プレスクールで交流会

入学式を一週間後に控えた4月のある日、本校に新入学される子どもさんたちのプレスクールがありました。新1年生の担任は、我が子(新10年生になります。)が一昨年まで担任を持って頂いたJ先生です。
そのご縁で、新1年生の子どもたちがプレスクールの時間を過ごすあいだ、旧Jクラスの保護者と新1年生保護者の方々とで交流会の時間を持つことになりました。

 わたしたち新10年保護者はJ先生にも相談して、交流会の企画を立てました。その企画では、自分たちが経験したり失敗したりしたことをざっくばらんにお伝えして、新しく学校に来られた方達の本校での子育てのお役に立てたらいいな、と考えました。

 交流会の目玉は「あるある寸劇」。「こんなことあったんですよ。」という私たちの子育て中の失敗談を、見て笑っていただきながら、今後の学校生活の参考にしていただけたらいいな、と考えながら作った寸劇です。
 「生活のリズム」「テレビについて」「学校のできごと」「習い事について」などなど、毎日のくらしに関わるそしてわたしたちの経験(つまり失敗)満載の内容になりました。
 見て下さった新1年生の保護者の方達にはたくさん笑っていただいたのですが、それでも「いろんなことに気をつけなくちゃいけないんだなぁ」と小さなプレッシャーを感じられた方もいらしたかも・・・。
「そうした方が沢山だったらどうしよう」と思いつつ、同時に「でも大丈夫、いつでも相談に乗って下さる担任の先生がいるのだから!そして、支え合う仲間もいるのだから!」とも思うのは、年の功というやつでしょうか。

寸劇のあとは、卒業生の母でもある新10年生のお母さんが14年間にわたる体験談を語り、さらに小さなグループに分かれてのグループトーキング。
あっという間に時間は過ぎてしまい、時間が足りないと感じるほどでした。

 こんな形で、新しく学校に来られたみなさん、そして弟妹を新1年生に入学させられた在校家庭のみなさんと交流の時間を持てたことは、わたしたち新10年保護者にとって、新鮮なありがたい時間でした。
 これからもこのご縁を大事にしていきたいな、と思うひとときでした。
k/k


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