春のメンテナンス&交流会

気持ちよく晴れたGW初日、京田辺シュタイナー学校では「春のメンテナンス&交流会」がありました。
学内でのバザー、学校のメンテナンスを通しての保護者と教員の親睦、新規家庭(新1年生・編入生)と在校家庭の交流、など諸々の企画が一緒になって、ここ数年は次のような一日となっています。

まず、午前中は校舎や校庭のメンテナンス。
高等部生徒と教員、保護者、そして卒業生やその保護者が参加します。
今年の作業内容は木部(本校は廊下や外壁に木材がたくさん使われています)への紙やすりがけとオイル塗装、竹垣を作って道路との境界に設置、草引き、暖房器具と扇風機の入れ替え、換気扇・蛍光灯の掃除、など。他にも、教室の壁の漆喰を塗りなおしたり、樹木の剪定をしたりする年もあります。
参加者全員が校庭に集まって簡単な説明を聞いたのち、各自必要な道具を持って、それぞれの作業場所へ。
途中休憩をはさみながら3時間ほど、そろそろお腹がすいてきたな、という頃にもう一度校庭に集まります。

その少し前から、各教室では、いろいろなお店が準備を整えています。販売するものは、お弁当やお菓子、お茶やジュースやコーヒー、古着・本・雑貨などのリサイクル品、手作りのおもちゃ・雑貨など。

さて、12時を過ぎたら、ここからは交流会。
メンテナンスに参加していた人、お店を出している人、低学年の子どもたちを連れて交流会から参加の人、しばらくは思い思いに食事や買い物、おしゃべりを楽しみます。
そうこうしているうちに「ホールへ集まってください」という呼びかけがあり、そう広くはないホールは大人と子どもでいっぱいになります。
ここで改めて新1年生と編入生の家庭の紹介があります。
新しい家庭の方に「これから長い時間をともに過ごすことになりますね、どうぞよろしく」という気持ちを込めたこの企画。参加するたびに、ああ、私もこうして迎えられたのだなあと感じます。

交流会の最後はみんなで後片付けと掃除。お店で使った机やイスを教室に元通りに並べて、この盛りだくさんの一日が終了です。

今年はとりわけ長かったGWが、先日明けました。
たくさんの人の手によってきれいになった学校で、子どもたちはまた元気に学んでいることと思います。

n*h


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