部活がんばってます!

4月の半ば、娘のいるバレーボール部で引退試合がありました。
例年京都府の私学交流大会に本校のバレーボール部も参加していますが、12年生はこの日を現役最後の試合としています。
ここ数年新型コロナウイルスの影響で中止や規模の縮小が続いていましたが、今年は待望の通常開催となりました。私も、娘が入部して3年目にして初めて試合を、そして娘のプレーを見ることができました。

試合はワンセットマッチで合計6校と対戦しました。一年の集大成として部員みんながとても大切にしている試合とあって、保護者だけでなく先生やクラスメートも応援に来てくれていました。自主練習が中心で、練習量も決して充分とは言えないわがチーム。はじめは、失点の度に胃が痛くなるような思いでしたが、ふと子どもたちの顔を見ると、たくさんの声援のもとプレーできることが嬉しくてたまらないといった様子で瞳が輝いています。得点した時の弾けるような笑顔、ミスした時に声を掛け合う時の爽やかな笑顔・・・。きっと緊張もしているのでしょうが、それ以上にみんな一瞬一瞬を味わい、楽しんでいるようです。控えの選手もピンチサーバーとして幾度となく出場し、活躍していました。

試合結果は、どちらかというと黒星のほうが多かったのですが、帰宅した娘は至って上機嫌。満ち足りたようすで、試合の解説や面白エピソードを紹介してくれました。大差で負けた試合についても「強いチームと戦ったほうが自分たちも強くなれる」と意外とポジティブで新しい一面を見た気がしました。小さい頃から、体を動かして遊ぶことより家でほっこりと過ごすことが多かった娘が、仲間と共に楽しみながらがんばっている様子に触れ、何とも言えない温かい気持ちになりました。

「みんなとパスをつなぐのが楽しいから・・・。」そう言って入部した娘も今年は10年生。気が付いたら、顧問の先生や上級生、陰で支えてくださる様々な方から受け取ったパスを下級生へとつないでいく立場となりつつあります。きっと今後も部活からたくさんのことを学んでいくのでしょう。
これからも、応援してるよ~!
Y

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