毎年、海の日の祝日を含む3連休で開催をしているこの講座ですが、今年から名称を変更して開催することとなりました。
新名称は『大人が体験できるシュタイナー学校』です。
「子どもたちの授業を体験していただけるように」との思いから始まったこの講座ですが、今年で16回目を迎えます。16年目で名称の変更ということになりました。
長年この講座に携わっている保護者にとっては、何の疑問も湧かない名称であっても、新入家庭にとってはどうだろうか?学外の方にとってはどうだろうか?実際のところ、毎年数は少ないけれど「授業が公開されている」「子どもの授業が見学できる」と受け止められる方もいらっしゃいました。
昨年の講座修了以降、全校の保護者に名称変更についての意見や、新名称の募集を呼びかけました。色々な意見をいただいた中で、実行グループのメンバーが納得する名前が見つかりました。この講座は、単なる授業だけの体験ではなく、『朝の始まりから、メインレッスンを行い、おにぎりタイムと言われる休憩をはさみ、さらに、専科授業が入り、昼食を取る』といったように、子どもたちが日々学校で行っていることを、数日間体験していただくものなのです。名称は新しくなりましたが、講座の趣旨は例年と変わりありません。
新しい方も1年ぶりの方も懐かしい方も、今年の夏に京田辺シュタイナー学校を体験してみませんか?
今年は1日コース“1年生「ことば」”と3日間を3コース、“4年生「動物学」”、“5年生「古代史」”、そして“芸術「色環をめぐる時の流れ」”を開催します。
今年の芸術コースは、次のようにコース説明が担当教員からなされています。「今日ほど色に溢れた時代はなかったのかもしれません。だからと言って、現代の私達が色をよく感じ取り、理解しているとは必ずしも言えないようです。・・・」私たちが、色を通して時の流れをどのように見て、感じて、認識していくのか、とても興味深いものです。
どうぞ詳しくはホームページをご覧ください。(
https://ktsg.jp/topics/703/)
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