このたび、文部科学省より委託を受け、日本におけるユネスコスクール事務局である公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)が実施する「平成28年度 日本/ユネスコパートナーシップ事業『ESD重点校形成事業~輝け !サステイナブルスクール~』」において、本校が全国の応募校の中からESD重点校(サステイナブルスクール)24校の一つとして選定されました。
本校はESDのモデルとなる学校として、他のサステイナブルスクールと交流し、全国にその成果を発信していきます。
★ESD(Education for Sustainable Development)とは、持続可能な未来をつくる教育のことです。
★ESD重点校形成事業とは
ESD重点校形成事業は、教育を通じて持続可能な社会を構築するために、実践的な取組をおこなう意欲のある学校を公募・選定し、その取組を発展および深化させるために必要な支援をする事業です。
★募集対象
日本全国より、就学前教育機関(幼稚園、保育園含む)、小学校、中学校、高等学校、技能学校・職業学校、教員養成機関、特別支援学校、その他学校種を問わず、それぞれの教育段階で魅力ある取組をおこなっているすべての学校を対象として、24校が採択されました。
★ 選考結果
ユネスコスクールだけでも全国に1000校以上あるなか、実績のある公立私立の有力校と並んで、見事にNPO法人京田辺シュタイナー学校が選定されました。選考にあたっては、次の7つの基準からのなるホールスクールアプローチが重視されました。
1)ビジョン 2)継続性 3)統合性 4)エンパワメント 5)刷新性 6)協働性 7)変容 8)汎用性
★また、同じくNPO立の横浜シュタイナー学園や東京賢治シュタイナー学校、箕面こどもの森学園も入選しました。学校法人ではなくNPO法人立の学校が、文科省の委託事業で、「魅力ある取組を行っている学校」として認定されたのは、画期的なことと言えるでしょう。