お知らせ
- 本校の教員が執筆協力した書籍のご紹介
- ・『シュタイナー教育100年-80ヵ国の人々を魅了する教育の宝庫』 昭和堂 ・『ハーモニーの教育 ポスト・コロナ時代における世界の新たな見方と学び方』 山川出版社 それぞれの書籍をご紹介いたします。 『シュタイナー教育100年-80ヵ国の人々を魅了する教育の宝庫』 編:広瀬俊雄・遠藤孝夫・池内耕作・広瀬綾子 出版:昭和堂 価格:2,500円+税 内容(「BOOK」データベースより) こんな教育を受けたかった!!気高さと力強さに満ちた学校・幼稚園。第一人者、気鋭の研究者、熱き現職教師らの執筆による待望のシュタイナー教育書。 《目次》 1.シュタイナー学校の公的承認をめぐる100年の闘い 2.世界に広がるシュタイナー教育 3.シュタイナー学校とICT教育-アメリカを中心に- 4.シュタイナー学校の理科教育-予想・仮設からではなく、現実そのものから出発する理科教育- 5.シュタイナー学校の地理教育-宇宙の現実の襞へと踏み入る世界市民の形成- 6.シュタイナー学校にしみ渡る道徳教育-その考え方と実践- 7.シュタイナー学校の教師として生きる-八年間の一貫担任を終えて- ★本校教員 若林伸吉執筆…
- 『親と先生でつくる学校』翻訳出版のお知らせ
- 本校の書籍『親と先生で作る学校』(せせらぎ出版)が、2019年7月、台湾で翻訳出版されました。 繁体中国語版より「発行者によるはじめに(日本語訳)」をご紹介いたします。 はじめに 台湾の、そして世界中の全てのシュタイナー学校の始まり方はとてもよく似ています。私たちの青禾華徳福学園(チンハー・ワルドルフ・スクール)も例外ではなく、限られた物理的条件のもとで、九つの家庭と四人の教師が、果てしない希望と信念とを共に胸に抱いて、発足させました。そしてこの新しい学校は、萌芽の可能性を内に秘めた種が皆そうであるように、人々の思いと支援とを、一身に集めてきました。 青禾が生まれた最初の年の初春、とある日本人父兄の紹介で、日本で長年オイリュトミーを教えてこられた秦理絵子先生が、私たちの小さな教室を訪ねて来られました。そしてその日、先生は二つ返事で、青禾のオイリュトミー教師の仕事を引き受けてくださったのでした。それは、青禾と秦先生との、奇跡のような、お互いに強く結びついた協働の始まりでした。この関係は現在まで続いており、秦先生は私たちの学に対して、オイリュトミーにとどまらず、あらゆる分…
- ウテ・クレーマーさん講演録『ひと粒の種から世界が変わる』を発行しました
- 2018年4月13日、ブラジル・サンパウロからウテ・クレーマーさんをお招きして本校で行われた講演会『ひと粒の種から世界が変わる』が、素敵な冊子になりました。 第二次世界大戦の始まったドイツ・ワイマールに生まれたウテ・クレーマーさんは、成長し、ブラジル・サンパウロのシュタイナー学校の教師となります。ある日、モンチ・アズールというスラムの子どもたちが、ウテさんの家のドアをたたきます。「私たちに何かくれるものはありませんか?」。子どもたちはウテさんの家を訪ねるようになり・・・ スラムの子どもたちの真珠を輝かせることに生涯を捧げるウテさんが、自らの人生とスラムで出会った多くの人々の成長の物語を語ります。この困難な時代をよりよく生きたいと願うすべての人に。 ◎内容の紹介 「人のために何かしたい」という衝動 「共感をもつ」という能力の芽生え 革命を起こしていく ブラジルってなんだろう 人の中の光を見る 橋をかける 「私たちに何かくれるものはありませんか?」 放置されている意味 ほんとうに子どもを愛する よりよいコミュニティに 助けられたのは自分だった “社会イニシアティブ”世界フォーラム 対話の…
- 『プラネッツ』97号【完売】
- 目次 ●学校で唱える詩 上保ゆかり(5年生担任) ●特集 開校20周年記念特集 ・京田辺シュタイナー学校の歩み 津田義子(高等部教員) ・地域と学校 岡田泰典(専科教員) ●クラスだより特別編 ・1年生と出会って 石橋美佐(1年生担任) ・オンライン授業について 吉川岳彦(12年生生活担当) ●クラスだより 教師会 ●こえ ~うちの子、小さい頃はこんな子だった~ 13期卒業生保護者 ●~幼子の周りにいる大人ができること~ 自分の子育てを振り返って、今思うこと 山田真奈美(4・7期生保護者) ●明日に向かって ~卒業生の今~ ●学校からのご案内 ●編集後記 発行:NPO法人京田辺シュタイナー学校 判型:B5判/34ページ 編集:NPO法人京田辺シュタイナー学校 学校報ワーキンググループ 印刷:アキラ印刷 ▷『プラネッツ』の購読方法はこちら ▷過去の『プラネッツ』紹介はこちら
- パワーシフト 電気を選べば世界が変わる
- 2019年10月、本校は、風力発電やバイオマス発電など再生可能エネルギーからの電気調達を中心とする電力会社「みんな電力」に切り替えました。 今回の”パワーシフト”は、自宅の電力を切り替えた保護者が「ぜひうちの学校でも!」と提案したのがきっかけでした。学校の運営を話し合う会議で、自然エネルギーの電力会社を応援する「パワーシフトキャンペーン」を紹介し、子ども達の未来のためになる電力を選べる上に、経済的なメリットもあることを説明して賛同を得、実現しました。 本校はサステイナブルスクールとして、ESD(持続可能な開発のための教育)の実践に全校をあげて取り組んでいます。地球規模の課題解決も、まずは身近な課題について考え、行動するところから始まります。子ども達の未来ために、これからも保護者と教員で力を合わせて、持続可能な社会の構築に向けた学校つくりに努めていきたいと思います。 「パワーシフトキャンペーン」のサイトに掲載されました。 http://power-shift.org/people/
- 4月25日アースディオンライン開催のお知らせ
- RE100宣言 再生可能エネルギーでいこう! Earthday NARA2020 ~ つなげよう広げようアースデイのわ(輪・和・環)~ 2020年4月25日オンライン開催 新型コロナウィルス感染拡大とそれによる緊急事態宣言に伴い、奈良公園での開催からオンライン開催へ変更になりました。 本校も出店を予定していました。 アースディを広めると同時に、「毎日がアースディ」に向けて、意識を向けていければと思います。 【オンライン開催の内容】 ・ステージ出演予定だった方の演奏やトークのオンライン配信 ・ブース出展予定団体のSNSでの紹介や発信 ・アースディへの思いやメッセージのリレートーク などを25日以降数週間~数か月かけて発信 ・アースデイ奈良2020ウェブサイトhttps://earthdaynara.jimdofree.com/ ・フェイスブックページ https://www.facebook.com/earthdaynara/ (昨年出店の様子)
- 「出会い‐交わり‐共生」Waldorf 100 シュタイナー教育100周年記念動画第2弾
- 好評を博した動画「世界を変える学び」第1部を経て、第2部では、「出会い・交わり・共生」という面に焦点を当てています。 単なる情報の集積でなく、一人ひとりが真実を探求する礎となる学び。 カリフォルニアのオークランドコミュニティー校、中東のユダヤ・アラブ幼稚園、ドイツ、カールスルーエのパーシヴァル校の取り組みには、社会、宗教、民族の境目を超えた出会いの数々があります。 After the great success of part 1 of our film “Learn to Change the World”, the second part deals with encounter, engagement and inclusion: learning that goes beyond merely accumulating information can be understood as an individual way to seek the truth. One focus is the encounter across social, relig…
- 『プラネッツ』96号
- 目次 ●学校で唱える詩 吉川岳彦(11年生生活担当) ●特集 シュタイナー教育100周年記念企画 ・シュタイナー教育100周年記念イベント in 京都 「世界がかわる学び ~シュタイナー教育100周年~」 ・シュタイナー教育100周年に思うこと 内海真理子(高等部教員 100周年担当) ・親子体験講座「手仕事」 池山真理子(手仕事アシスタント) ・大人向け講座「骨学」骨学講座に参加して 小林直日(「NPO法人ののはなのおうち」代表理事) ・染織家 志村洋子さん講演会「色という奇跡」レポート ・卒業生座談会レポート 野上哲(6・10・12年生保護者) ・もう一つの100周年 社会三分節化運動100周年記念セミナーに参加して 田村美紀子(6・8・11期卒業生保護者) ●こえ ~お家での遊び方~ 2年生保護者 ●クラスだより 教師会 ●なぜ自主活動グループ「京田辺シュタイナー学校父の会」をつくったのか? 阿左美聡(5年・8年・11期生保護者) ●和太鼓を通して繋がる心 稲實祐典 (6年・11年・11期・9期生保護者) ●明日に向かって ~卒業生の今~ ●学校からのご案…
- シュタイナー教育100周年記念 世界がかわる学び ―写真パネル展 in 京都―
- 「教育とは人を育む芸術」 ルドルフ・シュタイナーの提言から生まれた教育は、 世界に広がり今年100周年を迎えました。 日本でも各地にシュタイナー学校が誕生し、 少しずつ根をはり葉を広げています。 このたび100周年を記念して制作したパネルを通して 日本のシュタイナー学校の取り組みや様子を紹介します。 【開催期間】 2020年2月4日(火)~ 2月9日(日) 4日(火)15:00 ~ 18:00 5日(水)10:00 ~ 18:00 6日(木)10:00 ~ 18:00 7日(金)10:00 ~ 18:00 8日(土)10:00 ~ 17:00 9日(日)10:00 ~ 15:00 【会場】 京田辺市立中央図書館 ギャラリーかんなび(入場無料) 〒610-0331 京都府京田辺市田辺辻40 JR京田辺駅下車 徒歩 2分 近鉄新田辺駅下車 徒歩10分 【主催】NPO法人京田辺シュタイナー学校 【共催】日本シュタイナー学校協会 【後援】京田辺市教育委員会
- 『プラネッツ』95号【完売】
- 目次 ●学校で唱える詩 宮﨑僚子(2年生担任) ●特集 シュタイナー教育100周年記念企画 ・2019年夏 企画展 in 渋谷「世界がかわる学び ~シュタイナー教育100周年~」 ―未来がきこえ、未来がみえる― はたりえこ(オイリュトミスト・日本シュタイナー学校協会代表) ・ドイツでのシュタイナー教育100周年記念式典 和太鼓グループ“響”参加レポート 安藤しおり(高等部教員) ・WALDORF 100 『保護者カンファレンス』参加報告 西村久仁子(6期生保護者) ●クラスだより特別編 ・水と石の旅 ~6年生研修旅行~ 西田佳代(6年生担任) ・『地球を感じる・人を感じる』8年生修学旅行 中村真理子(8年生担任) ●2019年度12年生卒業演劇「ゲド戦記」 ・それぞれの「影」との出会い 新しい自分に出会う 山岸寿子(12年生生活・演劇担当) ・想像という名の地図を持って、創造の旅に出る 河口琢磨(高等部演劇担当) ●2018年度 8年生卒業によせて 渡邉知佳(2018年度8年生担任) ●こえ ~高等部になって変わったこと~ 9年生保護者 ●クラスだより 教師会 ●クリスマス劇の時季に…
- 「催し・講座・講演会」一覧
- 新型コロナウイルス感染拡大予防の観点により、急遽変更になる可能性があります。また、事前申込が必要なものもありますので、サイトにて詳細をご確認ください。 情報をご希望の方はニュースレターをご購読ください。 2023年度開催予定 4月 23日(日) 京田辺シュタイナー学校教員養成講座第2期・連携型教員養成講座第5期合同説明会 10:00〜11:30 5月 6日(土) 京田辺シュタイナー学校教員養成講座第2期・連携型教員養成講座第5期合同説明会 10:00〜11:3013日(土) 学校見学会 14:00〜15:0014日(日) お日さま雨さん 9:30〜11:0030日(火)〜6月4日(日) エポックノート展 6月 3日(土) 学校見学会 13:00〜14:0011日(日) お日さま雨さん 9:30〜11:0024日(土) 新入学・編入学説明会「出会いの会」13:00〜17:00 7月 15日(土)〜17日(月・祝) 夏期講座「大人が体験できるシュタイナー学校」23日(日) お日さま雨さん 9:30〜11:00 録画配信中 一般講座「近代史」お申込み受付 2023年5月17日まで 【2022…
- ~2019年夏 シュタイナー学校協会主催イベント in 渋谷~【参加報告】
- 2019年夏 企画展 in 渋谷 世界がかわる学び ~シュタイナー教育100周年~ 参加報告 東京・渋谷で開催された 「2019年夏 企画展 in 渋谷 世界がかわる学び~シュタイナー教育100周年~」 (主催: 未来の教育を考える会「ヴァルドルフ100ジャパン」、 共催: 日本シュタイナー学校協会)は、 お陰様で盛況のうちに幕を閉じました。 本校は最終日に行なわれた、 全国シュタイナー学校高等部合同公演(オイリュトミー、オーケストラ)に 本校高等部有志生徒が参加し、他のシュタイナー学校生徒との交流を楽しみながら練習の成果を披露しました。 また、学校紹介ブースにも出展し、 関東の方だけでなく、北海道や九州など遠方から来られた方とも交流することができました。 また、本校教員が司会を務めた、 映画監督の河瀨直美さんと、俳優・映画監督の斉藤工さんによる対談「教育って何だろう」や 本校顧問である吉田敦彦さん(大阪府立大学・副学長、日本ユネスコ協会連盟・理事)と、 永田佳之さん〈聖心女子大学・教授、ユネスコ/日本ESD賞国際審査委員〉による 対談「存在を育む学び ― 持続可能な社会と教育の未来」…