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オンラインによる小さな小さな学校紹介~学校紹介活動報告~ ご報告 | 

『学校見学会』とはどんな会?

京田辺シュタイナー学校は、沢山の方に支えられています。地域の方、シュタイナー教育を日本で根づかせたいと思ってくださっている方、関係者のみなさま。そのような方々にもっと気軽に学校に来てもらいたい。

また、シュタイナー教育やシュタイナー建築等を知ったばかりの方、興味を持ち始めた方にも出会い、私達について知って学びを深めていただきたい。そのような思いから、予約不要・無料の『学校見学会』が生まれました。

新・編入学をお考えの方はもちろん、そうではない方にも学校を知っていただく場として、気軽に来ていただける場として、好評をいただいております。

 

どうやって、学校を知ってもらえばいいのか?

ところが、昨今の状況の中で、開催が難しくなってきました。できる限りの『学校見学会』を模索しておりましたが、開催すらできない状況の中、それでも、学校に興味を持ってくださる方になにかお届けできないかと考えオンラインという手段が議論に上がってきました。

オンラインで、私達の大切にしていることが本当に伝わるのだろうか?という問いに対し、現在もまだ、話し合いを重ねています。

それでも、立ち止まることなく、少しでも学校を知ってもらいたい。という思いで動き続ける中で、新しいメンバーも入り手伝ってくれるようになりました。

6月の『オンラインによる小さな小さな学校紹介』からお手伝いに入ってくれた、学校保護者であるAさんが、舞台裏をレポートしてくれました。
学校の今を感じていただければと思い、活動報告として載せさせていただきます。

『オンラインによる小さな小さな学校紹介』
~舞台裏~

無謀にもオンラインでシュタイナー学校を見学してもらおう!
という動きが起こり五里霧中の中、進んでいる。そんな話を聞き
私も遅ればせながらメンバーの一端に加わりました。

まだ、私の参加は2回ほどですが
『オンラインによる小さな小さな学校紹介』の裏側をちょっとだけお伝えしてみたいと思います。

オンラインで学校を紹介するということは
ハードの面とソフトの面での準備が必要です。ハードの面では機材を揃える事も重要ですが
それを扱える人材も必要です。いくら不得手な分野とはいえ、発信するからにはいい加減なことはできません。
その分野に秀でた保護者さんの力を借りて撮影が出来ることになりました。

開始前の待機時間に流す動画の作成や、黒板画やノートなど授業の様子をお伝えする画像の撮影など、見えないところでの力添えもありました。
そしてソフトの面となる、肝心の内容です。こちらもこの分野を得意とする保護者が構成しています。
皆の”出来る事”を少しづつ集めて形になったものが『オンラインによる小さな小さな学校紹介』です。

さて、本番です。
初等部、中等部、高等部の経験がある教員からの話をメインに、参加者からの質問
黒板画や教室や廊下など機材・時間の制約の中で映し出せる範囲をお届けしました。

本番の説明は2行で終わっていますが、ぜひ参加して体験ください。

直前の準備段階では接続や音声、照明のチェック、機器によって画像の切り替えなどの中で
大小の問題が勃発しスタッフ総出で右往左往しました。やっと問題をクリアでき
リハーサルまでこぎつけたと思ったら、すぐに本番。

司会進行役の保護者の『スタッフも保護者で、手弁当で行っており~』との冒頭のくだりで
鼻の奥がツンときてしまいましたが、始まりから安定した流れでスムーズに終われたとほっとしました。
参加してくださった皆様はどう感じてくださったでしょうか?

沢山ご質問をいただきお答えしましたが、時間の制約もあり全てのご質問をお聞きすることは叶いませんでした。
もっと、もっと疑問や質問にお答えしたいです。この学校を知ってほしいです。
そして、いつかまたお会いするときは仲間として・・・

次回『オンラインによる小さな小さな学校紹介』

日 時:2021年9月4日(土)16:00~17:00
 
対 象:学校に興味をもっていただいているすべての方
(『学校見学会』の予定でしたが、オンラインへ変更致しました)

『オンラインによる小さな小さな学校紹介』の詳細・申し込みはこちら

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