉です。その時は、「え、それだけ?」と拍子抜けしましたが、その後、折にふれて、今もってなお、その言葉の奥深さを噛み締めています。 朝、気持ちよく目覚め、健やかに一日を過ごすために大切なねむりとは・・・そしてそのようなねむりが育むものは・・・小学生になった娘にも、そしてもしかし…
2017/11/29
三校合同オリンピック
京田辺シュタイナー学校では、メインレッスンで古代インドやエジプト、ギリシャ文明などを学ぶ世界史の授業の一環として、毎年五年生が「古代ギリシアオリンピック」を行っています。 一昨年までは本校だけで行われていたオリンピックですが、昨年は愛知シュタイナー学園、そして今年はさらに福岡シュタイナー学園も参加して、三校合同でオリンピックを開催しました。 前日に愛知と福岡から京田辺に来てくれた子ども達と合同練習をしたり、夜は一緒に学校に泊まり、ご飯を作って食べたりして、友好を深めたようです。オリンピック当日は、残念ながら朝から雨が降っていたのですが、室内で出来る競技はホールで行い、小雨になった時に槍投げや、円盤投げ、長距離走、リレーといった競技をレインコートを着てグランドで行いました。 オリンピックが始まる前に「各学校でそれぞれ練習はしてきているものの、雨のせいもあり、三校合同で全体を通しての予行練習を行うことが出来ませんでした」という話が体育の教員からあった時は「大丈夫かしら・・・」と思いましたが、体育の教員が競技の種目を言って合図の太鼓をポンと鳴らすと、子ども達はみんな落ち着いて素早く用意をし…
2017/11/03
卒業プロジェクトのテーマ、決まりました
本校では12年生になると、1学期の最後にクラスで発表する卒業演劇を、そして3学期には子どもたちそれぞれが卒業プロジェクト発表を行います。どちらも11年生のうちから取り組み始めます。 10月6日・7日、11年生の娘を含む23人の子どもたちは「これから一年半これに取り組もう」と決めたテーマを、高等部生徒・教員、彼らの家族の前で発表しました。これを卒業プロジェクトテーマ発表会と呼んでいます。与えられた時間は一人15分。観客はざっと140人。これだけの人数を前にして一人でプレゼンテーションするのは初めてです。 子どもたちは、テーマを選ぶまでの経緯や、夏休みに取り組んだこと、これから取り組みたいこと、最終作品をどんな風にするか、といったことを発表しました。子どもたちが選んだテーマは実にさまざま。刺しゅうや手品、歌や詩、機械やギター、甲冑や英語や海、オイリュトミーや折り紙、絵を描くことや身体のこと、お弁当や伝統工芸、料理やオードリーヘップバーンやスキューバダイビング。「等身大の自分で、取り組んでいきたい」「一年半毎日こつこつ取り組みたい」「楽しんで取り組みたい」「やり通すことにチャレンジしたい」…
2017/10/21
和太鼓
第17回 秋祭り&バザー「にじいろの種」を開催しました。オープニングとクロージングの和太鼓は6年生が担当します。思えば、私がシュタイナー学校への入学を意識しはじめたのは、約10年前のこの和太鼓でした。一糸乱れぬバチさばきと、子供たちの迫力に心から驚き、「この学校に入れば、我が子もあんな風に大きくなるのだろうか」とプロセスをすっ飛ばした期待を胸に抱いたものです。そしてあれから月日は流れ、小さいころからおっとり屋さんの次女が、とうとう和太鼓を担当する時がやってきました。和太鼓の練習期間は、およそ1か月半です。練習は地域の公民館などを借りて、土曜日などの週末に太鼓を指導くださる先生、教員そして生徒だけで行われます。練習風景を見たことが無い私は、次女が本当に太鼓を叩けるのか不安がぬぐい切れずにいました。ところが!です。小雨の中、迎えた当日。驚いたことに、クラスの皆と息を合わせ、眼光鋭く太鼓を見据え、力一杯目の前の一瞬に向かっているではありませんか。この短い期間に、一体何が起こったというのでしょう。・・・帰宅後。和太鼓経験者の長女と次女が話していました。長女「まだまだやなぁ~。もっと腰を落とさな…
< back
1
…
12
13
14
15
16
…
30
next >
このページのトップへ