京田辺シュタイナー学校の子どもたちは、今月13日に終業式を終え、春休みに入っています。それぞれが新学期に向けて期待を膨らませています。
夏休み、冬休みに宿題が出るのは当たり前ですが、京田辺シュタイナー学校では春休みにも宿題があります。
シュタイナー学校では、1~8年生まで同じ担任のもとで学んでいくため、途中で担任の先生が代わることがなく、継続した学びができるのだろうと実感しています。
4月から5年生になる息子が、終業式後、宿題を携えて帰宅しました。
「宿題出た?どんなの?」と聞くと
「いつもと同じ。」との返事。
早速、見てみると・・・
◎ 担任の先生のイラスト付きプリント集(漢字や算数)
◎ 読本の音読
◎ ぞうきん縫い
◎ 家の仕事(手伝い)
◎ シューズ洗い
◎ 「かがやき
※」の詩を覚える
といった項目がありました。
家の仕事(手伝い)の項目は1年生の時からあるのですが、これを毎日きちんとやってもらうことに気を配り、続けられることを毎回選んでいます。ちなみに今回は、廊下の水拭きです。どうやったら、早くきれいに終えられるかを考えながらしている姿に感心させられます。
早く終わらせたい理由は、もちろん!遊びです。拭き掃除が終わった後は、一目散に外に飛び出していく息子です。新学期にお友達に会えることをとても楽しみにして、春休みを満喫しています。
※かがやきとは、年度末に担任の先生、専科の先生からおくられる各生徒の1年間の成長についての手書きのメッセージです。一般にいう通信簿のようなものですが、点数評価はありません。そこに子ども一人ひとりに向けて、担任の先生から詩の贈り物があります。:y…k: