7月星の祭りが終わると8月の終わりまで、京田辺シュタイナー学校は夏休み中ですが、学童保育『ひだまり』は開催しています。
お盆休みが一週間ほどあるのみで、学童の子どもたちは朝から夕方まで学校で過ごしています。
通常の授業がない学校の中で、学童の子どもたちはどのように過ごしているのか、少しご紹介します。
子どもたちは授業のある時と同様に、朝、学校に来ます。
いつも授業後の学童保育は、グラウンドにあるプレハブの部屋を使っているのですが、京田辺の夏は暑く、グラウンドにあるプレハブの学童の部屋ではとても過ごせません。
通常授業のあるときには入ることがないエアコンのある多目的の教室や、校舎内で一番涼しい上級学年の教室も学童保育の部屋として使わせてもらい、できるだけ安全に気持ちよく過ごせるよう工夫しています。
夏休み中には、中庭にビニールプールを出してほぼ毎日水遊びをしています。
水に触れると子どもたちは嬉しそうです。
おやつについても、暑い間は冷たいチューペットや凍らせたゼリーが加わることが多くなります。
『ひだまり』は二人の保育者が子どもたちを見守っていますが、長期休み中は保育時間が通常より長くなるため、時には保育者が足りない日もあります。そんな時はクラスのお友達のおうちに遊びに行かせてもらったりもしています。
まだまだ発展途上にある学童保育『ひだまり』ですが、他の学校運営と同様に、
学童保育もまた、多くの人に支えられつくり続けています。
T.S.