ゴールデンウィーク中の水やり

 次男が3年生になり、生活科の授業が始まりました。
人参の種やジャガイモを植えたそうなのですが、すぐに長いゴールデンウィークのお休みに入ったので、交代で苗に水やりをしに行く事になりました。
先生が水やりに行ける人を募って、当番を組んで下さり、水やり当番になった人には、「水やりの仕方は子どもに伝えています」「親子で水やりに来て下さい」
という内容のお手紙を頂きました。そこで、次男と2人で学校に向かいました。

 次男は慣れた様子で「このじょうろを使うねん」と教えてくれました。
水を汲む時も「これ位入れたらいいねん」と得意そうです。じょうろを一つずつ持ちながら、畑に向かいました。畑は、学校のグランドから少し離れた場所にあり、いろいろな作物が植えられています。私たちが水をあげるのは、3年生が植えた人参です。かわいらしい葉っぱがいっぱい出ています。

 「じょうろで水をあげる時は、最初からじゃなくて途中からあげるねん」
「最後も畝の外にかける」と次男が説明してくれます。なるほど「最初と最後はどばっと出るからシャワーの状態になってからあげるんやね」ちゃんと話を聞いてるね、と感心しました。そして、水やりという簡単な仕事ですが、喜んで取り組む次男の姿を微笑ましく感じました。

 後日「今日人参間引いたで」と、嬉しそうに間引き菜を持って帰ってきました。ゴールデンウィーク中は3センチ程だった葉っぱが15センチ程に伸びていました。「大きくなったね」と喜びながら、刻んで美味しくいただきました。

                         n.m.

 

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