最近、3年生の息子が木で物を作ることにはまっています。
最初は、「木で机を作る!」と言って枝を拾ってきていたのですが、さすがに枝だけでは机を作るのは難しいということで、父親も巻き込んで、板を買ってもらい、のこぎりで切って、ネジで止め…と、にわか大工さんになって楽しんで作っていました。出来上がった机はキャンプにも持っていって、調理台として活躍。それからも図書館で本を借りてきて、「何が作れるか?」と探したり、「家を作りたい!」と、家の床から天井を測っては、設計図らしきものを作ったりして、夢は広がっているようです。
ちょうど3年生のメインレッスンでは、世界の風土の違いによる様々な家のあり方を学んで、それから実際に「家づくり」をしていくことになっています。「今日は山の上にある水(湖か池?)の上に家を作っているところがあるって聞いた(学んだ)」などなど、世界のユニークな家の授業も興味津々です。そして、実際の家づくりもとても楽しみにしていて、お友達と一緒に「地下に秘密の部屋を作りたい」などと話しているようです。
また今回、毎年校庭に建てている‘家’とは別に、農場の一角を借りて、森の木や草、土などの材料で、のこぎりや鎌、スコップ、縄を使い、原始的で簡単な家を作る‘プレ家づくり’も行われるとの事で、張り切っています。
(そういえば、子どもの頃ってこのような秘密基地を作ってみたくなりますよね。)
これからもしばらくは、木で物を作ったり、学校での家づくりを楽しむ日々が続きそうです。
n.m.