今年の夏休みは

1学期最後の行事である「星の祭り」が終わり、京田辺シュタイナー学校では7月9日から夏休みが始まりました。

「今年の夏休みは『自由研究』をしてみようと思う」
と、夏休み前に9年生の娘が唐突に宣言。
ほう!いいことだね。で、何を?
「何がいいと思う?」
それはやっぱり、好きなこととか興味があることとか・・・。
「う~ん・・・私が好きなことって何やろ?」
そこからですか!?

と、その時は思ったのですが、娘にとって、今これは案外大切な問いなのかも。
「○○が好き」「△△は嫌い」それで十分だったこれまでとは、ちょっと違うみたいです。

4月に高等部に進学して、9年~12年合同のホームルームや縦割りの授業、スポーツフェスティバルやバザーの話し合いなど、高等部の一員として上の学年の生徒たちと一緒に考え動くことが多くなったことも、ひとつのきっかけかもしれません。いろいろな人がいる中で「自分はどうなのか?何をしたいのか?何ができるのか?」そんなことを考える機会をたくさんもらっているように思います。

さて、『自由研究』の方はその後テーマを決めたようです。親から見れば、「それは研究というよりは、単に今一番したいこと、ですね」と思えるようなことなのですが、まあ、それも良し。そこから世界は広がっていくのだろうから。いい夏を過ごしてほしいなと思います。

n*h


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