高認 受験準備中

NPO法人である京田辺シュタイナー学校では、高等部を卒業しても最終学歴としては中学卒業ということになります。そのため、ほとんどの生徒が進学や就職に備えて高等学校卒業程度認定試験(以下、「高認」)を受験しています。

今年11年生になった娘も、新学期早々に高認の出願書類を学校から持ち帰りました。
受験案内のパンフレットの内容について先生から説明を受け、必要な書類は自分で揃えるようにと言われたようです。
「収入印紙って、どこで買うん?」「住民票をとるときは何を持って行けばいい?」など分からないことを聞きながら、必要なものを自分で準備して受験願書を記入し、発送していました。
(ちなみに、収入印紙がどこで買えるかは、受験案内にもちゃんと載っています)

受験科目は、先生や先輩から聞いた話と自分の得意不得意を考えて決めたようです。
授業で過去問を解いているらしく、ときどき「これ分かる?」と私に出題することも。科学が進歩したためか、あるいは単に忘れただけなのか、私は習った覚えのない理科の問題などもあり、「こんな問題を解いているのか~」と思いながら一緒になって問題用紙を眺めたりしています。

8月の試験まで、あと1ヶ月。
夏休みに入ってもしばらくは高認のための補習があり、登校します。
このような試験勉強は今まであまりしたことがない生徒たちだけれど、これもいい経験。頑張って!

n*h

※高認については、京田辺シュタイナー学校ウェブサイトにも記載があります。
こちらをご覧ください  

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