夏真っ盛りの7月22日、23日、24日に、夏期講座「大人が体験できるシュタイナー学校」が開催されました。
約50名の方が参加され、みなさまとても満足したお顔で帰って行かれました。
参加してくださったみなさま、さまざまな形で協力してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
参加されたみなさまのご感想をご紹介いたします。
〇受講生でアンケートをまだ提出されてない方は、kokaij@ktsg.jp まで、写メなどで送付いただけると、とてもうれしいです。
よろしくお願いいたします。
・1の概念までのたどり着き方、神秘的だなと感じました。オイリュトミーとの関連性も、体で感じられて、身に沁みていきました。
・1という数やひくという計算が体の中に深くしみこむような授業で感動しました。
お話、色、絵、体の動き・・・。全てを使って学ぶ時間は、色彩にあふれた光輝くひとときでした。✨
・計算の概念が身体に体験として感覚的に染みるという、その感じが面白い。子どもにもステキな入口なはずですね。
・ストーリーテリングが引き込まれました。童話には、沢山の「?」が内蔵されていますが、その全てを明かさない感じ。?が残ったまんま。それがいいなと思いました。
・こんな風に子どもの頃に学びたかったと思いました。
・夢の世界で学んでいる感覚でした。
・技術として身につけていく計算とはちがって世界に存在するものとして捉えられると思いました。
・私が今まで認識していた感性とはまた違う「感性」が存在したんだということを知りました。心地よい眠っていた感性でした。高学年、中高生のシュタイナーの授業も知りたいと思いました。
・オイリュトミーに特に驚きました。1つ1つのことに意味があり、音、色などを大切にして感性が豊かになりました。
・言葉では表せないほど、良かったです。
・「ていねいさ」「わかる」生きていく上での大切なものが含まれていました。
・感動!しました。かずも、こんな風に大切に扱っていただくと人間に力を与えてくれるのではないかと思います。1というかず。たったひとつのわたし。たいせつなあなた。それを発表できて幸せでした。
・それまで全く意識していなかった数字が持つエネルギー。意味があると知り、楽しかったです。
・先生がつらつらと説明すると思っていましたが、先生と一緒に絵を描いたり、お手玉を使ったり、身体も一緒に動かして進め、じんわりと私の中にしみわたり理解できました。
・頭、胴、手足に分けられるという観点から、この動物はどこが際立つか、人間はどうだろうなど、考えたこともないことだったので、とても新鮮で想像することと自分で考えることがとても楽しかったです。音楽も、オイリュトミーも使っていない部分を刺激され、感覚が変化したと思います。伸吉先生、麻先生、智子先生、素晴らしい時間をありがとうございました。
・色や音、五感を使う、刺激されるものが多く、なんとなくナチュラル、自然素材と思っていたので、そのバランスが絶妙で、心地よかったです。各授業を通して、気づかないうちに自分の中の引き出しが増えていき、学びの中で、その中身と出会って、輝く・・みたいなそんな体験ができるとは思っていませんでした。
・話を聴いて、想像したものを絵や粘土で表現する、音を体の動きや言葉に融合させるなど、五感をフルに使い、そこに“”思考“”を働かせながら、また新しい世界を創り出すという体験を通して、動物ってすごい!人間ってすごい!人間っておもしろい!と感じました。音楽やオイリュトミーでは、個としての自分と全体の中の自分を感じながら、つながり合うよろこび、響き合う喜びを感じました。豊かな感性を働かせ、人がもつ思考という力、そして、作り出し、うみだす手を使い、みんなで共に新しいものを創り出すことはヒトがヒトとしていきるよろこびなのだと感じました。
・動物のことを知る=人間を知ること=わたしとは何かを知ることなのだと!単に知識、情報としての「動物」を知り得ることでないのだと、とてもびっくりしました。
・子どもたちとの授業はもっとゆっくりなペースだと思いますが、毎日ここで過ごせる子どもたちは、毎日、楽しく、自分の感性、能力をひきだしていくのだろうと思いました。
・通常は12週間程の期間をかけて、じっくりと進めていく内容を3日間でどの様に伝えれば良いかと熱心にていねいに考えてくださったのが伝わってくる授業でした。音楽、オイリュトミーの授業も同じように感じました。3つの授業を受講する事でさらに学びが深まりました。そして最後に教育的背景を受ける事により、更に深まりつながることが多くありました。先生方の誠実なる姿勢に学ぶ事が多くありました。感謝いたします。ありがとうございました。
・目の前に出会う動物、植物への興味が、前とは全く違うものになりました。
・こんなに概念って簡単に日々変化するんだ!!喜びにあふれた創造と学びにあふれた世界があることを知りました。帰宅してから小5の娘と習った絵を楽しみました。
・感性を大切に育てること、そしてその感性を試行へとつなげる授業はやはりすばらしいと思いました。
・今、一番関心が、私の中であるのが、アートです。その中でも美術史を学ぶと、次の日からの世界が明るくなります。美術史が楽しいです。また、細井先生の会話(授業)が楽しいので、参加したいと思いました。
・各時代について体験し、それを皆さんとシェアすることで、より深く時代を感じられました。参加者の方々からも学ぶ事が良かったと思います。
・古代の美術や歴史については今回学んだ5つの時代は、1くくりにしていました。それぞれの時代の精神性を体験することで人間の全時代の精神性の続きも学んでみたいです。旧石器時代から私たちの命が続いている、当たり前のことに改めて気付くことができた。
・教科書に書いてある「美術史」ではなく、「人間」と「環境(社会の状況、自然、神の存在)との関わり方を、作品を作る作業や立体模型やスライドを観察することなど自分の感性を働かせてとらえていくことが、時代の流れを、頭だけでなく、「体験」して身体にしみこませていく濃厚な時間になりました。本当に楽しかったです。
・各時代の人像・神殿を通して、その時代に生きた人の内面の現れを自分の感覚でつかんでいく過程がおもしろかったです。実際に手を動かして女神像を作ったり、時代のイメージを絵で描くと、言葉や文字だけでは気づけなかったこと、感じとれなかったこと、言葉にできない心の動きを感じました。
・歴史の地続きに今の自分がいて、未来に向かって生きていくことが実感できました。
・”答えがない”というのもどれだけ考えても終わりがないところがおもしろかったです。
・人の意見を聞いたり、人の作品を見ると、捉え方が全く違うこともあり、自分の答えは自分の中で絶対正解と思いながら、自分と人がどれだけ違うかが分かりました。
・どこまでも考えが広げられる、考え続けることができる授業でした。嫌い、好き、共感、否定、同情など感情(感性)が揺さぶられました。
・物事を視る視点、考える視点が広がりました。
・観察する力が養われると思っていましたが、そうではなく、ダイレクトに体で感じることができたように思います。
・‘今‘の五感で理解しようとすると、的が外れてしまったりすることもあるかもしれず、常に先入観をはずして新しい視点で、色々と「~かもしれない」と想像して真実かもしれないことをつかんでいく(いこうとする)感覚がとてもエキサイトしました。