講演会当日はたくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。
2024年2月28日まで録画配信の申込みを受け付けています。
ぜひ、この機会にご視聴いただければ幸いです。
以下、みなさまの感想を抜粋させていただきます。
・入間さんの穏やかで優しい口調やお話しの内容から、相手を理解しようとする姿勢や心をひらいて社会・他者と関わっている方なのだなと感じました。それはお話しの中にあった 愛 というキーワードにつながり、愛というのはこういう雰囲気なのかなと思いました。今日のお話しを聞いて、自分はとても不自由だなと思いました。本来の自分に従って、意志を持って生きているのかなと自分の人生について考えました。子どもと共に本当の自由に向かってこの学校と関わっていきたいと思いました。シュタイナー教育に出会わせてくれた子どもに心から感謝した時間でした。
・1歳の娘を見ていると、人間が生まれつきもっている、生まれてきてこの世界にしっかと自ら立ち、世界と関わることへの喜びを全身で感じている姿、自らができることをどんどん伸ばし、そうしてわかる新しい世界、感覚を広げていることをひしひしと実感します。社会も、娘を育む母胎なのかと捉え直すと、私ももちろん、夫や関わり合う人々とのつながりを、改めて見つめ直し、関わりのもつ力を再び創っていきたいと思いました。
・シュタイナー教育は「子ども時代の意味を明らかにする教育」という言葉が、ストンと心に落ちました。子どもは社会の中で育つから、アントロポゾフィーは社会形成すべてと関わっていることがよくわかりました。子どもの教育は社会とつながっていること、意識していきたいです。
・子どもの成長を支える「母胎」としての社会形成のお話、興味深く聞けました。自分として何ができるのか、考えてみたいと思います。
AI時代だからこそ、失敗を恐れずちゃんと立ち直り、自分の力で少しずつでも道を切り開き、その先には、世界の人とつながり協働できる喜びを知る人になってほしい!
そのためには、今、何が必要?
シュタイナーの考えをもとにした子育てなら、子どもに必要なことはとてもシンプル!
そのヒミツは、子どもたちそれぞれの発達段階に大人ができることを知り、与えすぎず、子ども本来の力を引き出す環境づくり。例えば、手足を使う学びや遊びは子どもの中に何を育むのでしょう?
いつか未来へと羽ばたく子どもたちが、心の豊かさ、成し遂げる強さ、人や社会と関わる喜びを自然に備え、本当にやりたいことが実現できる人となれますように。
幼少期をドイツで過ごし、中高時代にイギリス、アメリカに留学。上智大学卒業後、英独の翻訳・通訳・執筆業。ゲーテアヌム医学セクション外部研究員。那須みふじ幼稚園園長。
訳書に『小児科診察室 シュタイナー教育・医学からの子育て読本』(M・グレックラー、W・ゲーベル)『乳幼児のためのシュタイナー保育』(B・ライチェル)など、著書に『三月うさぎのティータイム 〈子ども時代の権利〉のために〉』などがある。
申込受付期間 | 録画配信:2023年9月5日~2024年2月28日まで |
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参加費 |
一般 2,200円(税込)会員 1,200円(税込) |
お申込み |
お申込は終了しました |
録画配信期間 |
2023年12月25日~2024年2月29日まで |
お問い合わせ先:koen@ktsg.jp 主催:NPO法人京田辺シュタイナー学校