秋祭りで初出店

久しぶりに人数制限がなくなった今年の秋祭り。7年生の息子のクラスは初めての出店を経験しました。どんな店にするかの話し合いを1学期に始めたそうなのですが、様々な意見が出てなかなか決まらず、難航したようです。何個か候補があったようですが、息子はお化け屋敷をしたいと言って、クラスの話し合いに向けて家で準備をしていました。もしお化け屋敷をするとしたら、教室のレイアウトはどうするかという図を描いたり、人がたくさん並んだ時にどの様にしたら待ち時間を少しでも短くできるか考えたりと、知恵を絞ってクラスのみんなにお化け屋敷をアピールしていたようです。最終的に、お化け屋敷と雑貨の店にする、ということに決まり、お化け屋敷グループと雑貨グループに分かれて(時には一緒に話し合いながら)夏休みから準備を始めていきました。

2学期になりいよいよ秋祭りが近づいてくると、準備をする作業量も増えてきました。部活が終わり帰宅して晩御飯を食べてから必要な物を黙々と作ったり、休みの日にも友達と電話で「ここはどうすればいいかな?」など相談していたりと、大変そうではあるものの、初めての出店に対する意気込みも感じられ、楽しそうだなと思いながら見ていました。

秋祭り当日、息子は「看板の絵を(自分も)描いたから見て!」と言って張り切って出かけていきました。お店の様子を見に行ってみると、たくさんのお客さまが並んで、お店に入るのを楽しみに待ってくれていました。7年生クラスの子どもたちは、お客さまに対する声かけや説明をする時などに緊張している様子も見られましたが、みんなで力を合わせて頑張って準備してきたのだな、ということが伝わってきて微笑ましく感じました。
クラスのみんなで協力して一から作り上げた初めてのお店。お客さまに喜んでもらえたことがとても嬉しかったらしく、帰ってきた息子の顔は満足感でいっぱいでした。n

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