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2021年度 オンライン講座のお知らせ 3/6(日)日常の授業をSDGs(ESD)につなぐ 第4回 販売中催し・講座 | 

講座3 シュタイナー学校の授業 シリーズ1 日常の授業をSDGs(ESD)につなぐ(全4回)

シュタイナー教育に興味をお持ちの方だけでなく、広く一般の方々、公立学校の先生方にも興味を持っていただける内容の講座です。どうぞお気軽にご参加ください。小中学校の新学習指導要領では、すでに2020年度より「持続可能な社会の担い手を育成する教育」が謳われていますが、教育現場ではその手法やカリキュラムに悩みを抱える先生方の声が多く聞かれます。このシリーズでは、シュタイナー教育の手法を生かして、いつも使っている教科書や毎日の授業、日々の学校生活のなかで無理なくE S D(Education for Sustainable Development/持続可能な開発のための教育)を実践する方法を提案していきます。

シュタイナー学校 7年生(中学1年生)「栄養学」のエポックノートより。 大地や水、光と空気、互いに作用を及ぼしつつ、全てがつながっていることを学ぶ。
 
日時

①12月4日(土)10:00~11:30 講師:中村真理子
・英国を代表するESD実践校における「ハーモニーの7原則」
・京田辺シュタイナー学校における実践と「7原則」
・子どもの発達段階とESD
・日々の授業こそ、SDG’s
②1月8日(土)10:00~11:30 講師:若林伸吉
・シュタイナー学校における実践からの提案
・日々の学校生活の中で
・「生活科」より
・「地に足をつける」とは
③2月5日(土)10:00~11:30 講師:若林伸吉
・シュタイナー学校での実践からの提案
・博物学(動物学、植物学、鉱物学)より
・人間と世界 世界は人間
・芸術が子どもを世界に結びつける
④3月5日(土)10:00~11:30
*3月の日程を諸事情により変更しました。
④3月6日(日)10:00~11:30 講師:中村真理子
・日常の授業の中にストーリーを紡ぐ
・理科「燃焼」の授業からの展開
・理科「酸性とアルカリ性」を地球循環のストーリーに
・理科の授業とSDG’s

参加費

各回 2,000円(税込)

申込受付期間

随時~4/5(火)まで

録画配信期間 第1-4回までの全ての講座を4/6(水)23:59まで配信

お申込み

4回セットでの申し込みはこちらから(割引あり)。
https://sdgs2021-ktsg.peatix.com
1回のみ、もしくは各回ごとのお申し込みはこちらから。
https://sdgs2021-ktsg1.peatix.com
注:ご購入後と講座1日前にpeatixからメールが届きます。自動返信メールが届かない方はこちらまでお問合せ下さい。webinar@ktsg.jp

講師

若林 伸吉  (初等・中等部 担任教員)
高校時代、環境問題と教育問題への関心からシュタイナー教育に魅了される。紆余曲折の末、公立小学校教員の6年間を経て、ドイツのシュトゥットガルト自由大学(Freie Hochschule Stuttgart)でシュタイナー学校担任・木工専科教員免許(Diplom)取得。帰国後、京田辺シュタイナー学校で2010年度より初等・中等部担任を8年間務め、現在5年生担任。広瀬俊雄ほか共著『シュタイナー教育100年』(昭和堂、2020年)で1章「シュタイナー学校の教師として生きる」を担当。趣味は山菜採り、釣り、キャンプ、料理、保存食作り、木工、ドラム演奏。二児の父。

中村 真理子 (初等・中等部 教員/教員養成講座 講師)
公立小学校教員を経て、英国エマーソンカレッジに留学。シュタイナー教員免許取得。 キャンプヒルスクール(スコットランド)にて勤務。帰国後、京田辺シュタイナー学校の設立に携わり、2001年より担任として勤務。2020年、クラス担任として3度目の8年間を終え、2021年秋より開設される教員養成講座 講師就任予定。日本シュタイナー学校協会副代表。

受講方法

リアルタイム受講(当日)

オンライン会議ツールZoom(ズーム)を利用します。オンライン講座に入室するためのリンクは、申し込み・支払い後に送られるメールをご覧ください。Zoomのご利用にはインターネットに接続したパソコン、スマートフォン、タブレットが必要です。お申し込み前に、Zoom公式サイトからテストミーティングに参加いただき、ご利用予定の環境での動作確認をお願いします。尚、視聴だけをご希望の場合、マイクやカメラ機能は必要ありません。

テストミーティング参加は以下より
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115002262083
(参考)Zoomでミーティングに参加する方法を初心者向けに解説
https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/zoom_meeting_join

録画受講

講座の録画ビデオを、動画配信ツール「Vimeo」を利用して、講座翌日より視聴いただけます。視聴のためのリンクは、申し込み・支払い後に送られるメールをご覧ください。
「日常の授業をSDGs(ESD)につなぐ」は第1-4回までの全ての講座の録画配信期間は4/6(水)23:59までです。

Vimeoのご利用にはインターネットに接続したパソコン、スマートフォン、タブレットが必要です。お申し込み前に、ご利用予定の環境で、以下の視聴テスト用動画にアクセスし、再生ボタンをクリックの上、問題なく動画、音声の再生ができるかご確認ください。

視聴テスト用動画
https://vimeo.com/423011309
録画の視聴に必要な最低限必要な条件
https://vimeo.zendesk.com/hc/ja/articles/360001624108

お問い合わせ先:webinar@ktsg.jp
主催:NPO法人京田辺シュタイナー学校

 

過去に開催されたオンライン講座

講座1 日本文化の中でのシュタイナー教育 シリーズ1

古事記と日本史に現れる民族性(全3回)

「古事記」の黒板絵より

シュタイナー教育は、普遍性を持ちつつ、それぞれの土地に根差して発展していきます。このシリーズでは、日本におけるシュタイナー教育について考えていきます。 最初の連続講座では、ヨーロッパで4年生のカリキュラムとして取り上げられる「北欧神話」とも比較しつつ、古事記(日本神話)の中にどのような日本人の有り様がうかがえるか、またそれらが歴史にどのような形で現れているかを見ていきます。

 

 
 
日時・内容

①5月1日(土) 10:00~11:30
・なぜ、4年生に神話を語るの?
・日本の神様は、相談好き?
・北欧神話と日本の神話、比べると見えてくるそれぞれの特徴。
・紹介する神話:「国生み」「天の岩屋戸」

②7月3日(土) 10:00~11:30
・日本的な「ヒーロー」とは?
・「強い」って何だろう?
・古事記に見る「成長の物語」
・紹介する神話:「ヤマタノオロチ」「大国主」

③10月3日(日)10:00~11:30
・日本的な「美」とは?
・日本サッカー協会(Jリーグ)のシンボル(3本足のカラス)が導いたものは?
・4年生カリキュラム「郷土学」と「古事記」のつながり
・紹介する神話「海幸彦・山幸彦」「神武東征」

参加費

1回 2,000円(税込)

申込受付期間

随時~講座開始30分前まで

お申し込み
3講義セット 販売終了
①録画配信 販売終了
②録画配信 販売終了
③10月3日(日) 販売終了

講師:中村 真理子 (初等・中等部 教員/教員養成講座 講師)
講師紹介:Nakamura Mariko
公立小学校教員を経て、英国エマーソンカレッジに留学。シュタイナー教員免許取得。 キャンプヒルスクール(スコットランド)にて勤務。帰国後、京田辺シュタイナー学校の設立に携わり、2001年より担任として勤務。2020年、クラス担任として3度目の8年間を終え、2021年秋より開設される教員養成講座 講師就任予定。日本シュタイナー学校協会副代表。

 

 

講座2 シュタイナー国語科教員と読む シリーズ1

教育論として「論語」を読む(全3回)

シュタイナー学校の国語科教員と共に、漢文や詩など様々な文学作品を読んでいくシリーズです。 最初のシリーズでは、「論語」を取り上げます。数千年前の中国の古典が、孔子の生き様を通して、現代にも通じる教育論として新たによみがえります。


第2回目は9月5日です。今回は、孔子にとって「学ぶ」とは、どんな意味を持っていたのかを中心にお話しします。それは生活すべてであり、決められた時間だけ決められたことを「学ぶ」のではなく、古典芸能における師匠と住み込みの弟子との関係に似て「稽古」という方が近いかもしれません。できる限り分かりやすく、特に論語本文の音読や解説を丁寧にしていきます。多くの方々と論語を読むことを楽しみに、皆様のご参加をお待ちしております。
 
日時

①6月12日(土)10:00~11:30
・孔子と弟子たち
・顔回、子路をはじめとした弟子たちとの関わり方
②9月5日(日) 10:00~11:30
・「学」とは何か?
・吾れ十有五にして学に志す
③11月6日(土)10:00~11:30
・シュタイナー教育との共通点
・人への接し方、学びについての考え方

参加費

各回 2,000円(税込)

申込受付期間

随時~講座開始30分前まで

お申し込み
3講義セット 販売終了
①録画配信 販売終了
②録画配信 販売終了
③11月6日(土) 販売終了

講師:吉川 岳彦 (高等部 教員)
講師紹介:Yoshikawa Takehiko
1973年生まれ 龍谷大学卒業後、印刷営業、バイク便、農業など種々の職業を経験する。27歳にして「教えるプロになろう!」と思い立ち、中高国語科教員の免許を取得。出身校の私立桃山学院高校にて専任教員として採用される。厄年の42歳、同校を退職し、妻、3歳の娘とともにドイツ・シュトゥットガルトへ移住。シュトゥットガルト自由大学(Freie Hochschule Stuttgart)の修士課程入学。40歳から始めたドイツ語に苦しみつつも、MAおよびクラス担任・1-6年生の音楽専科教員資格を取得。2019年度より京田辺シュタイナー学校の高等部教員として勤務。趣味はリコーダー演奏。なお読書は趣味ではなく生活そのものである。

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