1919年にドイツ・シュツットガルトに最初のシュタイナー学校(自由ヴァルドルフ学校)が生まれてから、
まもなく100年を迎えます。
今や世界60数カ国・1000校を超える世界的な教育ムーブメントとなったシュタイナー教育は、
どのように生まれ、どのように広がり、そしてどのように変わってきたのでしょうか。
このたび、オランダとスイスを拠点に、世界中でシュタイナー教育の実践や教員養成に取り組む
クリストフ・ヴィーヒェルト(Christof Wiechert)さんを迎え、来日特別講演会を行います。
教師として、また世界的なシュタイナー教育運動のリーダーとして、長く教育の現場を見てきた
ヴィーヒェルトさんの経験から、シュタイナー教育の100年間の歩みについてお話しいただきます。
◎シュタイナー教育は、どのように生まれ、どのように広がってきたのか?
◎シュタイナー教育によって、何が育っていくのか?
◎「人を育てる」とはどういうことか?
◎時代や地域によって「変わるもの」と「変わらないもの」とは?
分かりやすくユーモアあふれる話し方が多くの方々に慕われるヴィーヒェルトさん。
京田辺シュタイナー学校へは、約10年ぶりの再来校です。この機会にぜひ、お集まりください。
1945年生まれ。オランダのデン・ハーグ・ヴァルドルフ(シュタイナー)学校に通い、卒業後は大学で教育学と地理学を学んだ後、母校デン・ハーグ・ヴァルドルフ学校で30年間教師を務める。この間、オランダ国立ヴァルドルフ教員養成所の設立に携わる。
国際的な講演活動や研修プログラムの開発にも積極的に関わり、アテ・クープマンズさんとともに
「Art of Child Study: 子どもをめぐる会議術」のコースを開発。
1999年からは、スイス・ドルナッハにあるゲーテアヌム(※)の教育部門で働き、
2001年10月より2010年12月まで教育部門の代表を務めた。
※ゲーテアヌム(Goetheanum)とは、ルドルフ・シュタイナーが1925年に設計した、人智学(アントロポゾフィー)協会本部がある建物で、世界のアントロポゾフィー運動の中心地。教育部門は、医学・農業・芸術などと並ぶ「ゲーテアヌム自由大学」のセクションの一つで、世界中のシュタイナー教育をリードする役割を持つ。
http://www.paedagogik-goetheanum.ch/
2015年には、日本(藤野)で開催された第6回アジア・ヴァルドルフ教員会議(AWTC2015)で基調講演を担当。シュタイナー学校の「教師にとっての教師」とも言うべき存在として、精力的に発信を続ける。
Christof Wiechert from Sholeh Hejazi on Vimeo.
〜シュタイナー教育100周年記念プレ企画〜
日時 | 2018年9月21日(金) 19:00~20:30 開場:18:30 |
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場所 | NPO法人京田辺シュタイナー学校 2階ホール 京都府京田辺市興戸南鉾立94 JR学研都市線「同志社前」駅より徒歩5分 近鉄京都線「興戸」駅より徒歩15分 |
定員 | 120名(先着順) |
参加費 | 一般 2,000円 法人会員・友の会会員 1,000円 |
主催 | NPO法人京田辺シュタイナー学校・日本シュタイナー学校協会 |
後援 | 京田辺市教育委員会 |
言語 | 英語(日本語逐次通訳あり) |
下記の申込みフォーム、またはFaxにてお申し込みください。
Fax送付先: 京田辺シュタイナー学校 0774-34-0131
※Fax専用番号です
お問い合わせ:講演会係 koen@ktsg.jp