百人一首大会

 京田辺シュタイナー学校では、3学期の初めに6年生以上の生徒が集まって百人一首大会が開かれます。6年生の長男も今年初めて百人一首大会に出場しました。

 それに先立って、冬休み前に百人一首の一部を学ぶ授業があったようです。
冬休みの宿題にも、百人一首を唱えたり、友達や家族と百人一首をする、というものがありました。そこで、冬休み中は、同じチームになったお友達と家に集まって百人一首をしたり、毎日家でひたすら唱えたり。
側で聞いている弟達や、私まで何首か覚えてしまう程、百人一首三昧の冬休みとなりました。

 私は、今まで坊主めくりしかした事がなかったのですが、何首か覚えて百人一首をしてみると、本当に奥が深くて面白い遊びだったんだなと、恥ずかしながら、この歳になって初めて知りました。やはり継承されているものには、それなりの理由があるのだな、と改めて納得しつつ、子どもと一緒に楽しんでいました。

 さて、長男の初めての百人一首大会。帰ってきてどうだったか尋ねると、最初は8年生のチームと対戦して、勝って、次の9年生のチームには負けた、との事。(ちなみに優勝したのは10年生のチームだそうです)
それでも1回勝てたのが、嬉しかったようで、「来年も頑張る!」そうです。
また、来年も百人一首三昧の冬休みかな。それも楽しそうですね。

                      n.m.

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