こんな風にして学校ができた

京田辺シュタイナー学校は、
公立の学校でも私立の学校でもありません。
「子どもたちにシュタイナー教育を」という強い思いを抱えた、
ごく普通の市民である親や教師たちによって
建てられた、学校なのです。

学校を作るにあたって、
親や教師たちは、お金もなければ経験もない、
十分な情報もありませんでした。
自分たちでできることを考え、お金を集め、土地をさがし、
さまざまな交渉を繰り返しました。
親や教師たちだけでなく、多くの方々も支えて下さいました。

学校の前身となった土曜クラスに
「私に今できることとして」というお手紙と共に、
毎月1000円を送って下さる方もおられました。

バザーを開き、そこで得た収益を
校舎建設のためにと寄付して下さる方もいらっしゃいました。

ご自分が主催する冊子に、
この学校のことを載せて下さったかたもおられました。

校舎の建設が決まったあとも、
親や教師が天井や壁を塗り、黒板を作りました。
そうやって、ようやく完成した学校です。

校庭は、最初石ころだらけの土地でした。
今では四季折々の花が咲く、小さいけれど、あたたかい校庭。
それも一人のお母さんが、こつこつ草をぬき、
土を耕すところからから始まりました。

今は石ころだらけの土地だったのがウソのように、
草花の間を子どもたちが駆けています。

みなさん、いちど京田辺シュタイナー学校の
秋祭り&バザーにいらっしゃいませんか。
(今年は10月17日開催予定。)

秋の草花と教師たち、子どもたち、そして保護者たちの笑顔が
みなさんをお迎えします。

k/k

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