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保護者ブログ
2020/06/10
休校中にミニ畑を作りました
休校の間、家で出来ることはないかな?と考えた時、4年生の息子と一緒にミニ畑を作ろう、と思いつきました。我が家はマンションですが、1階なので小さな庭があります。毎年プランターで夏野菜を作っているのですが、今年は庭の土を掘り返して、地植えに挑戦してみよう、と思いました。 まずは場所を決めてから、シャベルで土を掘り返していきます。息子も張り切って手伝ってくれました。3年生の時に園芸で鍬やシャベルを使っていたので、手慣れた様子です。休校中で力が有り余っているので、発散させるのにもちょうど良い感じでした。ひとしきり土を掘り返して、その日は終了。体は疲れましたが、息子と一緒に色々と話をしながら作業をするのは楽しい時間でもありました。 別の日に肥料を入れて畝を作り、その数日後にきゅうりとミニトマトの苗を植えて支柱を立てて、1×1.8mのミニ畑が完成しました。息子は毎朝、水やりをして、収穫を楽しみにしています。 緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ様々な制限がある状況ではありますが、小さな楽しみを見つけながら、日々を過ごしていきたいと思います。 …
2020/05/18
オンライン学年会
新型コロナウィルスの影響が社会のいたるところに現れています。京田辺シュタイナー学校でも、休校が続いているのはもちろん、この間に予定されていた行事や会議が中止・延期になっています。教員と保護者がクラス単位で教室に集まって、日ごろの授業やクラスの様子、また家庭での様子などを話し合う「学年会」も、娘のクラスではすでに2回中止になりました。そんな中、クラス担当の先生からお知らせがありました。「12年生の学年会をオンラインで行います」さあ大変!オンライン会議。最近よく聞くけど、何をどうしたらいいの?!そう思ったのは私だけではなかったようで、学年会本番前に、まず練習をすることになりました。先にいろいろと勉強して会議の環境を整えてくれた保護者が模擬学年会を主催し、そこに、私のようにオンライン会議初心者の保護者が参加します。日時を変えて2回、1回30分程度、どちらでも都合のいい方にどうぞ、とのこと。その当日は・・・。「声が聞こえない!」「ビデオが写らない!」「そもそも参加できない!(これは私)」すったもんだの30分。私の場合、1回目はなぜか会議に参加できず、あえなく断念。インターネットなどで理由を調べ…
2020/05/08
春の校庭
4月の下旬、用事があって、休校中の学校へ行きました。校門を開けて久しぶりに中に入ると、校庭は春の花でいっぱいでした。京田辺シュタイナー学校には、学校の植栽の手入れや管理を担う保護者のグループがあります。「卒業生や入学生が、たくさんの花に囲まれて門出の日を迎えられるように」と、毎年秋の終わりに全校の保護者に呼び掛けて球根の植え込みや花壇の植え替えを行うのも、このグループです。そうして植えた花が、今年も満開の時期を迎えていたのでした。ちょうど、メンバーのひとりが黙々と花壇の水やりや草取りをしていました。いつもは決まった曜日にメンバーが集まって行っている作業。今は新型コロナウィルスの感染拡大を考慮して、各自で時間を見つけて別々に作業に来ているとのことでした。平日の午後。本来なら生徒たちは授業中で、きっと学校はたくさんの声や物音であふれていたはず。来年はどうか、この色とりどりの花の中でみんながいつも通りの新学期を迎えられますように。今、この困難な状況に直面しているすべての子どもたちに、そのような春が訪れますようにと心から願っています。みなさま、どうぞお気をつけてお過ごしください。n*h
2020/04/27
休校の日々
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された方々、および関係者の方々、また感染の拡大により、困難な状況に置かれている方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。2月の終わりの「一斉休校要請」、そのまま春休みが始まり、5月までの休校延長、「緊急事態宣言」の発令・・・。この数か月は、初めて経験する事態、刻々と変わる状況や、先の見えない不安の中で日々が過ぎていきます。目の前には休校になり、自宅で過ごすこどもたち。まずは、子どもたちや家族が、心身ともに穏やかに健康に毎日を過ごすこと、が一番大切なことですよね。 4月、本来なら1つ学年を進級し、新しい教室に入り、入学式を迎え、1年生から12年生がそろって授業を始めるころ、子どもたちに学校から大きな封筒が届きました。中には、担任の先生からのお手紙と休校中に取り組む課題。久しぶりに見る先生の字、そして心温まるメッセージに、顔をほころばせる子どもたち。保護者にも、この休校中の過ごし方について、普段のように規則正しいリズムで毎日を過ごすこと、この期間を豊かな学びの時間としてほしいことなど、大切にしてほしいことが伝えられました。自宅で始まる新学期で…
2020/04/13
9年生 高等部進学
シュタイナー学校では8年生で初等・中等部を卒業し、9年生で高等部に進学します。 新型コロナウィルスの影響で落ち着かない日々です。休校が続く中、娘は9年生になりました。 8年前の今頃、入学して間もない娘は登校時にとても緊張して私の手をきゅっと握っていました。学校へは行きたいけど、同じ幼稚園のお友だちもいない…。娘の葛藤が小さな手から伝わってきました。学校までの坂道は桜が咲いていてとてもきれい。でも、娘の足取りは重く、どんどん追い越されて行きます。追い越されていく中で高等部の2人の男子生徒の会話が聞こえてきました。 「なぁなぁ、桜と梅どっちが好き?」「うーん…(しばらく考えて)、梅かなぁ」 その時の私は高等部の生徒がこんなことを話すんだ!と、とてもほっこりした気持ちになって、嬉しくなって、緊張した娘の手を柔らかく握りかえしました。 緊張でガチガチだった娘も高等部に進学です。初めて担任の先生がかわることを娘はどう感じているかなぁ。ドキドキ、でもそれは1年生の時とはまた違うドキドキ。 8年前に桜の木の下で感じた「この学校で娘はきっと大丈夫」という気持ちは今も変わりありません。今年も桜は満開でし…
2020/03/27
7年生からはじまること
新型コロナウィルスが様々な方面に影響を及ぼしていますが、みなさま、つつがなくお過ごしでしょうか。京田辺シュタイナー学校も、休校から引き続いて春休みとなりました。予期せぬ状況に、私の方はついつい意識が薄くなってしまっていますが、娘は4月から7年生になるのを心待ちにしています。 7年生になると、学校では部活が始まり、そして、我が家では、月々のお小遣いが始まります。 娘のクラスでは、6年生の後半の授業で、歴史や通貨、利子計算などお金にまつわることを学んだ後、少しずつ、子どもへのお小遣いを始める家庭が出てきました。 我が家では、私が子どもの頃には、月々のお小遣いは貰わず、必要なものがあった時は親と交渉して買ってもらうスタイルをとっていたため、なんとなく娘にも同様にするつもりでいました。 そんな折に、何度か保護者会などで、お小遣いについてディスカッションする機会がありました。 お小遣い制をとっている家庭から、金額、自己管理の方法、大人が買ってあげるものとお小遣いで買うものとの線引きなど、各家庭での状況を紹介してもらいました。 年上の兄弟のいる家庭からは、様々なエピソードも聞けました。お小遣をあげ…
2020/03/07
卒業プロジェクトが終わって
京田辺シュタイナー学校では、卒業までの一年半をかけて卒業プロジェクトに取り組みます。11年生になると卒業プロジェクトのことを考え始め、自分のテーマを発表し、担当教員が決まり、自分のテーマに向かいはじめます。 一年半前、息子は卒業プロジェクトのテーマを『食』に決めました。漠然としているテーマでしたが、食にまつわる歴史、文化、自然科学、調理、どれも興味があり、どれか一つには絞れない。まずは様々な要素が含まれる燻製をやってみたいということでした。燻製器をつくり、食肉加工について、調理について調べ、実際に作ったものを食べてもらって、感想を聞くということを重ねました。しかし、やりたいのは燻製を極めることではないということが、進むほどにわかってきました。並行して、通常の授業やクラブ活動、卒業演劇などが忙しく、卒業プロジェクトをする時間がなくなってゆき停滞しました。 夏休みの後半、ようやく再度卒業プロジェクトに打ち込める日々がやってきました。青春18きっぷを使い、息子はハムが好きになったきっかけである鎌倉ハムを食べに行くことにしました。そして、この旅での経験が、息子にとっての転機となりました。鎌倉…
2020/02/28
シュタイナー学校の「勉強」
「シュタイナー学校では教科書を使わず、教員が板書した絵や言葉を自分でノートに写し、それが『私だけの教科書』になる」「シュタイナー学校の授業は、『数』や『言葉』のエポックでも、詩を唱え、体を動かし、歌を歌い、お話を聞き、絵を描きながら、そのトピックが自然と一人一人の体や心に染み込むように進められる」こういうことを、シュタイナー教育の特徴としてお聞きになったことがあるかもしれません。確かに、低学年のうちは机に向かってノートを書く時間も少なく、頭で何かを覚えるということもほとんど無いようです。「まるで遊んでいるみたいだけれど、大丈夫?」という不安が保護者の間によぎったりもします。子どもたちは逆に、そんな遊びのような楽しい授業が大好きなのですが、それでも少しずつ、それが物足りなくなってきます。ちょうどそんな頃、2年生の終わりには、覚えた九九を一人ずつ先生に聞いてもらう、ということが始まります。それまでは皆で一緒にしていたことを、一人で、しかも先生の前で、というのは大きな挑戦ですが、上手くできた時、自分の九九カードにスタンプが増えてゆくのは、新しい喜びでもあります。そして3年生頃からは、「待ちに…
2020/02/16
8年生卒業を前にして
京田辺シュタイナー学校は、12年間の一貫教育ですが、1年生から8年生までを初等部・中等部、9年生から12年生までを高等部と呼んでいます。このような区切りから、本校では8年生で卒業式を迎えます。我が家の娘は8年生。卒業式まであと1ヶ月になりました。といっても各学年1クラスですから高等部に進んでも、クラスメートが変わることはありません。同じメンバーで春を迎えるのはいつも通りです。では卒業は形だけのものなのかというと、そうではありません。いろいろな意味があると思いますが、親として私が思う大きな違いは、担任の先生とのお別れです。半年ほど前から、娘は高等部に行くのが嫌だと言い出しました。「えっ」と思って詳しく聞いてみると、高等部に行くのは楽しみだけれども、先生とお別れするのがさみしいのだそうです。よく考えてみれば、6歳で入学した頼りなげなあの頃から、14歳の生意気盛りの今日まで、毎日学びを共にし、愛し、心配し、育んでくれた先生です。これまでは教室に行けば、8年もの日々を同じようにそこに立っていた先生が、春からはいないのですから、それはさみしくて当然なのかもしれません。そうそう、本校では、卒業式の…
2020/01/29
大根を干す
ある日、3年生の息子の連絡ノート(次の日の持ち物などを先生が黒板に書いて、それを書き写しているようです。)に「大根がほう作です。ろう下に干しはじめました。たくあんが楽しみです。」と書かれてありました。少し前に、7年生の息子も「園芸の時間に収穫した」と言って、大根を持って帰ってきてくれていました。今年は学校の畑で大根が豊作だったようです。週末に学校に用事があって行ってみると、3年生の教室の前に、綺麗に洗われた大根が干されていました。 そういえば、春にはよもぎを摘んできて、よもぎ団子を作ったり、梅雨時期には学校にある梅の木から実をもいで、梅干しや梅ジュースを作っていました。秋には、3年生の教室の前には、干し柿や収穫した稲も干されていたっけ。息子は、その干し柿を2学期の終わりに少し持って帰ってきて、大切に食べていました。毎年、3年生の生活科では、季節の手仕事が楽しそうに行われています。 自分たちで育て、収穫し、作った食べ物は、手間をかけ、楽しみに待った分だけ、より美味しく感じることでしょう。こうやって毎年季節が巡ってきて、その時分の暮らしの仕事ができるのは、本当に有難いことだなぁ、と思うので…
2020/01/13
京田辺シュタイナー学校は20周年を迎えます
明けましておめでとうございます。本年も皆さまが心穏やかにすごせる良き一年となりますよう、お祈り申し上げます。昨年はシュタイナー教育が100周年を迎え、世界中で100周年記念イベントが開催されました。シュタイナー教育発祥の地ドイツでは、本校の高等部生徒が和太鼓を披露した100周年記念式典が開かれました。国内においては、「2019年夏 企画展in渋谷 世界がかわる学び~シュタイナー教育100周年~」(※ブログ記事はこちら)、「シュタイナー教育100周年記念イベントin京都」を開催しました。また来月、2月4日~9日までは「シュタイナー教育100周年記念 世界がかわる学び –写真パネル展in京都-」を京田辺市立中央図書館ギャラリーかんなびにて開催予定です。そして、2020年度は京田辺シュタイナー学校が創立20周年を迎えます。NPO法人立として学校を作り、現在まで続いていることに、これまで様々な形で学校にかかわって下さったすべてのみなさまに、感謝の念を感じずにはいられません。本年もどうぞよろしくお願いします。:y…k:
2019/12/21
クリスマスのプレゼント
娘が2年生の時のこと。ショーウィンドウのサンタクロースに向かって「サンタさん、天使の羽根をください。」と話しかけていることがありました。本校では例年、クリスマスの少し前に、教員による生誕劇があります。その年の担任の先生の役は天使でしたので、「あの羽根のことだな」とすぐに察しがつきました。とはいえ、劇の天使の羽根のような素敵なものを、我が家の担当のサンタさんが、数日で作るのは到底不可能です。サンタさんが苦肉の作で用意したのは、白いシルクの布一枚。娘ががっかりするのでは?との夫と私の不安はよそに、プレゼントの包みを開けた娘は、「わぁっ、こんな羽根が欲しかったんだぁ!」と、さっそく布をまとい、劇のシーンを再現しはじめました。ホッと胸をなでおろしつつ、「布一枚で、こんなに喜べるのって、なんだかいいなぁ。子どもの遊びに必要なものって、本当にシンプルなものを少しだけでいいものなんだ…。」と改めて感じたものです。 翌年からは、娘へのクリスマスプレゼントは、サンタさんがいいと思ったものが贈られることになりました。おそらく、サンタさんも、もうこれ以上の難題が出されては困ると思ったのでしょう。我が家の担当…
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