
2018年4月13日、ブラジル・サンパウロからウテ・クレーマーさんをお招きして本校で行われた講演会『ひと粒の種から世界が変わる』が、素敵な冊子になりました。
第二次世界大戦の始まったドイツ・ワイマールに生まれたウテ・クレーマーさんは、成長し、ブラジル・サンパウロのシュタイナー学校の教師となります。ある日、モンチ・アズールというスラムの子どもたちが、ウテさんの家のドアをたたきます。「私たちに何かくれるものはありませんか?」。子どもたちはウテさんの家を訪ねるようになり・・・
スラムの子どもたちの真珠を輝かせることに生涯を捧げるウテさんが、自らの人生とスラムで出会った多くの人々の成長の物語を語ります。この困難な時代をよりよく生きたいと願うすべての人に。
◎内容の紹介
「人のために何かしたい」という衝動
「共感をもつ」という能力の芽生え
革命を起こしていく
ブラジルってなんだろう
人の中の光を見る
橋をかける
「私たちに何かくれるものはありませんか?」
放置されている意味
ほんとうに子どもを愛する
よりよいコミュニティに
助けられたのは自分だった
“社会イニシアティブ”世界フォーラム
対話の時間
変容は可能
ウテさんバイオグラフィー(安藤将)
発行:京田辺シュタイナー学校
価格:1,300円(税込み、本体価格1,182円)+送料*
完売しました