この春、次男が京田辺シュタイナー学校に入学しました。
入学式が行われたのは4月7日だったのですが、
前日は嵐のように雨と風が強く、
警報が出たら入学式の時間や日にちが
変更になるかもしれないという状態で、
とてもドキドキしていました。
当日の朝、気象情報を見ると強風注意報が出ていたものの、
警報にはなっておらず、
入学式は予定どおり行われそうだと、ホッとしました。
学校に着くと、桜は前日からの雨と風で散っていましたが、
校門付近にはたくさんのチューリップや
小さな花たちが植えられており、
校舎にもたくさんの菜の花が飾られ、
私たちを出迎えてくれました。
1年生は教室に行き、保護者はホールで待ちます。
やがて、8年生に手をつないでもらった1年生が
入場してきました。
ハレルヤの歌と拍手で迎えられた20名の1年生は
ちょっぴり緊張気味でしたが、
どこか誇らしげでもありました。
来賓として来てくださった幼稚園の先生や、
これから学校で授業をしてくれる先生達、
たくさんの人から「入学おめでとう」の言葉をもらいました。
そして担任の先生が1人1人の名前を紹介して、
花束をプレゼントしてくれました。
5年生はお祝いの歌を歌ってくれました。
入学式が終わると花冠を頭に載せてもらい、
在校生の保護者から、1年生1人1人の名前を織り込んだ
歌のプレゼントもありました。
5年生の保護者からおにぎりのおみやげをもらいました。
暖かい祝福の言葉、そして心のこもった贈り物をもらい、
これから始まる長い学校生活が、
一層楽しみなものとなりました。
途中雨が降り、肌寒い日でしたが、
晴れ晴れとした豊かな気持ちになった一日でした。
n.m