我が家は近所に年の近い子がおらず公園なども少し遠い場所にあり、一人っ子の娘は比較的一人で家の中で遊ぶことが多いです。お家でどんな風に遊んでいるか紹介したいと思います。
娘はもともと手を動かし何か作るのが好きな子です。
小さいときから、紙や段ボールで工作をしたりするのが好きで、作るのに熱中するタイプでした。
学校に入学してからは、クラスの中で折り紙ブームがあり、娘ももれなく折り紙に夢中になりました。男の子はかっこいい鳥や恐竜、女の子はお花や動物を折ったりして、多面体にハマる子もいました。クラスの折り紙上手な子から刺激をもらい、最初は折り目もきちんと合わせられなかった娘が今では親の私よりも速く、きれいに折れるようになりました。
折り紙の他に学校の手仕事の授業で学んだ編み物で、コースターを編んだり、羊毛人形を作ったり、家族の誕生日が近づくと、小物入れやお誕生日カードを作ったりする姿も。布や段ボールを使って秘密基地を作って、自分だけのスペースで楽しそうに過ごしていることもあります。
8歳の今はお絵描きに夢中。小人が住んでいる街を描いたり、かわいい女の子の絵を描いたりします。お気に入りのお人形やぬいぐるみでごっこ遊びをするのも大好きです。
一人で遊んでいるときは、自然に学校で習った歌や詩を口ずさんでいることが多く、遊びに没頭しながら歌を口ずさむ姿は、自分の世界に思いっきり浸っている時だなあと感じます。
入学する前は、テレビやメディアがないと時間を持て余さないかな?と思いましたが、そんなことはありませんでした。
お友だちが家に遊びに来たときは、折り紙を折ったりお絵かきをしたり編み物をしたり、おしゃべりしながら手を動かして遊んでいることが多いです。
作品ができて一段落すると、今度は宝探しゲームや独自に考えた遊びなど、思いつくままに。そしてやることがなくなると親の私を巻き込んで、かくれんぼを一緒にすることもあります。
お友だちとの遊びで私が驚いたのは、劇ごっこ。
1年生の頃から上級生や先生の劇を観ているからでしょうか、自然と劇は身近なものになっているようです。布を使ってマントやスカートにして、王様やお姫様になったり、工夫して衣装を身につけます。文字を習ってからは、セリフを紙に書いて練習をしてから私の前で発表をしてくれます。題材は、おとぎ話をモチーフに自分たちでアレンジをしたもの、まったくのオリジナルストーリーの時もありました。
演じる、ということに対して照れがないのか、娘もお友だちものびのびと演技をします。ある時は「劇をするから見てねー!」と言われ、見続けたら1時間半!も経っていたことがありました。
1年生の頃は「一緒に遊ぼう~」と、私と一緒に遊びたいことが多かったですが、一人で遊べない、遊びに向かえない日は少し心が落ち着かないサイン、とだんだん気づくようになりました。
そういう時は、スキンシップをとりながら一緒にベランダに出て、会話をしながら風を感じたり、ベランダで育てている植物を見たりすると「あれしよう~!」といつの間にか母のそばを離れます。
3年生の今では自分のやりたいことがたくさんあり、それに没頭することが増えました。もちろん、気が乗らない日はゴロンと本を読んでいる時もあったりで、遊ぶ様子もだんだんと変化を感じている今日この頃です。
≪3年生保護者≫
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