新型コロナウィルスの影響が社会のいたるところに現れています。
京田辺シュタイナー学校でも、休校が続いているのはもちろん、この間に予定されていた行事や会議が中止・延期になっています。教員と保護者がクラス単位で教室に集まって、日ごろの授業やクラスの様子、また家庭での様子などを話し合う「学年会」も、娘のクラスではすでに2回中止になりました。
そんな中、クラス担当の先生からお知らせがありました。
「12年生の学年会をオンラインで行います」
さあ大変!
オンライン会議。最近よく聞くけど、何をどうしたらいいの?!
そう思ったのは私だけではなかったようで、学年会本番前に、まず練習をすることになりました。
先にいろいろと勉強して会議の環境を整えてくれた保護者が模擬学年会を主催し、そこに、私のようにオンライン会議初心者の保護者が参加します。日時を変えて2回、1回30分程度、どちらでも都合のいい方にどうぞ、とのこと。
その当日は・・・。
「声が聞こえない!」「ビデオが写らない!」
「そもそも参加できない!(これは私)」
すったもんだの30分。
私の場合、1回目はなぜか会議に参加できず、あえなく断念。インターネットなどで理由を調べて、2回目は無事参加することができました。
さて、本番の学年会。
先生も保護者も慣れないながら、何とか1時間半の学年会を終えることができました。
このオンライン学年会自体、オンライン授業の可能性を考えての「お試し」でもありました。
久しぶりに見る顔に、なんだかうれしくなるのも、いつもとは違う感覚でした。
親でさえこうなのだから、ましてや子どもたちは、クラスメイトに会いたいだろうな。
新型コロナウィルスの一日も早い収束を願ってやみません。
n*h